キャミィ対ルーク:地上戦に抗わない方針とサンドブラストへのODアクセルスピンナックル

情報源:B(YouTube) ・ 投稿日:2024-01-06

バージョン注記:この動画は 2024年1月公開です。以降のバランス調整でフレームや性能が変わっている可能性があります。数値は当時のものとして読んでください。

概要

キャミィ側の視点で書かれたルーク戦の対策動画です。投稿者は「ルーク戦だけは明確に不利」と断言したうえで、①地上戦に抗わない、②サンドブラストへのODアクセルスピンナックル弾抜けと、その練習法、③固め直しのサンドブラストへの対処、④ルークの崩しへの防御方針(画面中央は投げを捨てる)、⑤対空周りの注意、という順で解説しています。後半には自分のリプレイに解説を付けた区間があります。

略称と公式技名の対応

動画の表記→ 公式表記は
アロー→ 公式表記は スパイラルアロー
スパイク/昇龍/ODスパイク→ 公式表記は キャノンスパイク(OD)
ナックル/ODナックル→ 公式表記は アクセルスピンナックル(OD)
フーリ/フーリガン→ 公式表記は フーリガンコンビネーション
スト/ストライク→ 公式表記は キャノンストライク
40P/4P/リフトアッパー→ 公式表記は リフトアッパー(←+中P)
中足→ 公式表記は しゃがみ中K
しゃが中→ 公式表記は しゃがみ中P
コパン→ 公式表記は しゃがみ弱P
バックジャンプ→ 後方ジャンプ/後方ステップ
ラッシュ→ 公式表記は ドライブラッシュ
ジャスパ/ジャストパリ→ 公式表記は ジャストパリィ

内容

相性の見立て:明確に不利

  • 投稿者は「普段はどのキャラ相手でも『ちょっと不利かな』『ちょっと有利かな』程度の見立てをするが、ルーク戦だけは明確に不利」と述べています。
  • 理由:キャミィの主要技の発生が8Fであることが多い(立ち中K・しゃがみ中Kなど)。足払いは11Fで遅い(その代わりリーチが強い)。
  • ルークのしゃがみ中P(と立ち中P)一つでキャミィの技が軒並み封殺される。
  • さらに:
    • キャノンストライクはルークのライジングアッパーが優秀なので落とされる。
    • 通常の飛びもルークのしゃがみ強Pで落とされる。
  • 結果として「攻め周りもかなり、やりづらい。どんどん自分の取れる選択肢がなくなっていく組み合わせ」。
  • 「お互いじりじりした立ち回りになることが多い」。

🚨 地上戦:抗わない

これが動画の第一の方針です。

  • 「ルークの地上戦に抗うのは無理」と明言。「この動画を地上戦に困って見に来た人には申し訳ないが、かなり無理だと思っている」。
  • ルークのしゃがみ中Pは「性能が完璧。距離もいいし戻りも速すぎる」。差し返せたら「噛み合ったな」というレベル。
  • キャミィの立ち中Kも「微妙な距離でようやくできる」という程度。

「抗わない」の具体的な意味:

  • 自分から技を振りに行かない。
  • この距離で「とりあえず強Kや中Kを押して触りに行きたくなる」が、そこにルークのしゃがみ中P置きが機能しすぎる。
  • 技を置いて『ワンチャン触れないかな』と狙うくらいなら、キャノンストライクを狙ったほうがワンチャンある。
  • 理想:しゃがみ中Pで相手のしゃがみ中Pを誘発し、それを使わせたタイミングで触りに行く。
  • 「差し返せなくても触れたらOK」くらいのテンションで地上戦に臨む。
  • 「相手の立ち中Kやしゃがみ中Pを差し返せなかったから負けた、というのは明確な敗因にはならない」。
  • 結論:「置きではなく、確実に触れる時だけボタンを押す」。

サンドブラスト対策:ODアクセルスピンナックルで弾抜け

  • 回答は「頑張ってODアクセルスピンナックルで弾抜けしましょう。以上」。
  • モダンなら超簡単だが、クラシックだとかなり難しいので要練習。「モダンは全然できるのでサボらずちゃんとやる」。

練習用のトレーニングモード設定(後述の具体手順に詳述)。

固め直しのサンドブラストへの対処

投稿者は「テイク10くらい撮り直した」と前置きして、以下のように整理しています。

  • ルークの立ち強P以外からの固め直しサンドブラスト → 頑張ってジャストパリィするのが解。
  • 立ち強Pからのサンドブラスト → ODキャノンスパイクをぶっ放す。
    • 理由:立ち強P→サンドブラストは間が空いているのでODキャノンスパイクで割れる。
    • 他の選択肢に対してもODキャノンスパイクが勝つ。
  • ODサンドブラストを出された場合 → 連続ガードなので、前を入れていても食らわない。つまり入力勝ちになる。
    • 「ここでガチャガチャして、強サンドブラストだったらラッキーとODキャノンスパイクを出す」。

