⚠ この記事は 2024年05月 の情報です。その後の調整で状況が変わっている可能性があります。
概要
2024年5月22日のアップデート後にキャミィで可能になった新しいセットプレイ(記事の言葉では「新しいおもちゃ」)を 5つ紹介した記事の、セットプレイ部分を抜き出したものです。 (元記事は調整解説も含む大型記事のため、内容ごとに分割しています)
強Pターゲットコンボをフーリガンコンビネーションでキャンセルできるようになったことで、 キャミィにも中段・下段・何もしない択を含む起き攻めが簡単にできるようになった、というのが中心です。
内容
- 新しいおもちゃ その1:強Pターゲットコンボキャンセル中フーリガンコンビネーション
- 新しいおもちゃ その2:強Pターゲットコンボキャンセル弱スパイラルアロー中フーリガンコンビネーション
- その1とその2の比較
- 新しいおもちゃ その3:OD無敵透かし(釣り)
- 新しいおもちゃ その4:ODフーリガン中段→SA2
- 新しいおもちゃ その5:無敵技ガード後の反撃
具体手順
その1:強Pターゲットコンボ キャンセル 中フーリガンコンビネーション
ついにキャミィも中段・下段・何もしない択の起き攻めが簡単にできるようになった。
- 通常およびODフーリガンコンビネーションではコマンド投げ(フェイタルレッグツイスター)ができない。 溜めフーリガンのみ
- 強Pターゲットコンボフーリガンは起き上がりのドライブリバーサルにも圧倒的に強い
- モダンの癖で強フーリガンでやると、相手が受け身を取らないでいると裏回りしてしまい、 表裏はかけられるが中段が当たらなくなる。 モダンは強のみなので相手の動きに注意
- 中フーリガンだと、相手が受け身を取らなくても裏回りしないので中段・下段択を仕掛けられる
- ちゃんと画面を見れば起き上がりをカンニングして中下段を選べるらしい
- 中下段どちらも当たれば 2000ダメージ以上は取れるので期待値が高い。 下段はSA1も入るのでどちらが当たっても運びもできる
- フーリガン前のコンボが安くなるのが難点だが、強力な起き攻めが付くのでおすすめできる
さらにフーリガン下段は、一部のキャラのOD無敵技・SAを透かすことができた (※2024年12月2日のアップデートでできなくなりました)。
当時の対象(2024年5月28日のポストより):
- OD無敵:ブランカ、ディージェイ、春麗
- SA1:ルーク、リュウ、ラシード、豪鬼
- SA2:ルーク、ダルシム
溜めフーリガン着地からのOD無敵釣り(2024年5月31日のポスト): 後ろ受け身限定。-7Fなので本来OD無敵が当たるはずが距離等で当たらない判定。 対象はジュリ、ディージェイ、ブランカ、ケン、春麗、Ed、豪鬼。 おまけで最小溜めであれば-5Fを作れるので受け身無しでも全ての無敵を釣れるが、非常に難しくおすすめしない。
2024年8月23日追記:強Pターゲットコンボフーリガンには投げができないという風潮があるが、 実は微溜め通常フーリガンで投げられる。 起き攻めフーリガン着地と攻めが完全に見分けられる人をビビらせたい時に使う。
その2:強Pターゲットコンボ キャンセル 弱スパイラルアロー 中フーリガンコンビネーション
画面端到達時専用。 強Pターゲットコンボからキャンセル弱スパイラルアロー後、最速で中フーリガンコンビネーションを回すことにより、 中段・上段・コマンド投げ(要目押し)・何もしないの択にできる。起き上がりのドライブリバーサルにも強い。 ODフーリガンにすればリーサル力アップ。
- 中フーリガンにする理由は、最速フーリガンストライクが持続になるため。 強フーリガンでもできるがストライクが目押しになる
- フーリガンヒット後に強Pターゲットコンボに繋げられれば、フーリガン起き攻めをループすることもできる
- 動画では弱スパイラルアローだが、中スパイラルアローでも持続で中段が重なる
弱と中の違い
| 項目 | 弱スパイラルアロー | 中スパイラルアロー |
|---|---|---|
| 中段持続時のヒット | +9F | +8F |
