概要
「操作と画面の表示に時間差が生じてしまう現象」=遅延(ラグ)を減らすための設定を、原因別にまとめた記事です。
オンライン対戦を始める前にやっておくべき設定という位置づけで、ゲーム内の設定項目名まで具体的に書かれています。格闘ゲームは 1F(1/60秒)の遅れが勝敗を左右するので、遅延の有無は死活問題だというのが記事の主張です。
内容
扱われている主なテーマ
- 遅延の主な原因3つ
- ゲーム機・PC の負荷を減らす(他のソフトを閉じる、画質設定を下げる、アップデート確認)
- 接続遅延を減らす(有線接続、ルーター、DNS、回線とプロバイダ)
- 表示遅延を減らす(ゲーム内設定、テレビ・モニター)
- 遅延に強いキャラクターの特徴
具体手順
抽出できた範囲:記事全文。テキスト記事のため全体を読み取れています。記事内の参考動画の中身までは読み取れていません。
遅延の主な原因3つ
- 機器(ゲーム機・PC)の負荷
- インターネットへの接続環境
- モニターの性能+画面の表示設定
① 機器の負荷を減らす
- オンライン対戦で遊ぶ際は、なるべくスト6以外のソフトやブラウザを閉じる
- 画質設定を下げる(「OPTION」から変更できる)。記事が挙げている推奨設定:
- 背景表示物の数(背景にいる観客や小物の数):少ない
- Vsync(垂直同期):OFF
- AO設定(陰影に関する設定):オフ
- SSR(水やガラスに反射して映る):オフ
- モーションブラー(映像のブレ):オフ
- アンチエイリアス(輪郭をぼやけさせる):OFF
- 被写界深度(ピント調節で奥行きを感じやすくなる):OFF
- 起動時のシェーダーウォーミング:行う
- ワールドツアーを遊ぶ人は maxframerate:60以下、NPCの数:少ない
- バトルハブによく行く人は BHの表示人数:少ない
- アップデートの確認。ゲーム中に本体が自動アップデートを始めて負荷がかかることがある
- STEAM 版の場合:STEAM アカウントのライブラリ → スト6 を右クリック → プロパティ → インストール済みファイル → 「ゲームファイルの整合性を確認」
② 接続遅延を減らす
- 有線で繋ぐ(LAN ケーブルでゲーム機とルーターを直接繋ぐ)。速度・安定性ともに無線より優れている
- ルーターの寿命は大体 3〜4 年。期間が経ったら買い直す。個人で使う分にはそこまで高性能なルーターは不要
- DNS を変更する。PC は「コントロールパネル」から、ゲーム機はインターネットの設定から DNS を設定するページに行ける。記事のおすすめ:
- Cloudflare:優先 1.1.1.1/代替 1.0.0.1
- Google Public DNS:優先 8.8.8.8/代替 8.8.4.4
- 回線とプロバイダの見直し(どうしても改善しない場合)
③ 表示遅延を減らす
ゲーム内設定(スト6 の「OPTION」)
- ウインドウモード:ボーダレスウインドウ
- 入力遅延の軽減:ON
テレビ・モニター
- テレビ画面に PS5 や PS4 の映像を出力してプレイしている場合は、映像を「ゲームモード」に切り替える。近年のテレビは映像を綺麗にする処理の影響で表示遅延が発生しており、それらの処理を切ると遅延が改善する
- ゲーミングモニターを買う場合の推奨スペック
- リフレッシュレート:最低 60Hz 以上、できれば 144Hz 以上
- 解像度:1920×1080
- サイズ:23〜27インチ(プロが試合で使用しているのは 24 インチ)
- 応答速度:1ms 以下
遅延に強いキャラクターの特徴(記事の余談)
記事は「遅延対策の最終手段」として、次の特徴をいくつか兼ね備えたキャラクターは遅延への耐性が高いとしています。
- 雑に強い技がある(突進技/飛び道具/判定が強い牽制技)
- 攻めが強い(入れ込んでも大丈夫な連係が多い/前ジャンプから攻めるのが強い/ラッシュの速度が速い、もしくはラッシュから出せる技が強い)
- 対空・差し返し・シミーなどの「見てから」系の行動の重要性が低い
- 単発火力が高い、またはシンプルなコンボでまとまったダメージが取れる
- 体力が多い
元動画・記事
- 【知らないと大損】スト6における遅延・ラグ周りの設定まとめ【やらないと迷惑】 — 格ゲーブロガー拓(2024年11月8日公開/2026年1月26日更新)
メモ
- 対象読者:未経験者向け。「遅延(ラグ)」という語の意味の説明から始めており、設定項目名も具体的です。ただし DNS の変更や回線の見直しは、パソコンやネットワークの知識がある程度必要な内容です。記事末尾の「遅延に強いキャラクターの特徴」の節は、格闘ゲームの用語(判定、入れ込み、差し返し、シミーなど)が説明なしに出てくるため経験者向けです。
- 用語集にある語:入れ込み(本文では「入れ込んでも大丈夫な連係」)/差し返し/シミー/対空/ヒット確認/ドライブラッシュ(本文では「ラッシュ」)/インパクト返し/フレーム(本文では「1F」)
- 語として明示的に出ているのは 入れ込み/差し返し/シミー/対空/ヒット確認/インパクト返し/フレーム の7語です。いずれも記事末尾の「遅延に強いキャラクター」の節に集中しています。
- 用語集に無い語:
- 遅延(ラグ) … 操作と画面表示の時間差
- 処理落ち … 機器の負荷でゲームの動作が遅くなること
- 接続遅延/表示遅延 … 遅延の種類
- 有線/無線(Wi-Fi)/ルーター/DNS/プロバイダ … ネットワークまわりの用語
- Vsync/AO/SSR/モーションブラー/アンチエイリアス/被写界深度/シェーダーウォーミング … 画質設定の項目名
- ボーダレスウインドウ … ウインドウモードの設定値
- ゲームモード … テレビの映像処理を減らすモード
- リフレッシュレート/応答速度 … モニターの性能を表す数値
- 判定 … 技の当たり判定の強さ
- 牽制技 … 相手を近づけないために振る技
- 単発火力 … 1発あたりのダメージ
- 専門用語の説明:本文の「1F(1/60秒)」は、格闘ゲームの時間の最小単位です。スト6 は 1 秒間に 60 回画面が更新されるので、1F はその1コマ分です。本文の「入力遅延の軽減」は、ゲーム内のオプションにある設定項目の名前です。本文の「ボーダレスウインドウ」は、枠のないウインドウで全画面のように表示するモードのことです。
- ⚠️ 画質設定の項目名は PC 版のものが中心です。 家庭用ゲーム機版では項目が異なる、または存在しない場合があります。
- 記事の公開は 2024年11月8日、最終更新は 2026年1月26日です。設定項目名はアップデートで変わっている可能性があります。 また記事内に「2025年3月末頃のディスコードのアップデート以降、PC版ユーザーの間でスト6が非常に重くなる現象の報告が上がっている」という追記があります。
- 記事にはルーター・LANケーブル・モニター等の商品紹介が含まれます(アフィリエイト表記あり)。