やってはいけないこと:

  • SA1は駄目。飛び道具なので負ける。
  • SA2はやっていい(弾抜けなので)。

🚨 サンドブラストをガードした後はボタンを押さない

ここが最も具体的なフレームの話です。

  • キャミィの立ち中Kは発生8F。
  • ルークのサンドブラストをガードすると、どこで当てさせても必ずルーク側が−2Fになる。
  • そのおかげで、ルークが次に振るしゃがみ中Pが実質8Fで飛んでくる形になる。
  • つまりこちらが最速で押せなければ負ける。「サンドブラストをガードした時に、毎回最速で押せるわけがない」。
  • よくある失敗例:「間違えて通常のパリィになってしまった。でも飛び道具があるし振っていいだろう、と立ち中Kを押す」→ いい思いをしない。最悪負ける。
  • 方針:「ジャストパリィに失敗した場合、ODキャノンスパイクに失敗した場合は、もう何もしない。抗わない」。
  • 補足:弱サンドブラストや中サンドブラストをガードすると−5Fや−8Fになるのでボタンを押していい場面もあるが、見分けがつきにくい。「変に考えることを増やすと逆にできることが減る」ので、まずは抗わない方針を試すことを勧めています。
  • 「見てから弱・中を判別できる人はやっていい。自分はできないのでその対策はしない(後々やらなければいけないとは思っている)」と率直に述べています。

ルークの崩しへの考え方

ルークの攻めの構造:

  • 自分から攻めに行って崩すのは意外と難しいキャラ。
  • 攻めの最強の起点はあるが、その後の状況は良くない(投げに行けない。めり込ませないと投げられない)。
  • 昇龍系の後の置き攻めも微妙。「ゲージを使わないと詰めが微妙」。
  • したがってルークが伸ばすチャンスは攻めからではない。
  • 本命は「しゃがみ中P置きをヒット確認してコンボを伸ばし、そこからの攻め」。ここが強い。
  • よくあるコンボからダウンを取るとルーク側+5F。つまり投げられるので、そこからめくり等の択に行ける。

🚨 キャミィ側の防御方針:画面中央は投げを捨てる

  • 投稿者の結論は「画面中央は投げを全部食らってしまっていい」。
  • 理由:「投げで1200もらうより、シミー(投げ空かし)を食らった時のダメージのほうが大きすぎる。総合的にリターンがある」。
  • 画面端は頑張るべき:ODキャノンスパイクでパニッシュを狙ったり、空中キャノンストライクで投げを潰しに行く。
  • 「投げを捨てている」と決めると、シミーや『原人狩り』(投げを空かしてジャンプ攻撃で狩る連係)に対応できる。
    • 投げを捨てている=上や地上に意識を割けるので、対空を出す、空投げを狙うができる。
  • もう一つの理由:ルークは投げた後の状況もあまり良くない。
    • 投げ後にドライブラッシュを重ねられてもODキャノンスパイクで返せる。
    • ガードで何もしない選択を取っても、ルーク側は投げを通す手段がない。
  • 「投げられたら『まあ投げられた』で終わり。もしドライブラッシュしてこようものなら、投げを食らった後を見るのが大事」。
  • 相手がシミーしてきたらラッキーと思って、後方ジャンプやしゃがみ中Kの暴れで返す。

🚨 対空周り:ルークだけはモダンでも対空練習が必要

  • 「他のキャラでこんな話はしないが、ルークは飛びが強すぎる」。
  • 「信じられないことに、このキャラだけはモダンでもちゃんと対空の練習をするべき」。

理由1:ルークのジャンプ攻撃の判定が激強

  • しゃがんだ状態なら出るが、少しでも反応が遅れると食らってしまう。
  • 引きつけながら最速で昇龍(キャノンスパイク)を出す必要がある。

理由2:空中フラッシュナックルによる昇龍空かし

  • ルークには空中フラッシュナックルがあり、これでキャミィの昇龍を空かせる。
  • ガードすると**−12F**。
  • 構造:ジャンプ強Pが強いという前提があるので、キャミィ側は「対空を出さないと」という気持ちになる。そこに空中フラッシュナックルで空かされて−15Fの確定を取られる。
  • 「モダンキャミィを使っている人がやられがち。反応がすぐ出てしまうので、逆に読まれる」。
  • この技の存在を認知したうえで気をつけるのが対策。

