概要
配信中に視聴者から届いた「テリーの最大コンボが、体の大きいキャラクター相手に位置が入れ替わったあとだと繋がらなくなる」という質問を、その場でトレーニングモードで検証した回です。
原因は OD パワーウェイブの持続当てで作っている有利フレームが、位置入れ替えで距離が近くなることで +7F から +6F に減り、発生7F の 立ち中P が届かなくなること、という結論と、しゃがみ強P からのキャンセルをディレイして +7F を作り直すという対処まで扱っています。
内容
- 視聴者の質問と、対象になる最大コンボのレシピ
- 本来 +7F、位置入れ替え後は +6F になることの確認
- キャラクターごとの違い(本田・マリーザ・キャミィ)
- SA に限らず起きること
- 原因の分析(OD パワーウェイブの持続当て)
- 対処方法(しゃがみ強P のキャンセルをディレイする)
具体手順
1. 対象になる最大コンボ
視聴者がチャットに書いたレシピを、発信者が読み上げています。
相手画面端でパニッシュカウンター > ドライブラッシュ > しゃがみ強P > ラウンドウェイブ > しゃがみ強P > OD パワーウェイブ > 立ち中P > キャンセルドライブラッシュ > 立ち強P > 強 パワーチャージ > ラウンドウェイブ > SA2 パワーゲイザー
**視聴者の報告は「OD パワーウェイブの後の 立ち中P が入らない」というものです。発信者も「とりあえずテリーの最大これよな。まあまあ、厳密には他に最大あるかもしれないけど、一旦置いといて」**と確認しています。
2. 起きる状況
- 自分が画面端にいるときに、相手がジャンプ読みで SA を使ってきて、それを空かして位置が入れ替わったあと
- 視聴者が例に挙げているのはザンギエフの SA1 エリアルロシアンスラム を空かして入れ替えた場合
3. 検証で確認できたこと
| 相手 | 動画で確認した結果 |
|---|---|
| ザンギエフ(位置入れ替え後) | 立ち中P が入らない。本来 +7F のところが +6F になっている |
| キャミィ(位置入れ替え後) | 繋がる |
| 本田(位置入れ替え後) | 繋がらない。+6F になっている |
| マリーザ(位置入れ替え後) | **+7F が取れていて繋がる。発信者は「マリーザはやっぱりなんかデカキャラではないんだよな」**と述べています |
| 位置が入れ替わらなかった場合 | +7F。普通に繋がる |
発信者は**「本来ここはプラス7。本来 +7 だからこの発生7の 立ち中P が繋がってるわけだけど、+6 になってる」**と述べています。
4. SA に限らず起きる
発信者は**「これはもう正面ヒットと背中ヒットの話だから、SA 空振りとか関係ないんだよね」とし、ザンギエフのスクリューパイルドライバーを避けて位置が入れ替わったときにも同じく +6F になることを確認しています。「これめちゃくちゃ実戦で起きるな。繋がんないもん、これ」**と述べています。
5. 原因の分析
発信者の説明は次のとおりです。
- 「OD パワーウェイブがヒットしたとき、本来は +2F しかない」
- 「絶妙な距離で当てることによって持続になって、+7F とか取れたりする」
- 「だから頑張って距離を作っているコンボ。最初のルートがちょうどいい距離になってくれるからできていたコンボだったのに、そこが絶妙に距離が変わったせいでできなくなっている」
- 「+7F が +6F になっているということは、要は距離が近くなっているということ」
- 「これはバグではない。正直多分仕様なんだけど、多分カプコンからしたら予期していなくて、テリーだけがまともに食らっている。他のキャラは多分この仕様でどうのこうのっていうのはない。テリーのこのコンボルートがちょっと変わったルートだから」
- 「ジュリでも似たようなことが起きるんだけど、ジュリの場合は OD の弾でコンボを伸ばすのがあまりないから、こういうのが出てこなかったんだろうね」
6. 対処方法(ディレイで +7F を作り直す)
- レシピの最初の しゃがみ強P > ラウンドウェイブ はそのまま。
- 次の しゃがみ強P > OD パワーウェイブ の、しゃがみ強P からのキャンセル部分をディレイします。
- 発信者は**「しゃがみ強Pの持続が4なんですけど、多分最終フレーム当たりで OD パワーウェイブを出せば +7F を作れます」**と述べ、実際に繋げて見せています。
- 難易度について:**「バカむずいです」「マジで最終だけだな、これな」としたうえで、「意外にいけるか、これ。ごめん、猶予2Fぐらいあるかも」「ミスったのは分かる。ミスったってことは気づける」**と補足しています。
**「一応なので、テリー使いは位置が変わって最大を入れたいときは、頑張って しゃがみ強P の最終フレームでキャンセルしてください」**というのが発信者の結論です。
7. うまくいかなかった案
**「立ち中P のほうが しゃがみ中P よりリーチが長い。+7F が +6F になっているということは距離が近くなっているので、ワンチャン届くかな」と考えて試していますが、「あ、届かねえ。無理だったね」**と失敗しています。
元動画・記事
