概要
プロ選手の ACQUA 氏が、**「マスターに行くために必要なものに優先順位をつける」**というテーマで話している動画です。
結論は明快で、優先すべきは「コンボ」「攻め」「守り」「確定反撃」の4つ。そのうえで、攻めは3択、守りは4択に整理して「じゃんけん」として理解する、という組み立てになっています。
キャラ対策の優先度は低い(分かりやすい確定反撃だけでよい)と明言されているのが特徴です。
内容
扱われている主なテーマ
- プラチナもダイヤもマスターも、やることの大枠は同じで違うのは精度だという前提
- 座学として最優先なのは「コンボの整理」と「起き攻めの整理」
- 押し付け技を持つ一部キャラは例外的な攻略になること
- 攻めを「投げ/打撃重ね/投げ抜け狩り」の3択に整理する
- 守りを「無敵技/前ジャンプ/暴れ/遅らせ投げ抜け(+ドライブリバーサル)」に整理する
- 技を「重ねる」練習の重要性と、その練習方法
具体手順
抽出できた範囲:自動生成字幕からの書き起こしです。考え方・優先順位・選択肢の整理はほぼ全体を再構成できました。 実演で示されるケンや豪鬼の具体的なコンボレシピは、字幕の技名認識が不正確なため一部しか確定できていません。確定できなかった箇所は明記しています。
0. 前提
- プラチナを目指すのも、ダイヤを目指すのも、マスターを目指すのも、大枠は変わらない。違うのは精度。
- 大事なのは結論から言うと コンボ・攻め・守り・確定反撃の4つ。
- 起き攻めと守りは難しく考えなくてよく、3択(守りは4択)をいい感じに回していればよい、という仕組み。
1. 最優先の座学は「コンボの整理」
- コンボのダメージは高いに越したことはないが、大事なのは「コンボの整理」。
- 「この始動のときはこのコンボ、その後の起き攻めはこれ」と、始動技ごとにルートをあらかじめ決めておくこと。
- 座学が必要だとすれば、コンボと起き攻めの整理が最優先。キャラ対策の優先度はかなり低い。
整理すべき始動は4種類でよい
- 小技始動のコンボ
- 飛びを通したときのコンボ
- ドライブラッシュを使うときのコンボ
- ドライブインパクトを当てた後のコンボ(+画面端で壁に当てたとき)
- 加えて無敵技をガードしたときのコンボ。
- 無敵技ガード後とドライブインパクト始動は同じルートにしてしまってよい。コンボルートは少ないほど簡単なので、まとめられるものはまとめる。
同じ始動でも選ぶルートで勝率が変わる例(ケンで説明)
-
ジャンプ攻撃を通したときに、
- 小P → 小P → 昇龍拳(ダメージも低く、起き攻めもつかない)
- アシスト中攻撃から迅雷脚・竜巻に行くルート
どちらが勝率が高いかは明らか、という比較が示されます。
-
その後の起き攻めまでセットで覚えること。
コンボルートの整理の仕方
- 「どう整理すればいいか」は情報を調べたほうがよい(自分で全キャラ分は出せない)、と述べられています。
⚠️ 一部のキャラは例外
- リリー・JP・本田・ガイル・ブランカ・ダルシムなどは、突進技・飛び道具・投げによる押し付けが強く、特殊な攻略をしたほうがよい。
- 例:本田なら頭突きと百貫落としの打ち方、JPなら弾の打ち方を練習すべき。
- それ以外のキャラは、ある程度似たような攻略になる。
2. 攻め ― まず「投げが重ねられるか」を確認する
- 攻めの成立条件は密着で投げを重ねられるかどうか。
- 重ねられない場合は、ドライブラッシュを使えば重ねられるかを見る。
- 前方ステップで距離を詰めて投げを重ねるか、ドライブラッシュで詰めて投げを重ねるか。だいたいこの2つで足りる。
- 投げが重ねられる状況=攻めが成立していると考えてよい。
攻めの3択
| 択 | 勝つ相手 | 相打ち/五分 | 負ける相手 |
|---|---|---|---|
| 投げ | ガード、暴れ | 投げ抜け | 前ジャンプ |
| 打撃重ね | 暴れ、前ジャンプ | ガード、遅らせ投げ抜け | 無敵技 |
| 投げ抜け狩り | 投げ抜け、無敵技 | ガード | 前ジャンプ |
- 基本は「投げ」と「打撃重ね」の2つを軸にする。
- 理由:マスター未満の帯は防御で暴れる人が多い。暴れに勝つのは投げか打撃で、打撃のほうがリターンが高い。
- 投げを仕掛けてみて「この人は投げ抜けしてくる」と分かったら投げ抜け狩りに切り替える。
- 無敵技を撃ってきそうだと思ったときも投げ抜け狩りを狙う。投げ抜け狩りは無敵技のケアを兼ねているので強い。
投げ抜け狩りのやり方は2つ
- 垂直ジャンプ(一番簡単)
- 投げに行くのと同じタイミングで垂直ジャンプする。
- 強い理由:後ろ歩きで投げ抜けを狩ろうとすると投げられてしまったり、後方ステップやシミーをすると無敵技を食らってしまうことがあるが、垂直ジャンプはかなりの種類の無敵技をかわし、投げ抜けもほぼ確実に狩れる。
- 後ろ歩き(シミー)
- 強い理由:無敵技をガードできる。垂直ジャンプでの投げ抜け狩りは対空されることがあるが、後ろ歩きはそのリスクが少ない。投げ抜け狩りが成功したときのリターンも高い。
- 理想は相手の投げ抜けを見てからボタンを押すことだが、これは非常に難しいので、「相手が投げ抜けするかな」というタイミングで技を決め打ちしてよい。
- 決め打つ技はアシスト強(大攻撃)。相手が投げ抜けしていればパニッシュカウンターになり、そこからコンボに行ける。
