概要
視聴者からの入力に関する質問に答えていく配信の切り抜きです。中心にあるのは「コマンドはリセットされず残っている」という仕組みで、これが分かると、昇竜拳からスーパーアーツへのキャンセルが2回ぶん回さなくても出せる理由が説明できます。ほかに、前歩きから波動拳を出すと必ず昇竜拳になってしまう問題への対処、めくり昇竜の入力など、コマンド入力の理屈がまとまっています。
内容
扱われている主なテーマ
- 昇竜拳からスーパーアーツへのキャンセルが簡単に出せる理由
- 入力したコマンドがリセットされずに残っているという仕組み
- 前歩きから波動拳を出そうとすると昇竜拳になってしまう問題
- 反回転入力による回避
- めくり昇竜の入力と、表裏の判断
- しゃがみからのガチャ入力で表裏どちらでも出す方法と、その弱点
- コマンドの複合が使えない技の場合の対処
具体手順
抽出できた範囲:動画内で説明された入力の理屈を記載します。方向はテンキー表記(6=前、2=下、3=前下、4=後ろ)で記載します。
① 昇竜拳からのキャンセルSAが簡単に出る理由
- 昇竜拳のコマンドは 6→2→3(前・下・前下)、もしくは 3→2→3 など。
- 真空波動拳系のスーパーアーツは、波動拳コマンド(236)を2回。
- ここで、昇竜拳を「6→2→3→6」という形で出すと、スーパーアーツの1回目の波動拳コマンドが複合される。
- コマンドはリセットされない。入力が残っている。
- したがって、その後に波動拳コマンドをもう1回入力するだけでスーパーアーツが出る。わざわざ2回ぶん回す必要はない。
- 同様に、波動拳を出した後にもう1回波動拳コマンドを押せばスーパーアーツが出る。これも同じ理屈。
- これを意識して入力の練習をすれば習得できる、とされています。
② 前歩きから波動拳を出せない問題
- 前歩きをしてすぐに波動拳(236)を入力するのは無理。必ず昇竜拳になってしまう。
- 対処:後ろから反回転で入力する(4→1→2→3→6)。 こうすると波動拳が出る。
- 前歩きから 236 にすると絶対に昇竜拳が出てしまうが、4 から入るコマンドは別のコマンド扱いになるため成立する。
- 少し待てば 236 でも大丈夫だが、待たずに出したい場合はこの入力が必要。
- 「これがないと歩きから波動拳ができない」ため、昔からある入力とのこと。
- 関連して、中攻撃を 3 の方向で出すと昇竜拳になりやすい、という注意も挙げられています。
③ めくり昇竜
- 前に歩いて相手と位置が入れ替わると左右が逆になる。入れ替わった先で正しい入力をすれば普通に出る。これが基本。
- コマンドとしては、前に歩いて、前から反回転する(6→3→2→1→4) とめくり昇竜拳が出る。
- ただしめくりかどうかの判断がそもそも難しい。慣れるしかない。めくりでない場合、この入力では竜巻旋風脚が出てしまう。
④ 表裏が分からないときの入力
- **しゃがみ昇竜(下方向でのガチャ入力、テンキーで言えば1と3を交互に入れる)**なら、表でも裏でもどちらでも出る。距離や向きが分からないときに有効。
- 弱点:この入力だと落としにくい(対空として機能しにくい)ことがある。逆に出てしまうこともある。
- したがって、振り向き昇竜はきちんと歩いてから出した方がよい。
⑤ コマンドの複合が使えない場合
- 技によっては、①の「もう1回波動拳を入力すれば出る」が通用しない。技の動作が遅すぎる場合が該当する。
- その場合は、スーパーアーツのコマンドを最初から入力し直すしかない。
- 必殺技を出した瞬間に、次の波動拳コマンドを入力し始める。 簡易入力がないため慣れが必要だが、意外と遅めでもキャンセルは成立してくれる。
元動画・記事
- ACQUA「キャンセルSA入力のコツ&仕組みを解説します」(2024-04-10 投稿、約9分)
