⚠ この記事は 2024年02月 の情報です。その後の調整で状況が変わっている可能性があります。
概要
MR世界ランキング2位を取った時点の投稿者が、自分のランクマッチの勝率データ(act2・act3)を見ながらディージェイの相性表を作る58分の動画です。リプレイを流しながら、各キャラに対して何が効いて何が効かないかを1体ずつ話しています。
投稿者自身の全体勝率は**act2が56.55%、act3が約63%**で、「そこを基準に、それより高いか低いかで判断している」と説明しています。冒頭で「主観で言えば有利キャラなんて本当にいない」とも述べています。
自動生成字幕は数値の誤変換が多いため、以下の勝率は確実に読み取れたものだけを載せ、読み取れなかったものは「不明」としています。
内容
- 勝率の基準(自分の全体勝率との比較)
- 各キャラの勝率と、そのキャラに効く行動・効かない行動
- 「しゃがみ中Kが8Fのキャラにはジョスクールが刺さる」という共通の判断軸
- 使用率の低いキャラが実際より強く見える理由についての考え
具体手順
1. 全体を貫く判断軸
- 相手のしゃがみ中Kの発生が8Fのキャラにはジョスクールが刺さる、7Fのキャラには割られる、という基準を挙げています。「何かをした後にジョスクールを出したとき、相手が8Fの中攻撃を振っていると割れないが、7F組(ケン・春麗など)だと勝てずにパニッシュカウンターをもらう」という説明です。
- 相手の確定反撃(硬直)が短いキャラには中クイックローリングソバットを撃てる、という基準も繰り返し出てきます。
- 使用率の低いキャラ(キンバリー・ダルシム・ブランカ・A.K.I.・ジェイミー・ラシードなど)は「わからん殺しができる分、ランクマッチでは実際のキャラ性能より強い」と述べています。逆にリュウは「分かりやすいのでランクマッチでは弱い」としています。
2. 勝率と、キャラごとの要点
| 相手 | act2 勝率 | act3 勝率 | 動画で挙げている要点 |
|---|---|---|---|
| リュウ | 65.52% | 68.75% | しゃがみ中Kが8Fなのでジョスクールが刺さる。ODエアスラッシャーが強く、弾の撃ち合いで有利。リュウのOD波動拳を食らっても痛くない |
| ルーク | 60.75% | 不明(自分の平均より約3%下) | 飛びが落とせないのが最大の問題。ルークのしゃがみ中Pに中クイックローリングソバットを撃ちたいが確定反撃が痛い。ジョスクールを置くと飛ばれるので、対空を出したうえでないと使えない |
| 春麗 | 55.36% | 40% | モダン操作の春麗が特にきつい。歩きが速くしゃがみ中Kが7Fなのでジョスクールが効かない。フェイントに引っかからずSA2を出してくる相手がいる。中クイックローリングソバットは撃てるがガードさせた後の状況が良くない |
| ジェイミー | 約63% | 62.5% | ジェイミーのドライブラッシュ性能は高いが、弾を撒くとドライブラッシュしづらくなる。しゃがみ中Kが8Fなのでジョスクールは効く。ジェイミーのOD飛び道具に釣られてしまうのが弱点 |
| ガイル | 64.29% | 不明 | ガイルの通常技にジョスクールを合わせ、ソニックブームにODエアスラッシャーを合わせるのが攻略法。ただし遠距離でダブルソニックを置かれるとガイルのターンになるので苦しい |
| キンバリー | 約57% | 66.5%(6戦のみ) | ワープやドローンを立ち弱Pでは落とせない。ドライブラッシュ立ち中P〜しゃがみ中Kの連係が連続ガードなので、そこで無敵技を出すと食らう。画面端に押し込めばこちらが有利 |
| ジュリ | 56.52% | 不明(-1%) | 空中軌道変化の飛びがきつい。画面端限定で強ジャックナイフマキシマムで返せるレシピがある。しゃがみ中Kが8Fなのでジョスクールは効く |
| ダルシム | 70% | 66.6% | しゃがみ強K(スライディング)が非常に効く(相手の技を潰しながら移動でき、ダウン属性なので相打ちでも勝ち)。ニーショットも効く。ジョスクールだけは効かない。中クイックローリングソバットの確定反撃が短い |
| エドモンド本田 | 56.4% | 73%(19戦) | act3の勝率は高いが、下の帯としか当たっていないので不利に置くと述べています。強攻撃をガードした後の読み合いが全部不利で、しゃがみ中Kが届かない距離になる。「何をしてもこちらが不利」という評価 |
| ケン | 51.4% | 不明(+7%) | しゃがみ中Kが8Fなのでジョスクールは効きづらいが、ケンの立ち強Pなどにはジョスクールが刺さる。火力はこちらの方が出せる。ODジャックナイフマキシマムで切り返せるのが大きい |