- テリーの最大コンボの致命的な弱点を、リスナーの質問から知るカワノ【スト6】 — カワノKawano(2025-06-01)
- https://www.youtube.com/watch?v=4RWqXQAMjZo
メモ
動画の略称と公式技名の対応
- 「2大パン」「しゃが大」=しゃがみ強P(ワイルドアッパー)/「大パン」=立ち強P (ボディ)/「立中パン」「タチパン」=立ち中P (ストレート)/「ラウンドウェイブ」=ラウンドウェイブ/「ODウェイブ」「オーディパワーウェイブ」=OD パワーウェイブ/「大パワチャ」=強 パワーチャージ/「ゲイザー」=SA2 パワーゲイザー。
- 「生ラッシュ」=ドライブラッシュを単体で出すもの/「キャンセルラッシュ」=キャンセルドライブラッシュ/「パニカン」=パニッシュカウンター/「デカキャラ」=体の大きいキャラクター。
- ⚠ **読み上げられたレシピの締めは「パワーゲイザー」としか述べられていません。動画では「SA を使うんじゃなくて SA2 の派生って感じよな」**とも言っていますが、ツインゲイザー・トリプルゲイザーのどこまで出すかは明示されていないため、補っていません。
- ⚠ 「しゃがみ強Pの持続が4」という発言は、どの技の持続を指しているのかが音声から確定できません。公式のしゃがみ強P(ワイルドアッパー)の持続は 8-13F です。発言の数値と公式の数値が合わないため、動画の表現をそのまま載せ、こちらで言い換えていません。
公式フレームデータとの照合(記事に数値が出てくる技だけ)
- ✅ OD パワーウェイブ:公式は発生15F/硬直「全体 43」/硬直差(ヒット)+2F/硬直差(ガード)-2F/ダメージ800/キャンセル SA2/コンボ補正値「始動補正20%」/属性 上・弾。動画の「本来は +2F しかない」は、この硬直差(ヒット)+2F と一致します。
- ✅ 立ち中P (ストレート):公式は発生7F/持続7-9F/硬直16F/硬直差(ヒット)+2F/硬直差(ガード)-3F/ダメージ700/キャンセル可。動画の「発生7の 立ち中P」は公式と一致します。
- ✅ しゃがみ強P(ワイルドアッパー):公式は発生8F/持続8-13F/硬直22F/硬直差(ヒット)+1F/硬直差(ガード)-4F/ダメージ800/キャンセル可、備考は**「強制立ち効果ヒット・ガード時硬直3F減少」**。
- ✅ しゃがみ中P (しゃがみストレート):公式は発生6F/持続6-9F/硬直13F/硬直差(ヒット)+5F/硬直差(ガード)-1F/ダメージ600/キャンセル可。
- ✅ ラウンドウェイブ:公式は発生29F/硬直「全体 51」/硬直差(ヒット)+8F/硬直差(ガード)+5F/ダメージ900/キャンセル SA3/属性 下・弾。
- ✅ 立ち強P (ボディ):公式は発生9F/持続9-12F/硬直18F/硬直差(ヒット)+2F/硬直差(ガード)+1F/ダメージ800/キャンセル可。
- ✅ 強 パワーチャージ:公式は発生25F/持続25-33F/硬直27F/硬直差(ガード)-16F/ダメージ800/キャンセル SA3、備考は**「空中ヒット時吹き飛び変化ヒット時のみパワーチャージを除く必殺技にキャンセル可能」**。
- ✅ SA2 パワーゲイザー:公式は発生13F/持続13-25F/硬直54F/硬直差(ガード)-27F/ダメージ2600。
- ✅ ザンギエフの SA1 エリアルロシアンスラムは公式フレームデータのスーパーアーツの欄にあり、動画の「ザンギの SA1」はこれを指しています。
- ⚠ **動画の「+7F」「+6F」は、公式の表には無い「コンボ途中の有利フレーム」**です。**公式フレームデータに「倒したあとの有利フレーム」の列はありません。**発信者がトレーニングモードのフレームメーターで確認した数値として載せています。
公式の調整履歴との関係(この記事の内容に関わるものだけ)
- **記事公開後の2026年3月17日のアップデートで、ラウンドウェイブ は「ヒットバックを減少しました。」と変わっています。**このコンボはラウンドウェイブを2回挟むので、距離の取り方が変わっている可能性があります。
- 同じ2026年3月17日のアップデートで、【OD】パワーチャージ は「強版のパワーチャージと同様に、ヒット時のみパワーチャージ以外の必殺技でキャンセル可能に変更しました。」と変わっています。
- 2026年8月3日のアップデートで、立ち中P は「動作18-25Fの本体のやられ判定を前方に拡大しました。」と変わっています。(公式のバトル変更リストより。フレーム範囲の表記のみ、当サイトの表記ルールに合わせています。)
- 2026年8月3日のアップデートで、ラウンドウェイブ は「ガード待機判定が発生するタイミングを動作21F目⇒16F目に変更しました。」と変わっています。
- ⚠ OD パワーウェイブの硬直差そのものを変える調整は、公式のキャラ個別の変更リストには見つかりません。