- 配信中に寄せられた入力に関する質問に順に答えていく形式です。
メモ
- 検証の有無:説明のみ。実際に画面上で入力して成立することを見せていますが、成立するフレーム幅や、コマンドが何フレーム保持されるかといった計測は行われていません。「コマンドはリセットされない」という説明も、仕組みの言葉による説明にとどまります。
- 対象バージョン:記載なし。投稿日は 2024-04-10。2024.02.27 update と 202405 Ver. の間にあたります。コマンド入力の受付や優先判定はアップデートの対象になり得るため、②の「前歩きから236 は必ず昇竜拳になる」といった挙動は現行バージョンでの確認が必要です。コマンドが複合されるという仕組み自体は、シリーズを通じて存在する挙動として説明されています。
- 🔎 公式のバトル変更リストとの突き合わせ(2026-08-27 時点)
- Year4(2026-08-03)では、全ファイター共通のバトルシステム調整は入っていません。公式の方針文に「尚、今回はバトルシステムの調整や全体に関わる大きな修正は無く、キャラクター個別のバトル調整と不具合修正のみとなります。」とあり、「全ファイター共通」の項目はドライブリバーサルの不具合修正1件のみでした(「相手のドライブリバーサルの暗転中に後ろ入力を行った際、それまでのコマンド入力やボタン入力が打ち消されないように修正しました。」)。
- この記事が扱う内容は、公式のバトル変更リストの「全ファイター共通」の項目には該当しません。
- キャラ依存かどうか:例として特定キャラを使用。昇竜拳・波動拳・真空波動拳・竜巻旋風脚といったリュウ/ケン系の技名で説明されていますが、内容は「623 と 236 のコマンドがどう重なるか」という入力の話であり、同じコマンド構成を持つキャラであれば同様に成立します。①の「コマンドはリセットされない」、②の反回転入力、④のガチャ入力は、コマンド技全般に通じる考え方です。
- 用語集にある語:キャンセル/スーパーアーツ/めくり/対空/無敵技/仕込み/目押し/モダンタイプ/クラシックタイプ
- 用語集に無い語:コマンド/コマンド技/テンキー表記/反回転(逆回転)入力/複合/簡易入力/ガチャ(下ガチャ)/振り向き昇竜/めくり昇竜/前歩き/落とす(対空で落とす)/キャンセルSA(キャンセルスーパーアーツ)。このうち 反回転入力 は②の核心で、これを知らないと「なぜ歩きから波動拳が出ないのか」が解決できません。簡易入力/ガチャ も入力を語るうえで頻出します。テンキー表記(6=前、2=下 といった方向の書き方)は、上級者向けの解説を読むための前提知識でありながら、用語集にも解説がありません。このページ全体にとって、テンキー表記の項目は追加候補として特に価値が高いと思われます。
- 確定できなかった点:
- ⑤で例として挙げられている技名が、自動生成字幕では「ランベルセ」となっており、確定できませんでした。「技が遅すぎる」ためコマンド複合が使えない例として挙げられています。
- ①の昇竜拳の入力について、字幕が「前下前斜め」「6236」「41236」など複数の表記で乱れており、テンキー表記に読み替えていますが、動画内で実際に示されたコマンドと厳密に一致しているかは確認できません。
- ④の「しゃが昇竜」「13ガチャガチャ」という表現を、しゃがみ状態でのガチャ入力と読み替えていますが、正確な入力は確定できませんでした。
- 冒頭の「昇竜シク」という語が、昇竜拳からのキャンセルを指す略語と読めますが、正式な呼称かは分かりません。
- 判断に迷った点:技名がリュウ/ケン系に寄っているため、キャラ依存にあたるかを迷いました。ただし説明の中身はコマンド入力の仕組みであり、同じコマンド構成を持つキャラすべてに通じるため、入力技術の解説として採用しました。