立ち回り上級

溜め技の溜め時間は公式に載っていない ― 保持は横溜め10フレーム・縦溜め12フレーム、暗転中も溜まる

情報源:SLASH(YouTube) ・ 投稿日:2025-05-23

概要

「溜め技を出すのに必要な溜め時間が公式フレームデータに載っていない」という理由から、全キャラ分を実測した動画です。このページで取り上げるのは全キャラに共通する部分で、溜め時間はおおむね40フレームか45フレームに揃っていること、溜めを離してから技が出せる「溜め保持フレーム」が横溜めは10フレーム・縦溜めは12フレームでほぼ統一されていること、そして溜めの進行はゲーム内時間ではなく現実時間で数えられるため、暗転中も溜まるという3点です。

内容

扱われている主なテーマ

  • 溜め時間が公式フレームデータに載っていないこと
  • 計測方法
  • 溜め時間と溜め保持フレームの全体的な傾向
  • 溜めが進む条件(暗転中の扱い)

具体手順

抽出できた範囲:全キャラに共通する部分を記載します。この動画の大半はキャラクターごとの数値の読み上げであり、そちらは当ページの対象(仕様と理屈)から外れるため扱いません。自動生成字幕の誤認識が多く、「試め時間/ため時間」→溜め時間、「維持フレーム/保じフレーム」→溜め保持フレーム、「安転」→暗転、「猛発/防発」→暴発、「パニカン」→パニッシュカウンターと読み替えています。

① なぜ調べたか

  • 溜め技を出すのに必要な溜め時間が、公式のフレームデータに載っていない。
  • そのため実測した、というのが動画の出発点です。

② 計測方法

  • 普通に技を出しまくるだけ。
  • トレーニングモードに表示される入力履歴を見て、溜め時間と、ついでに溜め保持フレームを出している。

③ 溜め時間の傾向

  • 強度は関係なく、オーバードライブ版も含めて同じ溜め時間で出る。(例として挙げられたディージェイのエアスラッシャーは45フレームで、全ての強度とオーバードライブ版が同じ。)
  • 全体としては40フレームの技と45フレームの技に分かれており、ほとんど同じ数値に揃っている。
  • 本人が「ほとんど同じ数値でさすがにしょうもなかった」と述べており、ランキング形式のまとめは省略されています。
  • 40フレームの技が多く見えるのは、ガイルの技が多いためで、キャラクター単位で数えると40フレーム組の方が多いと補足されています。

④ 溜め保持フレーム

  • 溜め保持フレームとは、溜め方向を離してから技を出せる猶予です。
  • 横溜めの技は、ほとんどが10フレーム。
  • 縦溜め(下から上)の技は、ほとんどが12フレーム。
  • 縦溜めの方が長い理由として、下から上への入力の方が難しいことと、暴発の心配がないことが挙げられています。
  • 逆に横溜めは、保持フレームが短いと技が出にくく、長いと暴発しやすくなるため、ちょうどよい数値に設定されているのではないかという見方が示されます。
  • 例外もあります。スーパーアーツの中には保持フレームが長めのものがあり、「溜めからKボタンで暴発が存在しないので長めに設定されているのだと思う」と説明されています。保持フレームが長いとドライブラッシュからスーパーアーツにつなぐ余裕が生まれます。

⑤ 溜めはゲーム内時間ではなく現実時間で進む

  • 溜めに必要なのはゲーム内時間ではなく現実時間。
  • したがって、パニッシュカウンターやスーパーアーツの暗転中も溜めが進む。
  • 例として、暗転時間が119フレームある場面では、溜めが余裕で完了すると示されています。

元動画・記事

  • SLASH「【スト6】溜め時間の長さを検証」(2025-05-23、約9分)
  • **キャラクターごとの数値は、動画内でグラフとしてまとめて提示されています。**個別の値が必要な場合は元動画を参照してください。
  • 動画の最後に、計測ミスや漏れがあればコメントで受け付ける旨の案内があります。