| ブランカ | 54.78% | 63% | ブランカのしゃがみ中Pの置きが非常に強い。ブランカの起き攻めに後方ステップすると、ブランカの無敵技もODローリング系も当たらないので、そこから切り返しを狙う。この対策を入れてから勝率が安定したと述べています |
| マノン | 63.5% | 63% | 弾が強いのでマノンが攻めざるを得ない展開になり、対空を決めれば戦える。マノンの立ち強Pなどにジョスクールが刺さる。逆に中クイックローリングソバットはあまり撃てない(マノンの立ち技が長いため) |
| マリーザ | 59.4% | 77.1% | グラディウス・ファランクスにODエアスラッシャーが勝つ。ジョスクールを刺せる場面が多い。「かなり有利になった」と述べています |
| JP | 46.5% | 不明 | 最も不利。行ける要素(設置をドライブラッシュで駆け抜ける、ODエアスラッシャーが設置に効く、画面端でしゃがみ中P〜フレーム消費〜ODエアスラッシャーでアムネジアにも勝てる、ジョスクールでJPの立ち強Pにリスクを負わせる)はあるが、キャラ性能の差で勝てないという結論 |
| キャミィ | 58% | 不明(-2.5%) | ジョスクールがキャノンストライクに踏まれる。フーリガンコンビネーションに釣られる。通常のジャンプに対してジャックナイフマキシマムの軌道が合わず落とせない |
| リリー | 56% | 不明 | ドライブゲージを削られるのが面倒で、ドライブリバーサルを切る判断が難しい。リリーの立ち技にはジョスクールが効きやすい。ノーマルウィンド/ODウィンドにはドライブインパクトを読みで撃ってよい |
| ザンギエフ | 不明(±0) | 65%(±0) | 画面端で投げた後に前方ジャンプするとザンギエフ側が苦しい読み合いになる。画面中央は不利。画面端まで寄せればこちらが有利 |
| ラシード | 54% | 66% | 溜めた飛び道具を見てからODエアスラッシャーで相手の有利状況を打ち消せる。「対策不足でよく分からない」と述べています |
| A.K.I. | 46% | 不明 | JPの次に不利。受け身を使い分ける対策(相手の技に応じてその場受け身・後ろ受け身を選ぶ)をしているが勝てない。前投げ後の連係が強く、ドライブインパクトにも勝ち、ジャストパリィをしても投げられないと述べています |
3. 動画の総評
- 「このゲームは1強1弱」という言い方をしており、JPが最も強く、リュウが最も弱いという評価です。
- ディージェイは5強に入ると思っているとも述べています。
- 「これは大会の結果ではなく、自分がランクマッチで強いと感じた順」と断っています。
動画から読み取れなかった部分
- 一部のキャラの勝率(act3を中心に)は自動生成字幕で数値が崩れており確定できませんでした。上の表では「不明」としています。
- 相手キャラの技名の多くが崩れており、公式技名に確定できたもの以外は本記事に載せていません。
- 動画の後半で作られている「キャラランク」の並びも、字幕からは順序を確定できませんでした。
メモ
記事中の略称と公式技名の対応(ディージェイ側)
| 動画(自動生成字幕)での表記 | 公式技名・用語 |
|---|---|
| ジョスクール/ジスク | ジョスクール(↓↙←+K) |
| オディタ/OD弾 | ODエアスラッシャー(←溜め→+PP) |
| 中ソバット/中スバット | クイックローリングソバット(↓↘→+中K) |
| 強弱ナイフ/大ジャックナイフ | 強ジャックナイフマキシマム(↓溜め↑+強K) |
| オディ無敵 | ODジャックナイフマキシマム(↓溜め↑+KK) |
| スラ/スライディング | しゃがみ強K(スライディングヒールアッパー) |
| 膝 | ニーショット(前ジャンプ中に↓+弱K) |
| 中足 | しゃがみ中K(グランドスクラッチ) |
| タコパ/立ちコパ | 立ち弱P(ジャブ) |
| 爆/爆す | 後方ステップ |
| Dリバ | ドライブリバーサル(レッグスクラッチ) |
公式フレームデータとの照合(2026-08-30 取得のスナップショット)
| 項目 | 公式データ(ディージェイ) | 照合 |
|---|---|---|
| ジョスクール | 全体37F/ダメージ0/備考「13-24F 専用技へ派生可」 | ✅ 「相手の技に合わせて出す」用途と整合します |
| ODエアスラッシャー | 発生10F/全体46F/ヒット+5F/ガード+2F/属性 弾/始動補正20% | ✅ 相手の飛び道具に合わせる用途と整合します |
| しゃがみ強K(スライディング) | 発生14F/持続14-23F/ガード-11F/下段/備考「カウンター/パニッシュカウンター時ダウン時間延長」 | ✅ 「ダルシム戦で効く」「ダウン属性なので相打ちでも勝ち」という説明と整合します |
| ニーショット | 発生6F/持続「6-着地まで」/属性 中 | ✅ |
