バージョン注記:この動画は 2024年2月公開です。以降のバランス調整でフレームや性能が変わっている可能性があります。数値は当時のものとして読んでください。
概要
キャミィ側の視点で書かれたブランカ戦の対策動画です。投稿者は「クラシックなら不利、モダンなら五分」という見立てを示したうえで、ローリング(ワイルドハント系)への対処、ブランカの置き技と差し返し、ODローリングをガード/被弾した後の状況、サプライズフォワードへの対応、確定反撃、固めでの暴れ禁止ポイントまでを順に扱っています。
SA2(ブランカ側のSA2)対策は「20分ほど尺が伸びる」「キャミィだからできることが特にない」という理由で意図的に割愛されている、と冒頭で明言されています。
略称と公式技名の対応
| 動画の表記 | → 公式表記は |
|---|---|
| アロー | → 公式表記は スパイラルアロー |
| スパイク | → 公式表記は キャノンスパイク |
| ナックル | → 公式表記は アクセルスピンナックル |
| フーリ/フーリガン | → 公式表記は フーリガンコンビネーション |
| スト/ストライク | → 公式表記は キャノンストライク |
| アッパー | → 公式表記は リフトアッパー |
| 中足 | → 公式表記は しゃがみ中K |
| しゃが中 | → 公式表記は しゃがみ中P |
| コパ/コパン | → 公式表記は しゃがみ弱P |
| 小足 | → 公式表記は しゃがみ弱K |
| バクステ | → 公式表記は 後方ステップ |
| 前ステ/マス/マイステップ | → 公式表記は 前方ステップ |
内容
対戦前にやっておくこと(カラー固定)
- バトル設定の「その他マッチング設定 → キャラクターカラー設定」で、相手ブランカのコスチュームを1または2に固定することを強く推奨している。
- 理由は、8カラーが赤系ステージ(中国ステージなど)で背景と同化して非常に見づらいこと。特に地面付近でローリングを撃たれると反応が難しくなる、という説明。
- 加えて「ブランカちゃん(別コスチューム)」は見た目と判定が把握しづらい、コスチューム4・5系も見づらいことで知られる、と補足。
- 投稿者自身が色弱であることを挙げ、視認性の理由でもこの設定を推奨している。
相性の見立て
- クラシックのキャミィは不利/モダンのキャミィは五分、というのが投稿者の見解。
- 不利になる理由は2つ。
- キャノンストライクが機能しづらい。
- ローシングに対して「根性で対空を出す」必要があり、こちらの要求難易度が高い。
- ブランカ側は強ローリングをガードさせられるだけで楽になる。飛び道具持ちなら弾と噛み合わせて咎められるが、キャミィには飛び道具がないので、ひたすら強ローリングと中ローリングに正面から向き合う必要がある。
- 最後の総括では「公式ダイヤ4.5レベルほど不利かというと微妙」「不利と言うのは言いすぎだと最近は思っている」「対策を進めればある程度勝負になる」と評価を修正している。
ローリング(大/中)への対処
ブランカがやりたいのは 中ローリングを空かして投げ/強ローリングをガードさせるの二択。ここで的を絞るのが大事、という組み立て。
- 選択肢A(クラシック向け・安全寄り):ローリングが来たらしゃがみ弱Pをファジーで押しておく。
- 強ローリングのときはガードになる。
- 中ローリング空かしのときはしゃがみ弱Pが止める。
- 「安全なのはやっぱりしゃがみ弱Pファジーで置いておくこと」と結論づけている。
- 選択肢B(モダン向け):見てから対空。相手の後ろ下がりや中距離への踏み込みに反応して、必殺(モダンのワンボタン昇龍=キャノンスパイク)を置く。クラシックでも可能だが難易度はかなり高い、としている。
- ブランカ側の返し手は近距離のODローリング。着弾までが早いため、強ローリングを見てから対空する読みに対して刺してくる。
ブランカの置き技と、こちらの立ち回り
