概要
「そもそも詐欺飛びの強さとは何か」という視聴者の質問から始まり、「スカし下段との2択のためだと思っていた」という認識を否定する回です。答えは「読み合いを1回抜きにして、ドライブゲージが有利な動きをできること」。そしてスカし下段はこのゲームでは弱いという判断が示され、**その理由が「崩し(下段)の発生が基本5フレームだから」**と説明されます。**代わりに強いのが「スカしからの発生4フレームのしゃがみ弱P」で、ファジーでしゃがみ弱Pを押している相手を、遅れたところにカウンターで取るという形です。「これは過去のストリートファイターというより、スト6特有の強さ」**という位置づけまで語られます。
内容
扱われている主なテーマ
- 詐欺飛びの強さの中身
- ドライブゲージの流れとしての詐欺飛び
- スカし下段が弱い理由
- スカしからのしゃがみ弱Pが強い理由
- 嘘飛びとの関係
具体手順
抽出できた範囲:配信の質問回答のため話が前後します。仕様と理屈に関わる部分を再構成して記載します。自動生成字幕の誤認識が多く、「詐ぎ飛び/先飛び/詐げ飛び」→詐欺飛び、「コパン/ファジーコパン/パジーコパン」→(ファジーの)しゃがみ弱P、「スカし団/しかし下段/かし下段」→スカし下段、「シミ」→シミー、「DH」→ドライブゲージ、「Tゲージ」→ドライブゲージ、「置き詰め」→起き攻め、「ジャスパ」→ジャストパリィ、「壊し」→崩し、「チンリー」→春麗と読み替えています。
① 詐欺飛びの強さ
- 無敵技を1回は絶対に食らわない。
- そのうえで攻撃を重ねられるので、横から重ねに行くのと違って、自分が攻撃を食らうリスクを排除できる。
- **コンボで使ったドライブゲージを回復できる。**ジャンプ攻撃で1回分回復し、そこからさらに展開がある。
- 詐欺飛びは非常に低めでガードさせるので、有利フレームが多い。そのためシミーの選択肢も打撃の択もある。
- ゲージを回復したいなら、さらに連続ガードを作って、相手のドライブゲージを削りながら自分のゲージを回復できる。
- **要点は「ゲージを回復しながら有利フレームを作れること」。**横から行くと普通に読み合いになるところを、1回だけ読み合いなしでゲージの有利な動きができる。
- **相手がドライブパリィをしてくる可能性があるため、相手のゲージを削れるかは確定しない。しかし自分のゲージが回復することは確定する。**ジャストパリィを取られても自分が回復する点は変わらない。
- **詐欺飛びならジャストパリィを取られても-2フレーム程度で済む。**食らう心配なく重ねに行ける。
- このゲームは小技を重ねるだけでもリスクがあるため、そこが強い。
② 成立条件
- しっかり詐欺飛びになっていないと、起き上がりから無敵技で迎撃される。
- そのためセットプレイでないとできず、レシピが必要。
- レシピに恵まれていないキャラクターもいるため、使いどころは限られる。
- ただし、相手が無敵技で落としてこないのであれば「無敵技が間に合うから迎撃できる」という前提が崩れる。
- その場合は詐欺飛びである必要がなく、詐欺飛びの高さでジャンプ攻撃を出して、ジャストパリィされても大丈夫なようにしておけばよい。
- これが嘘飛び。「本来できないはずのところから最強の起き攻めができる」と評されます。
③ ゲージのループ
- このゲームはキャンセルドライブラッシュなどでゲージを使いながらコンボして運んで締める形が多い。
- その後に詐欺飛びをすると、使ったゲージを回復できる。
- 次に当たったときにまたゲージを使える、というループを狙っている。
④ スカし下段は弱い
- 「スカし下段との2択のためだと思っていた」という認識に対して、「かなり弱め」と否定されます。
- 理由:詐欺飛びをガードしながらしゃがみ弱Pを押すという入力(ファジー)に対して、基本的に無力だから。
- 相打ち以上を取られてしまい、相打ちの場合はしゃがみ弱P側が有利フレームを取る。ファジーが成功すれば一方勝ちされる。
- なぜそうなるか:このゲームは崩し(下段)の発生が基本5フレームだから。