メモ

  • 検証の有無:検証あり。トレーニングモードの入力履歴を使った実測で、方法が明示されています。ただし**試行回数は示されていません。**④の「暴発の心配がないから長い」といった理由づけは本人の推測です。
  • 対象バージョン:記載なし。投稿日は 2025-05-23。202506 Ver.の直前にあたります。
  • 🔎 公式のバトル変更リストとの突き合わせ(2026-08-27 時点)
    • Year4(2026-08-03)では、全ファイター共通のバトルシステム調整は入っていません。公式の方針文に「尚、今回はバトルシステムの調整や全体に関わる大きな修正は無く、キャラクター個別のバトル調整と不具合修正のみとなります。」とあり、「全ファイター共通」の項目はドライブリバーサルの不具合修正1件のみでした。
    • **この記事の投稿日(2025-05-23)より後、公式のバトル変更リストの「全ファイター共通」に、溜め時間や溜め保持フレームを扱った項目はありません。**③④の数値は、公式の変更リスト上では現在まで変更されていません。
    • ただし溜め技はキャラクター個別の調整対象であり、**「全ファイター共通」の節を見るこのファイルでは、個別の変更は追えません。**個別の技の数値は、各キャラクターのページで確認してください。
    • ⚠ 入力まわりでは、この記事より前に 202405 Ver.で「←↙↓↘→ or →↘↓↙←コマンドの最後の→ or ←から攻撃ボタンまでの入力保持フレームを12F⇒9Fに変更しました」という調整が入っています。これは必殺技のコマンド入力の保持フレームであり、**この記事の「溜め保持フレーム」とは別のものです。**混同しないでください。
    • 上記の項目については、記事中の数値や挙動をそのまま現在の値として扱わないでください。 必要なら該当日の原文を変更リストで確認してください。
  • キャラ依存かどうか:全キャラ共通。③④⑤はいずれも溜め技を持つ全キャラに共通する傾向です。**ただし個別の数値には例外があり、動画内でも例外が出るたびに紹介されています。**ディージェイ・ガイル・E.本田・春麗などが例に挙がります。
  • 情報源どうしで検証結果が食い違っていたもの:食い違いはありません。
    • ⑤の「暗転中も溜めが進む」は、SLASH 氏自身の別の検証と対照的です。「ドライブゲージの詳細な数値検証」(2025-09-26)では「オーバードライブ技は暗転中はゲーム内時間が進んでいないので回復は進まない」と述べられています。**つまりドライブゲージの回復は暗転中に止まり、溜めは暗転中も進む。**同じ「暗転中」でも扱いが違うということです。この対比は、どちらの動画でも明示されていません。当サイトによる整理です。
    • **⑤に関連して、けんてぃちゅーぶ「ドライブラッシュの重要な仕様解説 7選」(2025-02-01)は、ドライブラッシュの暗転時間を10フレームと測っています。**この記事の「暗転時間119フレーム」はスーパーアーツなどの長い演出を指しており、暗転の長さは行動によって大きく違います。
    • ④の「保持フレームが長いとドライブラッシュからスーパーアーツにつなぐ余裕が生まれる」という指摘は、公式フレームデータの「パリィドライブラッシュ:動作9F目から攻撃行動にキャンセル可」と噛み合います。
  • 用語集にある語:フレーム/パニカン/ドライブラッシュ/スーパーアーツ/オーバードライブ/立ち回り
  • 用語集に無い語:溜め技/溜め時間/溜め保持フレーム/横溜め/縦溜め/暗転/暗転時間/入力履歴/暴発/エアスラッシャー。このうち 溜め保持フレーム は、溜めキャラを使う側にも対策する側にも必要な概念でありながら、**公式フレームデータにも用語集にもありません。**暗転(暗転時間) も、この記事の⑤と他の複数の記事に関わります。
  • 確定できなかった点:
    • **キャラクターごとの数値は、当ページの対象外として記載していません。**また字幕の誤認識が多く、技名の多くが読み取れませんでした。
    • ④の「例外」として挙げられたスーパーアーツの保持フレーム(字幕では「36フレまではSAが出る」「おそらく25フレ」など)は、どのキャラクターのどの技かが確定できませんでした。
    • ⑤の「暗転時間119フレーム」がどの技のものかが確定できませんでした。
    • ③の「40フレームか45フレーム」という分類が、全ての溜め技に当てはまるのかは、グラフを見ないと分かりません。動画では「ほとんど同じ数値」と述べられています。
    • 試行回数は示されていません。
  • 判断に迷った点:動画の大半がキャラクターごとの数値の読み上げであり、「キャラ攻略ではない」という当ページの方針から外れる部分が多いため、採用するか迷いました。採用した理由は、①④⑤が仕様の話だからです。とくに「溜め時間は公式フレームデータに載っていない」という事実と、「溜めは現実時間で進むので暗転中も溜まる」という仕様は、**溜めキャラを相手にするときの判断に直接効きます。**キャラクターごとの数値は意図的に省いています。
情報源
https://www.youtube.com/watch?v=cHTJuLde8YA
SLASH(YouTube)/投稿日:2025-05-23