| 中段持続時のガード | -1F | -2F |
| 最速ストライクのヒット | +9F | +8F |
| 最速ストライクのガード | +3F | +2F |
| 着地時の不利フレーム | -2F | -3F |
※ヒット時の +9F と +8F は「ディレイリーパーが入るか入らないかの違い」。 強Pターゲットコンボでループさせるなら中スパイラルアローの方がいい。 ガード時は弱のみ強Kを選ぶことで投げ間合い外に行くことができる。
その1とその2の比較
その2はフーリガン前のダメージとゲージ回収を重視したコンボ。 下段の持続当てがなくなる代わりに、コマンド投げと中段で択を仕掛けられる。ストライクの持続当ても魅力。
- コマンド投げのダメージが1800(パニッシュカウンター2070)なので、 その1よりもヒットさせた時の起き攻めのダメージ期待値が若干低い
- さらにコマンド投げ透かし(フルコンボのパニッシュカウンターの危険)および 着地した際にこちらが絶対にフレーム不利になってしまうリスクもある
- 一方でその1ではできない「重ねずに遅らせ中段」が可能というメリットもある (遅らせ猶予は少ないがその1でもできる)
- ODフーリガンだとリーサル力がぐっと上がるので、その選択もあり
フーリガン択が強力な理由(著者の意見)
その1・その2のフーリガン択は、いわゆる完全2択が基本で、ファジー防御がほぼ不可。 セットプレイが広まりきった場合、相手が取る選択肢は
- 無敵技をぶっぱなす(起き上がりのドライブリバーサルは除く)
- 重ねにジャストパリィを狙う
- 諦めて2択を受け入れる(コマンド投げ回避のみダメージリターンあり)
- 人読みが極まったときには立ち弱Pで暴れる(こちらの着地・遅らせ中段に対応)
いずれの選択も相手が取れるリターンが少ない(最大はSA3ぶっぱなし)のに、 失敗すれば少なくとも1800以上のダメージを取られる。
その3:OD無敵透かし(釣り)
前投げ後に相手が後ろ受け身を取り、こちらが最速ドライブラッシュした際、 以前はジュリ、ケン、ガイルはOD無敵が確定していたが、調整の影響でジュリ、ケンは確定しなくなった。 ガイルには確定する。中央ラッシュ柔道は不可能に。
キャラごとの釣り行動(2024年5月22日のポストより):
| キャラ | 有効な釣り行動 |
|---|---|
| ケン | 投げのみ |
| ジュリ | しゃがみ弱Pのみ |
| ラシード、キャミィ | フーリガンのみ |
| 春麗、ブランカ | しゃがみ弱Pと投げ、フーリガン |
| Ed | 小技のみ |
| その他 | 投げかフーリガン |
釣りが成立する理由(2024年5月23日のポスト): キャミィの前投げ後は +17F で、生ドライブラッシュした際の最短全体フレームは 24F(弱P) になる。 この全体フレームから有利フレームを引く、つまり 24F−17F=7F以内の届く攻撃は本来当たる。 OD無敵はほぼ発生6Fでフレーム上安全なのでOD無敵を打ちたくなる。だから釣りやすい。
注意:相手が受け身を取らなかったとき、画面端では成立しない。 釣れなかったとき、相手の行動(リバーサル生ドライブラッシュなど)によってはフルコンボを食らう可能性もある。 そのリスクを減らすためにもフーリガン釣りがよい。パニッシュカウンターになりにくく、 失敗しても相手が何もしてこなければ攻め継続できる。
また調整により、中央では最速ラッシュしゃがみ弱Kが重ならないようになった。 最速ラッシュ強Pは当たる。画面端での歩き柔道は継続。画面端ならラッシュしゃがみ弱Kが重なる。
その4:ODフーリガン中段 → SA2
リフトコンビネーションや引き強KからODフーリガン中段を繋げて、キャンセルSA2が空中ヒットで繋がる。 空対空や直接SA2を繋ぐよりもダメージやゲージ効率は落ちるが、簡単。 ドライブゲージも実質1本で運びもある。
- OD中段は、ODキャノンストライクと違って途中の補正がかからず、かつそもそものダメージが高い
- SA2はSAゲージ回収率のナーフを受けていない