- **「4フレームだったら話が変わる」**とも述べられており、最速打撃と同じ発生の下段を持つキャラクターがいるゲームでは、スカし下段は強い。
- 例外:春麗は崩しからキャンセルがかかるため、スカし下段が強い。
- ファジーのタイミングをミスすれば通ることもあるが、上級者はあまりミスしない。
⑤ スカしからのしゃがみ弱Pが強い
- スカし下段の代わりに強いのが、スカしからの発生4フレームのしゃがみ弱P。
- 下段ではないので、ガードだけしている相手を崩すことはできない。
- しかし、詐欺飛びに対してファジーでしゃがみ弱Pを押す相手には強い。
- 理由:ファジーは「ガードしながら押す」ので、最速で押すよりわずかに発生が遅れる。その遅れたしゃがみ弱Pをカウンターで取れる。
- **「ファジーのしゃがみ弱P潰しとして、発生4フレームの技をスカしから出すのは、過去のストリートファイターというよりスト6特有の強さ」**という評価です。
- 「余裕があれば毎回スカしからのしゃがみ弱Pを試していいくらいの期待値がある。自分のゲージに余裕がなければ、とりあえず詐欺飛びからジャンプ攻撃で入ればよい。」
元動画・記事
- ぷげら pugera「嘘飛びを紹介したので改めて"詐欺飛び"はそもそも何が強いのか・スカし下段やコパは強いのかを解説します」(2026-01-09、約10分)
- タイトルにあるとおり、嘘飛びを紹介した回の続きという位置づけです。
メモ
- 検証の有無:説明のみ。ゲーム画面での実演は豊富にあり、④のファジーとスカし下段の相打ちも実演されています。ただしフレーム数を計測して示す形ではありません。「崩しが基本5フレーム」「しゃがみ弱Pが4フレーム」という数値は、フレームデータの参照として述べられたものです。
- 対象バージョン:記載なし。投稿日は 2026-01-09 です。
- 🔎 公式のバトル変更リストとの突き合わせ(2026-08-27 時点)
- Year4(2026-08-03)では、全ファイター共通のバトルシステム調整は入っていません。公式の方針文に「尚、今回はバトルシステムの調整や全体に関わる大きな修正は無く、キャラクター個別のバトル調整と不具合修正のみとなります。」とあり、「全ファイター共通」の項目はドライブリバーサルの不具合修正1件のみでした。
- ⚠ この記事の投稿日(2026-01-09)より後、②④に直接効く調整が入っています。
- 2026-03-17:「起き上がり時の先行入力 共通調整 起き上がり時の先行入力受付時間を3F増加しました。」
- 2026-04-15:「起き上がり時にドライブラッシュが重なった際の先行入力受付時間を3F削減することで、先行入力が有効となるタイミングをアレックスリリース前と同様にしました。」
- **②の「起き上がりから無敵技で迎撃される/されない」という成立条件は、起き上がり時の先行入力の受付時間に依存します。**この2回の調整で受付が動いているため、現在の値で確認し直す必要があります。
- 2026-03-17:「特定の中段攻撃 共通調整 ドライブラッシュから発動時にコンボを狙える中段攻撃ガード時の硬直差を**-3F**に統一し、ガード後の距離を調整しました。」→ ④⑤で扱われている崩しの択の比較に関わります。
- この記事の投稿日より後に、公式が「全ファイター共通」として変更を入れているそのほかの項目は次のとおりです。
- ドライブラッシュ/ドライブインパクト:2026-03-17
- ドライブパリィ/先行入力:2026-04-15
- 投げ抜け/ドライブゲージ/SAゲージ/パニッシュカウンター/ドライブリバーサル:2026-05-28
- ⚠ ①の「自分のゲージが回復することは確定する」という点は、2026-05-28 の投げ抜け調整とは別の話ですが、①で挙げられている「相手のドライブゲージを削りながら自分が回復する」という構造は、SLASH「ドライブゲージの詳細な数値検証」(2025-09-26)の数値で裏が取れます。