- ブランカの置き技として挙がったもの:足払い系(ドライブラッシュが効く)/大K(キャンセル不可だがリターンが大きい)/しゃがみ中P。
- 大Kは発生が早く、飛び込みを落とせる。さらにそこからスライディングまで繋がるためリターンが大きい。
- しかもブランカの置き技がキャノンストライクを勝手に潰す(狙っていなくても落ちてしまう)ので、キャミィ側はキャノンストライクを気軽に撃てない組み合わせ。我慢が必要、としている。
- ただしブランカは置きは強いが攻め込みは弱い。理由は小技のリーチが短く、前に出る手段が乏しいこと。キャミィと比べてもリーチが短い。
- したがってキャミィ側の方針は「積極的に攻めるのではなく、相手の技の空振りを見て差し返しつつターンを取る」。ルークやマリーザと同じ感覚、と例示。
- キャノンストライク、特にODキャノンストライクを他キャラ相手と同じ感覚で振ると咎められやすい。開幕距離くらいの、相手が反応しやすい距離のキャノンストライクは特に止められやすい。近づいてから撃つのが大事。
ブランカの防御手段(こちらの攻めへの返し)
- こちらのしゃがみ弱P→投げ の攻めに対して、ブランカは後方ジャンプが強い。
- 後方ジャンプしつつ「投げに来たな」と確認してODローリング、という返しが強力。安直に投げに行きすぎるとターンを取られる。
- ODローリングをヒットされた後の状況(動画の言及):
- ヒット後、ブランカは**+29F相当**を取り、前方ステップで表裏に行ける。
- ダウン後の通常状況では**+9F**を取れるので、そこから技を重ねられる。
- 大Kを持続で重ねられると、本来ヒットで6F程度しか取れないところが9-10F有利になり、そこから連続技が繋がる。
- 結論は「ODローリングを食らうのは仕方ない。食らった後の置き攻めに注意するのが大事」。
ブランカの後方ジャンプを止める連係
- 下段を埋めて相手のジャンプを止める選択肢を必ず組み込む。
- 具体例として挙がったのは、中スパイラルアローの後、持続で立ち中P(※聞き取り、後述)が重なる。その後に下段を埋めるという連係。
- 目的は「まず相手の後方ジャンプを止めること」。
- ただしブランカ側にはしゃがみ中Pなどの返しもあるので、そこも警戒する。
- 最終的にキャミィ側がやりたいのは詰め(シミ=締め/詰め)で、そのとき後方ジャンプからのローリングをしっかり対空するのが理想。
- モダンならワンボタン昇龍(キャノンスパイク)で対空。
- クラシックの場合は「ワンチャン リフトアッパーか、しゃがみ弱Pでいいか」と述べつつ、しゃがみ弱Pで止めに行くと強ローリング/強キャノンスパイク帯で食らってしまうこともある、と難易度の高さを認めている。「自分の得意不得意と相談」。
ブランカの昇龍(バーチカルローリング系)への認識
- ブランカの昇龍系をガードした後の状況は良くない。ガードしても1Fしか有利が取れないため、ブランカ側が置き攻めをしても埋まっていない。
- したがってキャノンスパイクなどで返せる。ただし何もしないと読み合いになるので、そこは注意。
- 「ブランカとしてはあまりやりたくない選択肢」なので、これを食らった/ガードした後は自分のターンが戻ってきたと考える。死ななければ食らってもいいくらいの意識で良い、としている。
ドライブインパクトの使いどころ
- しゃがみ中Kなどにブランカのバーチカル系が合わせられてくるので、ドライブインパクトを狙うのは有効。
- ただしブランカ相手はドライブインパクトヒット後の有利が5F程度しかない(他キャラの立ち強P級の有利は取れない)。
- そのためしゃがみ弱Pを連打して拾うのが安定。「ビタでボタンを押すのはかなり難しいので、連打してしまっていい」。
- 理想はもっと大きいリターンのコンボだが、かなり遅らせる必要があり要練習、としている。
- ブランカはドライブインパクトに昇龍を合わせてもあまり良い思いをしないので、インパクトは割と有効。
モダンブランカの「溜め解除されない」仕様