総括

  • 「大半の対策が『受け入れる』『抗わない』という話になってしまった」と自己評価。
  • 「ルーク戦は余計なボタンを1個押しただけで、しゃがみ中Pから1コンボ持っていかれる。本当に余計なボタンを押さないという意識が大事」。
  • 「すごくじりじりした戦いになる」。
  • ただし「ルーク側も玉抜け(弾抜け)が強すぎるのでサンドブラストを安易に撃てない」ので、しゃがみ中Pと立ち中Kの地上の勝負になりがち。

リプレイ解説から拾えるもの

動画後半は投稿者自身のルーク戦リプレイを0.8倍速で解説する区間です。以下が拾えた内容です。

  • 相手はレジェンドのルークで、アクセルスピンナックルを見せたらすぐジャストパリィを取られたので、「何かのモーションを見てからジャストパリィを狙うタイプ」と判断。そこでフーリガンコンビネーション投げを多めにした。
  • 相手がリバーサルをぶっ放してこないタイプだったので、しゃがみ強Pの重ねを多めにした。
    • 逆にぶっ放してくる相手なら、しゃがみ強Pの重ねを控えてシミー多めにする、と述べています。
  • リフトアッパー(←+中P)を見せている場面がある。
  • 自己批判:「サンドブラストをガードした後は抗ってはいけないと言ったのに、自分は抗っている。これは良くない。たまたま相手が弱サンドブラストだったのでこちらが有利を取れただけ」。
  • 相手の上手い対策として:シミーをミスして食らった場面で、相手が『ODキャノンスパイクのぶっ放しにも、リバーサルのODキャノンストライクにも勝てる選択肢』としてジャンプ強Pを出してきた。
  • それが分かったので、即座に空投げを狙った。ただし「これは真似しないでください」と断り、「普通はOD以外の対空キャノンスパイクか、リフトアッパー(←+中P)で対空したほうがいい」と補足。
  • 「うまい人ほど投げを捨てる。前作の時と同じ。投げのリターンよりシミーのダメージが大きすぎるから」。
  • 最後は最大安定コンボからSA3で締めています。

具体手順

🚨 ODアクセルスピンナックルでサンドブラストを弾抜けする練習

  1. トレーニングモードの記録再生で、レコードを4~5つ用意する。
  2. スロット1と2に「左右にうろうろする動き」を記録する(人間っぽい動きにする。パターンは任意)。
  3. 残りのスロットに「うろうろしながら弱・中・強それぞれのサンドブラストを撃つ」を記録する。
  4. **再生を「常に繰り返し」+「ランダム再生」**に設定して、4つすべてをオンにする。
  5. サンドブラストが撃たれた時だけODアクセルスピンナックルで弾抜けする練習をする。
  6. モダンなら比較的簡単。クラシックはかなり難しいので要練習。

固め直しのサンドブラストへの対処

相手の直前の技対処
立ち強P以外からのサンドブラストジャストパリィを狙う
立ち強PからのサンドブラストODキャノンスパイクをぶっ放す(間が空いているので割れる)
ODサンドブラスト連続ガードなので食らわない。ガチャガチャしておき、強サンドブラストだったらODキャノンスパイクが出てラッキー

禁止事項:

  • SA1は使わない(飛び道具なのでサンドブラストに負ける)。
  • SA2は使ってよい(弾抜け)。

サンドブラストをガードした後

  1. ジャストパリィに失敗した/ODキャノンスパイクに失敗した場合は、何もしない。
  2. 立ち中K(発生8F)を押さない。ルーク側が−2Fでも、次のしゃがみ中Pが実質8Fで飛んでくるため。
  3. 弱・中サンドブラストなら−5Fや−8Fなので押せる場面はあるが、見分けがつくようになるまでは一律で抗わない。

ルークの崩しへの防御(画面中央)

  1. 投げは全部食らってよいと割り切る。
  2. 割り切ったぶん、上と地上に意識を割く。
  3. シミー/原人狩りに対しては 対空 または 空投げ を狙う。
  4. 相手がシミーしてきたら、後方ジャンプやしゃがみ中Kの暴れで返す。

ルークの崩しへの防御(画面端)

  1. ODキャノンスパイクでパニッシュを狙う。
  2. または 空中キャノンストライクで投げを潰しに行く。

対空

  1. ルーク戦はモダンでも対空を練習する。
  2. ルークのジャンプ攻撃は判定が強いので、引きつけて最速でキャノンスパイクを出す。
  3. 空中フラッシュナックルの存在を頭に入れ、反応で対空を出しすぎない(空かされて−15Fの確定を取られる)。
  4. 対空の第一候補は キャノンスパイク(OD以外) または リフトアッパー(←+中P)。