- 上記の項目については、記事中の数値や挙動をそのまま現在の値として扱わないでください。 必要なら該当日の原文を変更リストで確認してください。
- キャラ依存かどうか:全キャラ共通。①③④⑤の理屈は全キャラ共通です。ただし②で「レシピに恵まれていないキャラクターがいる」、④で「春麗は崩しからキャンセルがかかるのでスカし下段が強い」、⑤で「ラシードの画面端の起き攻めはすべてを備えている」と述べられており、キャラクターによって使える度合いが違います。
- 情報源どうしで検証結果が食い違っていたもの:食い違いはありません。このページの詐欺飛び関連の記事と、役割が分かれます。
- スト6初心者応援チャンネル「詐欺飛びのメカニズム編」(2026-02-23)は、この記事の約1か月半後です。あちらは「なぜ無敵技をガードできるのか」というフレーム上の仕組み、この記事は「なぜそれが強いのか」という損得の話で、きれいに補い合います。
- **①の「ジャストパリィを取られても-2フレーム程度」は、あちらの「ジャストパリィを取られても確定反撃はありません」より具体的です。ただし公式フレームデータのジャストパリィ(打撃)の備考には「ジャストパリィを取られた側はキャンセルが出来なくなり、動作終了まで強制パニッシュカウンター」**とあり、当たればパニッシュカウンターになる点は変わりません。
- **②の嘘飛びの説明も、あちらの④と一致します。**あちらは「+43フレームから1フレーム遅らせてジャンプする」という具体的な作り方、こちらは「相手が落としてこないなら詐欺飛びである必要がない」という考え方です。
- **①の「ゲージを回復しながら有利フレームを作る」は、あちらの⑤「詐欺飛びを仕掛けた側は攻めながらゲージを回復し、守っている側はガードするたびに削られる」と同じ内容です。**別々の情報源が、約1か月半の間に同じ結論を述べていることになります。
- **④の「ファジーのしゃがみ弱P」は、あちらの⑥で「フレームを理解していないと成立しない防御」として挙げられているものです。**あちらは守る側の手段として、この記事は攻める側が潰す対象として扱っています。
- 用語集にある語:詐欺飛び/詐欺重ね/無敵技/ドライブゲージ/ドライブパリィ/ジャストパリィ/シミー/セットプレイ/起き攻め/重ね/崩し/下段/画面端/固め/連続ガード/有利フレーム/スカし。この記事の④⑤は、まるごと「スカし」という語の上に成り立っています。
- 用語集に無い語:嘘飛び/スカし下段/レシピ/キャンセルドライブラッシュ/一方勝ち/ファジーのしゃがみ弱P/カウンター/読み合い/ファジー。このうち 嘘飛び は②の中心であり、このページの詐欺飛び関連の記事2本に登場します。
- 確定できなかった点:
- ①の「ジャストパリィを取られても-2フレーム程度」の根拠は示されていません。技によって変わるはずですが、条件が語られていません。
- ④の「崩しが基本5フレーム」が、全キャラの下段技に当てはまるのかは確認できません。**公式フレームデータで各キャラの下段技を確認する必要があります。**動画内でも「崩しが3のやつもいた」という言及があり、例外の存在が示唆されています。
- ④の春麗の技名が確定できませんでした。「崩しからキャンセルがかかる」という記述のみです。
- ⑤の「ファジーだと発生がわずかに遅れる」の具体的なフレーム数は示されていません。
- ②の「レシピに恵まれていないキャラクター」が誰かは示されていません。
- フレーム数を計測して示す形ではありません。
- 判断に迷った点:**配信の質問回答で数値がほとんどなく、「詐欺飛びのメカニズム編」(2026-02-23)と内容が重なる部分があります。採用した理由は、④⑤がこのページのどの記事にもない内容だからです。「スカし下段が弱い理由が、崩しの発生が5フレームだから」という説明と、「その代わりにスカしからの発生4フレームのしゃがみ弱Pが、ファジー潰しとして機能する」**という指摘は、**起き攻めの択の強弱を数字で説明しています。**難易度は上級としました。