- 溜めキャラの弱点は「連続ガード(レガ=連続ガード)を作られて溜めを解放してしまうと、その後の防御力が格段に下がる」こと。
- 例:しゃがみ中K→ドライブラッシュ から連係を組まれ、途中で技を出してしまうと溜めが消える。すると後方ジャンプもバーチカル系も出せない。
- ところがモダンの溜めキャラは、下方向に溜めっぱなしのまま「必殺技ボタン」を押すと溜めが解除されずに昇龍系(バーチカルローリング/サマー系)が出る。
- つまりクラシックなら不可能な「昇龍撃ちっぱなし」がモダンでは成立する。
- 結果、連続ガードっぽい連係を組んでも一生下方向に押され続けて暴れられる。
- 投稿者は「まだあまり知られていないが超強い」「モダンブランカはランク帯にも結構いるので、これを知った上で攻めを組み立てるのが大事」と繰り返し強調している。
サプライズフォワードへの対応
- 主な用途は 画面端に追い込まれたときの脱出。「不利なのをわかっていてあえて狙ってくる」ことが多い。
- ブランカは画面端から逃げる手段が非常に豊富なキャラ、という評価。
- 逆にリーサル時にあえて表裏を狙う使い方もある(ヒット後に後ろに行く/そのまま前に行く、で択になる)。
- したがって相手がサプライズフォワードをどう使っているかを見極めるのが大事。
- 基本は不利なので、しゃがみ弱Pで暴れるのが正解。ただし早すぎるとしゃがみ弱Pが空かることがあるので注意。
- 具体例:画面端でODローリングをガードするとブランカ側が**+5F**。そこから連続ガードを作って裏回りしてくる。ここにしゃがみ弱Pを合わせる。ただしタイミングが早すぎると空かる。
- キャミィ側はフーリガンコンビネーションで一度仕切り直し、もう一度置き攻めをセットし直すのも大事、としている。
具体手順
1. 対戦前の設定
- バトル設定 →「その他マッチング設定」→「キャラクターカラー設定」をオンにする。
- ブランカのコスチュームを 1 または 2(推奨は 2)に固定する。
2. 中/強ローリングの二択を捌く
- 相手が中距離でローリングの姿勢に入ったら、しゃがみ弱Pをファジーで押しておく。
- 強ローリング → ガードになる(もしくはパリィを狙う)。
- 中ローリング空かし投げ → しゃがみ弱Pが止める。
- モダンなら代わりに「見てからワンボタン昇龍(キャノンスパイク)で対空」に絞ってもよい。
- どちらか一方に選択肢を絞ること。両方を狙おうとしない。
3. ODローリングを食らった後
- ヒット後はブランカ側+29F相当。前方ステップからの表裏が来る、と想定して構える。
- ダウン取得後の通常状況は**+9F**。技を重ねられる。
- 大Kを持続で重ねられると9-10F有利になり、そこからコンボが繋がる。
- 「食らうのは仕方ない」と割り切り、起き上がり後の択に集中する。
4. 後方ジャンプを止める連係
- 中スパイラルアローをヒットさせる。
- 持続で立ち中Pが重なる(※動画の音声では「タッチ中パンチ」と聞こえる。後述のメモ参照)。
- その後に下段を埋める。
- これで相手の後方ジャンプを止めに行く。
- 相手が後方ジャンプ→ローリングで逃げたら、**対空(モダンはワンボタン昇龍)**で落とす。
5. 確定反撃
| ブランカの行動 | ガード後の状況 | 確定反撃 |
|---|---|---|
| 上方向への蹴り上げ技(動画内では技名不明瞭) | ガードでブランカ側−14F | SA3が確定 |
| 大ローリング | ガードで確定あり | SA3が確定 |
- 前者は「ガードでプラス14を取れる(=こちら側が+14F)」「キャンセルが効かない」ためSA3が確定する、という説明。距離が遠くても届き、パニッシュカウンターが取れる。
- この技はキャミィのキャノンストライクに対しては先に出されると勝たれることがあり、ブランカ側は飛び込み防止として振ってくる。
- 大ローリングのSA3確定は「各所で言われている対策」と補足されている。
