概要
この動画は「ケン対策」ではなく、ケン側がダルシムを相手にするときの立ち回りです。プロゲーマーによる約4分半の動画で、対ダルシムで意識している4点が紹介されています。
このシリーズの中では珍しく「やらないこと」(投げに行かない)が1項目を占めており、被ダメージを抑える方向の対策も含まれています。
内容
- ダルシムの伸びる通常技を、持続の長い技で潰す(立ち中P)
- 潰したあとにドライブラッシュで踏み込む
- 波動拳をフロートで避けられたときに【奮迅脚】龍尾脚で確定を取る
- ワープで逃げられても反撃されにくいという利点
- 相手が動いたのを確認してジャストパリィを取る
- ダルシム戦では投げに行かないという方針
具体手順
自動生成字幕からの書き起こしです。技名の音声認識が崩れている箇所があるため、公式技名に確定できたものだけを公式技名で書き、確定できないものは「確定できませんでした」と明記しています。 画面を指しながらの説明が中心です。推測で補っていません。
1つ目:判定が残る技でダルシムの通常技を潰す
- ダルシムの(伸びる)通常技に対して、判定が残る技で殴るという考え方です。
- ケンで使える技として、**立ち中P(動画中の呼び方は「立ち中パン」)としゃがみ中P(同「しゃがみ中パンチ」)**が挙げられています。
- そのうち立ち中Pが一番持続が長いので、手(伸ばした腕)を潰しやすい、と説明されています。
- 潰したあとはドライブラッシュで踏み込む(動画中の呼び方は「ラッシュし込んどく」)。
- ダルシム戦は、こういう行動を積み重ねて相手に通常技を振らせづらくするのが大事、とまとめられています。
2つ目:フロートに【奮迅脚】龍尾脚で確定を取る
- 波動拳を撃っているとき、ダルシムにフロートで避けられることがよくある。
- その「甘えたフロート」に対して【奮迅脚】龍尾脚(動画中の呼び方は「奮迅龍尾」)で確定を取りに行く。
- ダルシム側は結構嫌がるし、割と刺さってくれる。
- 利点:ワープで逃げられても、あまり反撃されない。
- **「自分はよくやるが、めちゃめちゃ刺さっている」**と評価されています。
- 効果:相手の立ち回りに制限をかけられる。
- **「めちゃめちゃ使えるので使っていきましょう」**とまとめられています。
3つ目:動いた確認でジャストパリィを狙う
- ダルシム戦では技を潰したり、波動拳で潰したりするのもいいが、たまに「動いた確認でジャストパリィ」を見せるのも大事、という内容です。
- やること:相手が動いたのを確認してパリィを押すだけ。
- リスクが小さい理由:ダルシム側がこのパリィに対してリスクを背負わせるのは結構難しいため。
- **「リスクリターンは合っている」**と評価されています。
- **「ちょっと難しいが、本当に動いた確認でパリィを押すだけ」**と補足されています。
4つ目:ダルシム戦では投げに行かない
- **ダルシム戦は投げを入れない(=自分から投げに行かない)**という方針です。
- 理由:投げに行くと、めちゃめちゃ痛い反撃を食らってやられてしまう。
- 近寄られたら投げられるのは許容する。
- ダルシム側は投げのあとの継続力が低いため、投げられること自体は割り切れる、という判断です。
- 結論:投げを入れないことでダメージを最小限に抑えていくのが大事。
- ⚠ この節では「ダルシムは中段がない」「下段で崩そうとしても割と弱い」という趣旨の発言がありますが、途中の音声が「下段崩した。じゃ、中ラッシュはあるんですけど」と崩れており、崩しの手段についての説明を確定できませんでした。
メモ
この記事の位置づけについて
- この動画はケン側がダルシムを対策する視点です。ケン使いがそのまま自分の行動として使える内容であり、自分の行動がどう対処されるかを知る「相手視点のケン対策」ではありません。
情報源の呼び方と公式技名の対応
| 動画中の呼び方 | 公式技名 |
|---|---|
| 立ち中パン/タ中パン(音声の崩れ) | 立ち中P |
| しゃがみ中パンチ | しゃがみ中P |
| ラッシュ | ドライブラッシュ |
| 波動/動拳(音声の崩れ) | 波動拳 |
| ふ人火尾(音声の崩れ) | 【奮迅脚】龍尾脚 |