| 中クイックローリングソバット | 発生12F/ヒット時ダウン/ガード-6F | ✅ |
| 強ジャックナイフマキシマム | 発生5F/備考「5-51F 空中判定」「1-9F 空中判定の打撃・空弾属性に対して無敵」「5-6F 投げに対して無敵」 | ⚠ この動画の時点(2024年2月)は発生6F。2025年6月に6F⇒5Fへ変更されています |
| ODジャックナイフマキシマム | 発生6F/備考「1-11F 完全無敵」「5-62F 空中判定(ガード、空振り時)」 | ✅ 「切り返しに使える」という説明と整合します |
| 後方ステップ | 全体23F/備考「1-15F 投げ無敵」 | ✅ 「ブランカの起き攻めに後方ステップ」という対策と整合します |
| ドライブインパクト(ワイルドビート) | 発生26F/備考「1-27F アーマー判定(2回)」 | ✅ |
相手キャラのしゃがみ中Kの攻撃発生について:動画が挙げている「しゃがみ中Kが7Fか8Fか」を、各キャラの公式フレームデータ(2026-09-26 取得)と照合しました。6項目のうち4項目が一致、2項目が食い違っています。
| キャラ(動画の箇所) | 動画の値 | 公式技名 | 公式の攻撃発生 | 照合 |
|---|---|---|---|---|
| リュウ(表の要点) | 8F | しゃがみ中K(くるぶしキック) | 8F | ✅ 一致 |
| 春麗(表の要点・判断軸の「7F組」) | 7F | しゃがみ中K(後掃旋腿) | 7F | ✅ 一致 |
| ジェイミー(表の要点) | 8F | しゃがみ中K(膝降蹴) | 7F | ⚠ 食い違い |
| ジュリ(表の要点) | 8F | しゃがみ中K(剥影脚) | 8F | ✅ 一致 |
| ケン(表の要点) | 8F | しゃがみ中K (くるぶしキック) | 7F | ⚠ 食い違い |
| ケン(判断軸の「7F組(ケン・春麗など)」) | 7F | しゃがみ中K (くるぶしキック) | 7F | ✅ 一致 |
- ⚠ ジェイミー・ケン:公式の現在値はどちらも 7F です。両キャラの公式の調整履歴に、しゃがみ中Kの攻撃発生を変えた項目はありません。ケンについては、この記事の本文にも「7F組(ケン・春麗など)」と「しゃがみ中Kが8F」の両方の記述があります。
公式の調整履歴との関係(この記事の公開後に入った変更)
この動画は2024年2月25日公開で、エド(2024年2月27日配信)より前の時点のロスターが対象です。現在はYear1〜Year4で11キャラクターが追加されています(エド/豪鬼/ベガ/テリー/舞/エレナ/サガット/C.ヴァイパー/アレックス/イングリッド/ヤスミン)。この相性表には当然それらのキャラは含まれていません。
ディージェイ側には、その後次の調整が入っています(原文引用・抜粋)。
202405 Ver.
【通常】ファンキースライサー (↓↙←+K>弱K):①始動補正20%を追加しました。②空振り時とアーマーに対してヒット時の硬直を22F⇒25Fに変更しました。
【中/強/OD】ジャックナイフマキシマム (↓溜め↑+中K or 強K or KK):①空中判定になるタイミングを4F目⇒5F目に変更しました。②初段の前方への攻撃判定を縮小し、縮小した分をコンボ中の相手にのみヒットする攻撃判定にしました。
ニーショット (空中で↓+弱K):①攻撃判定を縮小し、自身より高い位置にいる相手に当たりにくくしました。②攻撃持続2F目以降を被パニッシュカウンター判定にしました。
しゃがみ中K:①空振り時のみ、19-30Fの体部分のやられ判定を前方に拡大しました。②攻撃持続1-3Fの攻撃判定を拡大し、持続4F目と同程度にしました。
202506 Ver.
【強】ジャックナイフマキシマム (↓溜め↑+強K):①攻撃発生を6F⇒5Fに変更しました。②最終段にコンボ中のみヒットする攻撃判定を付与し、低い位置にいる相手に当たりやすくしました。③ヒット時の押し合い判定を下方向に拡大しました。④動作中の移動値を調整し、技後の状況が極力変化しないようにしました。
【OD】ジョスクール (↓↙←+KK):①ガード時の硬直差を-22F⇒-18Fに変更し、ファンキースライサーが連続ガードになるようにしました。
2026.03.17 update
しゃがみ弱K:動作3F~攻撃持続終了まで、本体前方(攻撃している足の上方付近)のやられ判定に飛び道具無敵を付与しました。※高い位置にある停滞する飛び道具に対し、打ち勝てるようにする為の調整となります。
現在との差:相手キャラも2年分の調整を受けているため、この相性表は2024年2月時点の記録として読んでください。一方で「しゃがみ中Kの発生が8Fの相手にはジョスクールが刺さる」「相手の飛び道具にODエアスラッシャーを合わせる」といった考え方の部分は、ディージェイ側の技の性能が大きく変わっていないため、現在も参照できます。