- どちらでもよいが、だいたい垂直ジャンプでよい。
なぜ3択目に「打撃重ね」が必要か
- 投げと投げ抜け狩りだけでは、ジャンプしてくる相手にリスクを背負わせられないため。
3. 「重ねる」精度 ― ここはトレーニングモードで練習する
3択を理解しても、技をちゃんと重ねられなければ機能しない。
練習方法(動画内で具体的に指定されている手順)
- トレーニングモードで相手のダウンリバーサルに弱P(弱攻撃)を設定する。
- その相手をちゃんと投げる練習をする。
- 入力が遅いと相手の弱攻撃に負けてしまうので、投げでも打撃でもきちんと重ねられるようにする。
セットプレイを覚える理由
- 例としてケンの「迅雷脚 → 竜巻 → 前方ステップ → 前方ステップ → 投げ」が挙げられ、全部最速で入力すれば相手の起き上がりを見る必要がなく、投げがちょうど重なると説明されています。
- セットプレイは重ねミスがなくなるから強い。うまい人がセットプレイを使うのは、ミスを減らすため。
4. 守り ― 選択肢は4つ、なるべく減らす
| 択 | 位置づけ |
|---|---|
| 無敵技 | 無敵技を持っているキャラの基本。投げにも打撃にも勝つので非常に強い |
| 前ジャンプ | 無敵技を警戒して様子見してくる相手に通る。自分が画面端でないときの選択肢。無敵技と前ジャンプは2択の関係になっている |
| 暴れ | 基本は相手の重ねミス狙い。相手がうまいほど通用しないが、ある程度は有効。相手が無敵技を警戒して様子見してきた場合に、こちらが打撃をガードさせてターンを奪える。初見の相手には試してみるのもあり。暴れが潰されたらやめる |
| 遅らせ投げ抜け | タイミングは難しいが、相手の打撃をガードでき、投げは投げ抜けできる。投げ抜け狩りをやってこない相手には強い |
| (無敵技がないキャラ)ドライブリバーサル | ガードされると**-6という微妙なフレーム**で反撃が難しく、反撃してこない相手が多い。無敵技がないキャラは、起き上がりのドライブリバーサルをたくさん使ったほうがよい |
- まとめると「OD無敵技(またはドライブリバーサル)/前ジャンプ/暴れ/遅らせ投げ抜け」の4つを散らす。
- **「このゲームは攻めをしのぐのが結構難しく、何をやってもしのげないという場面はある。そこはしょうがない」**とも述べられています。
- 相手が攻めてくると思ったら無敵技やドライブリバーサル、相手が無敵技を警戒していると思ったら別の択、という読み合いになります。
5. まとめ
- 今回話したのは基本的に全部「知識」の部分。
- 対空を出す、ドライブインパクトを返す、といったところは「フィジカル」の部分なので頑張るしかない。
- 最重要は「コンボの整理」「攻めの整理」「精度」。コンボは自分ができると思ったコンボでよい。
- 攻めはじゃんけん。 2先の対戦の中で相手の傾向を見て択を変えられるのが理想だが、そこは読み合いなのである程度は仕方がない。
元動画・記事
- 【スト6、SF6】マスター到達の為に覚えるべき優先事項 — ACQUA(2024-08-11)
概要欄より:「キャラ対は分かりやすい確定反撃だけでも良いので、まずはコンボと起き攻めや!!!!」
メモ
- 対象ランク帯:全ランク共通(動画内で「プラチナを目指すのも、ダイヤを目指すのも、マスターを目指すのも大枠は変わらない。違うのは精度」と明言されています)
- 具体的な手順の有無:あり(トレーニングモードでダウンリバーサルに弱攻撃を設定して重ねを練習する手順、攻め3択・守り4択の相性表、始動別に整理すべきコンボ4種類)
- 用語集にある語:起き攻め/投げ抜け/シミー/暴れ/重ね/セットプレイ/確反/ドライブインパクト/ドライブラッシュ/パニカン/立ち回り/対空/択/中足/連ガ/ドライブリバーサル
- 用語集に無い語:
- ダウンリバーサル(トレーニングモードのダミー設定。起き上がりに指定の行動をさせる機能)
- 遅らせ投げ抜け(投げ抜け入力を少し遅らせることで、打撃はガード・投げは投げ抜けを両立させる防御)
- 押し付け(一方的に強い行動を繰り返して相手に対応を強いること)
- 2先(2本先取。ランクマッチの1セット)
- ランクの仕組みには触れていません。
- 音声は自動生成字幕(ASR)です。以下のように補正しました。
- 「マステ」「前捨て」→ 前方ステップ
- 「バクステ」→ 後方ステップ
- 「グラップ」「投げのけ」→ 投げ抜け
- 「クラセグラップ」「オクラスグラップ」→ 遅らせ投げ抜け
- 「シミ」→ シミー
- 「マイジャンプ」→ 前ジャンプ
- 「粉塵」「軍人」「神雷」→ 迅雷脚(ケンの技)
- 「機」→ 豪鬼
- 「リバ」→ ドライブリバーサル
- 「卓」→ 択
- 「耐空」「体空」→ 対空
- 「マ6」→ -6
- 確定できなかった箇所(推測で埋めていません)
- ケン・豪鬼の実演コンボの正確なレシピ(字幕の技名認識が不正確なため)
- 「アシスト中」「アシスト強」がモダンのアシストボタンを指すのか、中攻撃・大攻撃の略なのか、文脈から断定できない箇所があります(本記事では原文の表記を残しています)
- -6 は動画内の口頭値です。公式フレームデータと突き合わせる場合はご注意ください。