| フロート | フロート(ダルシムの空中に浮く行動。動画では技名として語られていません) |
| ワープ | ワープ(ダルシムの移動技。動画では技名として語られていません) |
| ジャスパ/パリー | ジャストパリィ |
| ダルシブ(音声の崩れ) | ダルシム |
| 剣(音声の崩れ) | ケン |
公式フレームデータとの照合
- ✅ 立ち中Pは発生5F、持続5-8F(4F分)、硬直14F、ヒット時+4F、ガード時-2F、ダメージ600、キャンセル可(C)。
- ✅ しゃがみ中Pは発生6F、持続6-8F(3F分)、硬直14F、ヒット時+5F、ガード時+0F、ダメージ600、キャンセル可(C)。
- ✅ したがって「立ち中Pのほうが持続が長い」という動画の説明は、公式フレームデータと一致します(立ち中Pが4F、しゃがみ中Pが3F)。伸ばした腕に判定を置き続ける用途で立ち中Pを選ぶ理由がここにあります。
- ✅ 【奮迅脚】龍尾脚は発生9F、持続9-23F(9-12F、18-23F)、硬直24F、ヒット時+2F、ガード時-8F、ダメージ1200。備考に「9-12F,18-19F 地上の相手に当たらない」「10-28F 空中判定」。 空中判定になり、地上の相手には当たらない区間があるため、空中に浮いた相手を狙う技として使うという2つ目の用途と整合します。
- ✅ 奮迅脚は全体45F、12F目からその他の派生技に移行可(踏み込み前蹴りのみ10F目から)。走りながら派生させる技なので、離れた位置のフロートにも届きます。
- ✅ ジャストパリィ(打撃)は発生1F・硬直1F。公式の備考に「硬直終了から5Fの間完全無敵(パリィを継続した場合は無敵にならない)」「ジャストパリィを取られた側はキャンセルが出来なくなり、動作終了まで強制パニッシュカウンター」。 成立させれば相手は動作終了まで強制パニッシュカウンターになるため、「リスクリターンが合っている」という評価と整合します。
- ✅ 投げ(掴み膝蹴り・地獄車)は発生5F・硬直23F・属性は投で、空振ったときのフォローがない。 4つ目の「投げに行くと痛い反撃を食らう」という判断は、この硬直23Fという数字から見て筋が通ります。
- ⚠ ダルシム側の技(フロート・ワープ・伸びる通常技)のフレームデータは、公式フレームデータのケンの項目に含まれていないため照合できませんでした。
公式の調整履歴との関係
- この動画は 2025年7月 の内容で、直前の調整は 202506 Ver. です。
- その後、この記事で使う技のうち立ち中Pと奮迅脚に調整が入っています。
2026.08.03 update(ケン)
立ち中P:ドライブラッシュの慣性が残るフレームを3F延長しました。
奮迅脚 (KK):踏み込み前蹴りのみ派生可能タイミングを2F早くしました。
踏み込み前蹴り (奮迅脚中に→+強K):①攻撃発生を10F⇒8Fに変更しました。②ヒット時の硬直差を+3F⇒+1Fに変更しました。③ガードバックを縮小しました。④空振り/アーマーヒット時、硬直が4F増加するようにしました。
- 1つ目で使う立ち中Pは、2026.08.03 update でドライブラッシュの慣性が3F延長されています。「潰してからドライブラッシュで踏み込む」という組み立ては、当時よりやりやすくなっています。
- また 202506 Ver. で立ち中Pの判定に調整が入っており、この動画はその調整後の状態を前提にしています。
立ち中P:①攻撃判定を分割し、根元部分以外の攻撃判定を上方向に縮小しました。②攻撃判定発生~動作終了まで、足部分のやられ判定を前方に拡大しました。
- 【奮迅脚】龍尾脚そのものには、2026.03.17 update・2026.08.03 update のいずれでも変更は入っていません。
- ダルシム側の調整については、この記事の情報源が扱っていないため触れません。
情報源について
- 約4分半の動画で、プロゲーマーによるキャラクター別対策シリーズの1本です。
- **4項目のうち1つが「やらないこと」**という構成で、このシリーズの他の回とは毛色が異なります。
- **自動生成字幕のみで、手動字幕はありません。**技名の認識崩れが多く、確定できない箇所は本記事では推測で補っていません。