概要
コンボ補正で押さえておくべき点を3つに絞った約2分の動画です。最も実用的なのは「始動補正が付いている技は、公式サイトのキャラクター紹介ページのフレームデータから確認できる」という指摘で、自分のキャラのコンボを組むときにどこを見ればよいかが分かります。始動補正が付く技の例としてジャストパリィが挙げられている点も、他の情報源にはありませんでした。
内容
扱われている主なテーマ
- 基本の補正の減り方と、それがコンボ選択に与える影響
- 始動補正が付いている技の種類
- 始動補正を公式サイトで確認する方法
- スーパーアーツの最低保証
具体手順
抽出できた範囲:動画内で述べられた3点をそのまま記載します。約2分の動画で、検証の過程は示されていません。
① 基本の補正
- 2発目以降の技から、10% ずつ補正が乗って技の火力が落ちていく。
- そのため、一見強そうに見えるコンボでも、実際のダメージはそこまで変わらない。
- ドライブゲージの消費とコンボダメージを天秤にかけて、効率のよいコンボを選ぶことがプレイヤーの腕の見せどころ、とされています。
② 始動補正
- 始動補正が付いている技の例として、次が挙げられています。
- 小技
- 中足
- ドライブインパクト
- ジャストパリィ
- コンボに行ける必殺技
- 始動補正がある技から始めたコンボは、思っているよりも減りません。
- したがって、始動補正が付いている技から始める場合は、ドライブゲージを節約してコンボを組むのがよい。
- 🚨 確認方法:始動補正が付いている技は、ストリートファイター6の公式サイトのキャラクター紹介ページにあるフレームデータから確認できる。 自分のキャラのコンボを考えるときは、ぜひ確認しておきたい、とされています。
③ 最低保証
- 最低保証はスーパーアーツ専用の特別な補正。
- どれだけコンボを伸ばしても、最低保証値のおかげで一定のダメージが保証される。
- 最低保証はSAのレベルが上がるごとに高くなる。 動画では Lv1が30%、Lv3が50% と述べられています(Lv2 の値は下のメモを参照)。
- SA3 に関しては、コンボの中で使うと基本的に最低保証値のダメージになることが多いため、モダンの人は何も考えずにワンボタンで出してよい、という趣旨で締められています。
④ まとめ
- スト6はドライブゲージの管理が勝敗に直結するため、コンボ選択も非常に重要になる。
- ただし細かい知識はかなりややこしいので、「補正というものがある」ということだけ分かっていればよい、という位置づけで結ばれています。
元動画・記事
- でぃぃち「いまさら聞けないスト6用語 "補正"」(2025-05-31 投稿、約2分)
メモ
- 検証の有無:説明のみ。ゲーム画面での実演はありますが、補正値の計測は行われていません。「10%ずつ」「Lv1が30%」といった数値は既知の値として提示されています。
- 対象バージョン:記載なし。投稿日は 2025-05-31 です。その後 202506 Ver.、2026年5月28日のアップデート、Year4(2026年8月3日)が入っているため、個別技の始動補正は変わっている可能性があります。 一方、「始動補正は公式サイトのフレームデータで確認できる」という手順は、公式サイトの構成が変わらない限り現在も使えます。
- 🔎 公式のバトル変更リストとの突き合わせ(2026-08-27 時点)
- Year4(2026-08-03)では、全ファイター共通のバトルシステム調整は入っていません。公式の方針文に「尚、今回はバトルシステムの調整や全体に関わる大きな修正は無く、キャラクター個別のバトル調整と不具合修正のみとなります。」とあり、「全ファイター共通」の項目はドライブリバーサルの不具合修正1件のみでした(「相手のドライブリバーサルの暗転中に後ろ入力を行った際、それまでのコマンド入力やボタン入力が打ち消されないように修正しました。」)。
- この記事の投稿日(2025-05-31)より後に、公式が「全ファイター共通」として変更を入れている項目は次のとおりです。
- ドライブゲージ:202506 Ver.(大型アップデート)/2025-10-15/2025-12-16/2026-05-28
- ジャストパリィ:202506 Ver.(大型アップデート)
- ⚠ ジャストパリィは 202506 Ver.で「成立条件」そのものが変わっています。 公式の原文は次のとおりです。
- 「一部の攻撃に対するジャストパリィの成立条件を変更しました。**成立時に暗転演出が発生する攻撃に関しては、パリィで受け止めた際に対応するガード方向への入力がないとジャストパリィが成立しなくなっています。**対応は以下の通りです。上段、中段攻撃:立ちガード+パリィ/下段攻撃:しゃがみガード+パリィ」