6. 固めでの「暴れ禁止」ポイント
- ブランカの小技の後に出てくる電撃(エレクトリックサンダー系)は連続ガードではない。
- そのため「小技が終わったタイミングでとりあえずボタンを押す」「歩き投げを防ぐためにガードしたらしゃがみ弱P」「しゃがみ中Kで暴れる」といった通常なら強い行動が、ブランカ相手では刺さる。
- 電撃でダウンを取られるとブランカ側+39F相当。前方ステップ2回で+1Fを取られたり、サプライズフォワードや持続当てで択をかけられる。
- ODサンダーも同様に連続ガードではない。SA2を入れ込まれているとコンボが伸びる。
- 結論:ここでファジーでボタンを押すのは非常に良くない。ガードを固める。
- 理想は「相手の歩きや後ろ下がりを見てからボタンを押す」。動かなければ電撃が来る、と考えてガードしておく。
メモ
公式フレームデータとの突き合わせ
- キャミィ側の数値について、公式サイトのキャミィのフレームデータと突き合わせて矛盾がないかを確認しました。動画内で言及されたブランカ側の数値(+29、+9、+39、−14、+5、+1 など)はブランカのデータであり、キャミィの公式フレームデータには含まれません。したがって本記事では動画の発言としてそのまま記載し、当サイトの公式データによる裏付けは行っていません。
- 「大Kの持続重ねで本来6Fのところが9-10F有利」という話も、ブランカ側の持続当ての話なので同様です。
自動文字起こしで確定できなかった語
- 「タッチ中パンチ」:中スパイラルアローの後に持続で重なる技として挙げられていますが、自動文字起こしの音がこの形に崩れています。文脈上は立ち中Pを指していると読めますが、確定できませんでした。推測で補っていません。 本文の「具体手順」では動画の音のまま「タッチ中パンチ」と併記しています。
- 「シミ」:「最終的にキャミィがやりたいのはシミ」という発言。文脈上は「詰め」または「締め」と読めますが、確定できませんでした。推測で補っていません。
- 「レガ」:文脈から連続ガードの略として使われていると読めます(「レガが作られる」「レガじゃない」)。本文ではその読みを併記しましたが、略称の正式な出典は確認できていません。
- ブランカ側の技名:「バチカ」「バーチカル」「サマー」「オディサンダー」「ウイレッパ/上レッパ」など、ブランカ側の技名は自動文字起こしで大きく崩れています。キャミィ担当記事の範囲外であり、ブランカの公式技名を確定する資料を持たないため、推測で補わず、確定できた範囲のみを一般名(昇龍系/電撃/ODサンダー)で記述しています。
- 「40P」:クラシックでの対空選択肢として「ワンチャン40Pとか行けんのかな」と発言。
cammy-terms.jsonのofficial_commandsには リフトアッパー:←+中P とあり、「4P」=←+中P=リフトアッパーと読めます。本文ではその読みでリフトアッパーと記載しましたが、自動文字起こしの数字は崩れやすいため断定はしていません。
公式技名に確定できていない情報源表記
- 本動画の範囲では「しゃが大」「引き大」「大PTC」「立コア」「立コパ」「前大」「大足」「弱/中/強アシスト」といった表記は出てきませんでした。
SA2対策は含まれない
- 冒頭で明言されているとおり、ブランカのSA2に対する対策はこの動画に含まれていません。投稿者は「キャミィだからできることが特にないので、キャラ対という面では役に立たない内容になってしまった」と述べ、他の動画を参照するよう案内しています。
概要欄の補足
- 概要欄には「長尺になるからSA2省きましたが結局長尺になるという罠。」「ローリングに対空が出なくてもある程度やれる組み合わせにはなってると思うので頑張りましょう。」「また、動画内で話してることが間違ってた場合適宜修正を入れる可能性があるのでご留意ください。」と書かれています。投稿者自身が内容の修正可能性に言及している点は、読む際に留意してください。