メモ

公式フレームデータとの突き合わせ

公式サイトのキャミィのフレームデータと突き合わせて確認しました。

動画の記述公式フレームデータ判定
キャミィの技は発生8Fが多い(立ち中K・しゃがみ中K)しゃがみ中K(トゥーバズソー)発生 8一致
足払いは11F立ち強K(スティールスライサー)発生 11一致(※「足払い」が立ち強Kを指す場合。後述)
しゃがみ中Pを使うしゃがみ中P(ライトグレネード)発生 7矛盾なし
リフトアッパーで対空リフトアッパー 発生 5/official_commands ←+中P矛盾なし
しゃがみ強Pを重ねるしゃがみ強P(トーピードーシェル)発生10F/強制立ち効果矛盾なし
ODアクセルスピンナックルで弾抜けOD アクセルスピンナックル 9-24F 飛び道具無敵一致(弾抜けが成立する根拠)
  • ルーク側の数値(サンドブラストのガード時−2F/−5F/−8F、空中フラッシュナックルのガード−12F・確定−15F、投げ後+5F、投げのダメージ1200)はすべてルークのデータであり、当サイトが参照している公式フレームデータはキャミィのデータのみを収録しているため、裏付けることはできません。動画の発言としてそのまま記載しています。

自動文字起こしで確定できなかった語

  • 「足大足も811フレーム」:発生の数字が崩れています。文脈上は足払い系の発生が11F前後という話ですが、どの技を指すか確定できませんでした。推測で補っていません。 本文では「足払いは11F」と書き、公式データの立ち強K 発生11と並べていますが、これは一致の指摘であって断定ではありません。
  • 「ジャック中教」「ジャック中強」:練習法の説明で出てくる、弱・中・強の強度を指す語と読めますが、確定できませんでした。推測で補っていません。 本文では「弱・中・強それぞれの」と記載しています。
  • 「オディ処」「オディシ」「応昇」「オーディ勝」「オデ勝利」:文脈から ODキャノンスパイク を指していると読めます。本文ではその読みで記載しましたが、自動文字起こしの崩れが大きいため断定はしていません。
  • 「レガ」:文脈から連続ガードの略として使われていると読めます。本文ではその読みを記載しましたが、略称の正式な出典は確認できていません。
  • 「第3サンドブラスト」「弱3ダス」「第3度ブラスト」:強度の表記が自動文字起こしで崩れています。文脈上は強サンドブラストと読めますが、断定はしていません。
  • 「現人狩り」:投げを空かしてジャンプ攻撃で狩る連係の俗称として使われていると読めます。正式な呼称かどうかは確認できていません。
  • 「市民」「シミ」「趣味」:文脈上はすべてシミーを指しています。本文では「シミー」に統一しました。
  • 「40さ」「40P」「4P」:official_commands に リフトアッパー:←+中P とあり、「4中P」=←+中P=リフトアッパーと読めます。本文ではその読みで記載しましたが、自動文字起こしの数字は崩れやすいため断定はしていません。
  • ルーク側の技名:「サンドブラスト」「ライジングアッパー」「空中フラッシュナックル」は文脈から読み取れましたが、ルークの公式技名を確定する資料を持たないため、これ以上の細分(強度など)は補っていません。
  • 「ポイン」:空中フラッシュナックルの説明の中で出てくる語ですが、確定できませんでした。推測で補っていません。
  • 「殺キック」:ルーク側の技として言及されていますが、確定できませんでした。推測で補っていません。

公式技名に確定できていない情報源表記

  • 🚨 「大足」:「足大足も811フレーム」という箇所で出てきます。公式技名としては確定できていません。 推測で直さず、本文では「足払い」という一般的な言い方にとどめ、情報源の表記をここに残しています。
  • 🚨 「しゃがダヤパンチ」「しゃがみ台パンチ」:しゃがみ強Pを指していると読めますが、自動文字起こしの崩れがあります。 本文では文脈から読める範囲で「しゃがみ強P」としています。
  • 本動画の範囲では「しゃが大」「引き大」「大PTC」「立コア」「立コパ」「前大」「弱/中/強アシスト」といった表記は出てきませんでした。

概要欄の補足

  • 概要欄に「この動画作った日CPT最終予選だったんですがルークに2回負けて終わりました。そんなプレイヤーの対策ですがルーク戦は割と出来てる感あるので参考になるところがあればと思います。」とあります。
  • 概要欄のチャプター一覧に「13:06 フーリガンとODナックル」という項目がありますが、これは並び順が前後しており(16:58 まとめ の後に記載)、該当区間の内容は自動文字起こし上では明確に切り出せませんでした。推測で補っていません。
  • 動画後半はリプレイ解説の新しい試みであり、投稿者は「見づらいなどの指摘があればコメントで」と述べています。
情報源
https://www.youtube.com/watch?v=C3rKNrDZphg
B(YouTube)/投稿日:2024-01-06