- 「ガード方向を誤っていた場合はジャストパリィは成立しませんが、通常のドライブパリィよりも少しだけドライブゲージが多く回復します。」「※暗転演出が発生しない飛び道具等に関しては、これまでと同様の入力でジャストパリィが成立します。」
- この記事はこの変更より前の投稿です。「パリィを入力しておけば方向は問わない」という前提で書かれている部分があれば、現在は打撃(暗転演出があるもの)については当てはまりません。
- 上記の項目については、記事中の数値や挙動をそのまま現在の値として扱わないでください。 必要なら該当日の原文を変更リストで確認してください。
- キャラ依存かどうか:全キャラ共通。キャラ名は出てきません。始動補正が付いている技の種類(小技・中足・ドライブインパクト・ジャストパリィ・コンボに行ける必殺技)は、どのキャラでも同じ傾向として説明されています。ただし個別技に始動補正が付いているかどうかはキャラごとに違うため、公式のフレームデータで確認する必要があります。
- 情報源どうしで検証結果が食い違っていたもの:一致が多く、1点だけこの動画にしかない情報があります。
- 一致:①の「2発目以降10%ずつ」、③の最低保証(Lv1=30%、Lv3=50%)は、ハメコ氏「コンボ補正について」(2023-07-01)およびどぐら氏「段階補正」(2025-10-12)と一致します。3情報源で一致しています。
- 一致:②の「始動補正が付いている技の例」として挙げられた小技・中足・ドライブインパクトは、ハメコ氏の「弱攻撃補正」「初段限定補正(ドライブインパクト、キャンセル可能なしゃがみ中K)」と対応します。
- この動画にしかない情報:始動補正が付く技の例として「ジャストパリィ」が挙げられている点です。ハメコ氏は「ジャストパリィ補正(乗算50%)」として別分類で扱っており、始動補正としては挙げていません。
- 🚨 公式フレームデータで確認しました。この動画の方が公式の表記に沿っています。
- 公式フレームデータ(リュウのページ)の「ジャストパリィ(打撃)ガード方向」および「ジャストパリィ(飛び道具)」のコンボ補正値の欄には、いずれも「始動補正50%」と記載されています。
- つまり公式はジャストパリィの補正を「始動補正」として扱っています。 ハメコ氏の「ジャストパリィ補正(乗算50%)」という呼び方は、独自の分類名です(掛かり方の説明としては同じ50%)。
- この動画の「始動補正が付いている技の例:小技、中足、ドライブインパクト、ジャストパリィ、コンボに行ける必殺技」という並びは、公式の表記に沿った正しい整理ということになります。
- この動画にしかない情報②:**「始動補正は公式サイトのキャラクター紹介ページのフレームデータから確認できる」**という手順です。なお氏「コンボ補正の計算方法について」(2024-02-24)が「公式フレーム表のコンボ補正値の欄に記載されている」と述べていますが、サイトのどこを見ればよいかまで案内しているのはこの動画だけです。 VesperArcade「公式フレームデータの読み方」(2023-09-02)が示す場所(キャラクターページのコマンドリストの隣)と整合します。
- 用語集にある語:ドライブゲージ/ドライブインパクト/ジャストパリィ/中足/スーパーアーツ/モダンタイプ/キャンセル/SA(スーパーアーツの略称)
- 用語集に無い語:コンボ補正/始動補正/最低保証/小技/公式フレームデータ/ワンボタン。第1回の報告で コンボ補正/始動補正/最低保証 はいずれも追加候補として挙げていますが、この動画が「いまさら聞けないスト6用語」というタイトルで補正を扱っていること自体が、これらの語が説明を必要とされている証拠だと思われます。
- 確定できなかった点:
- 最低保証の SA2 の値を確定できませんでした。 自動生成字幕は「正位1は30%、正は20%、生産は50%」となっており、SA1=30%・SA3=50% は他の情報源(ハメコ氏・どぐら氏)と一致しますが、中間の値が「20%」と読めるのは他の情報源の「40%」と矛盾します。 レベルが上がるごとに高くなると述べられていること、および他の2情報源が40%としていることから、字幕の誤認識である可能性が高いと考えられます。元動画でご確認ください。
- ②の「コンボに行ける必殺技」がどういう技を指すのかは説明されていません。
- 自動生成字幕が「補正」を「不正/モ正/個性」、「始動補正」を「指導補正/自動補正」、「ストリートファイター6」を「ストロック/ストロク」と誤認識しており、文脈から読み替えています。
- 判断に迷った点:約2分と短く、本人も「細かい知識はややこしいので、補正というものがあると分かればよい」と締めており、想定読者はこのページより前の層です。 そのため難易度を「中級」にしました。ただし、「公式サイトのフレームデータで始動補正を確認できる」という手順は上級の読者にも実用的であり、またジャストパリィが始動補正の例として挙がっているのは他になかったため採用しました。