- 元々しゃがみ強KからOD中段→SA2自体は繋がっていたが、 アップデートの調整により弱スパイラルアロー→中(画面端なら強)キャノンスパイクが繋がるようになり、 ダメージ・運び・コンボ難易度・見た目が良くなった
その5:無敵技ガード後の反撃
引き強K → ラッシュ強Pターゲットコンボ → 弱スパイラルアロー
しゃがみ強K締めよりダメージ15下がるが、強Pターゲットコンボにより運びとSAゲージ回収を強化できる。 弱スパイラルアローをフーリガンにすれば中下段択に行くこともできる。
ここまで入れなくても無敵技反撃の基本は、従来のパニッシュカウンターコンボか、 立ち中P or しゃがみ強P→強Pターゲットコンボ→中スパイラルアロー or 中フーリガンコンビネーションでもよい。
メモ
記事の略称と公式技名の対応
| 記事の表記 | 公式技名 |
|---|---|
| フーリガン | フーリガンコンビネーション |
| タメフーリガン/溜めフーリガン | フーリガンコンビネーション(ホールド) 強ホールド |
| フーリガン中段/下段/コマ投げ/着地 | リバースエッジ/レイザーエッジスライサー/フェイタルレッグツイスター/サイレントステップ(いずれもフーリガンコンビネーション中に) |
| フーリガンストライク | キャノンストライク(フーリガンコンビネーション中に) |
| ODスト | OD キャノンストライク(前ジャンプ中に) |
| Dリバ | ドライブリバーサル(カウンタースナイプ) |
| 柔道 | 投げからの起き攻めを繰り返す行動(格闘ゲームの一般用語) |
| 6強K | ディレイリーパー |
🚨 「5強PTC(強PTC)」「4中TC」「引き大K(引き強K)」「2大K(大足)」は公式技名に確定できませんでした。 記事の表記に近い形で残しています。 「5強PTC」はスイングコンビネーション強、「4中TC」はリフトコンビネーション中を 指していると考えられますが、公式データにこれらの略称は存在しないため断定していません。
公式フレームデータとの照合
- ✅ フェイタルレッグツイスター(フーリガンコンビネーション中に):ダメージ1800。 記事の「コマンド投げのダメージが1800」と一致します。 ホールド版とOD版はダメージ1000で、通常版より低くなっています。
- ✅ フーリガンコンビネーション(ホールド) 強ホールド:備考「18F以上ホールドすると性能変化/ 39F~着地まで、レイザーエッジスライサーを除いた各種派生技でキャンセル可能」。 「溜めフーリガンのみコマンド投げができる」という記述は、公式データでは 通常・ホールド・ODすべてにフェイタルレッグツイスターが存在するため、 記事の記述は「起き攻めの間合い・タイミングで実際に当たるのは溜めのみ」という趣旨と考えられます。
- ✅ リバースエッジ(フーリガンコンビネーション中に):属性中(中段)・硬直差(ガード)+6~+9F。 OD リバースエッジ:ダメージ1200・属性「中中」(2段)。
- ✅ レイザーエッジスライサー(フーリガンコンビネーション中に)(入力なし):属性下・ダメージ1000。 ホールド版・OD版はダメージ1200・属性「下下」で、備考に 「最終段のみSA3/CAでキャンセル可能」「最終段のみSA2/SA3/CAでキャンセル可能」とあります。
- ✅ SA2 キラービースピン:ダメージ3000・備考「空中ヒット時は非ロック技に性能が変化する ダメージ220×n(着地まで連続ヒット)」。 記事の「ODフーリガン中段→SA2が空中ヒットで繋がる」という説明と整合します。
- ✅ ラフランディング(近距離で) 弱(前投げ):発生5F。 ⚠ 記事の「前投げ後は+17F」は起き攻め状況の値で、公式データの硬直差の欄とは別です。
公式の調整履歴との関係
- 記事は2024年5月27日公開(2024年6月4日・8月23日に追記)です。
- **2024年5月22日(202405 Ver.)**の該当調整(公式原文):
- 「スイングコンビネーション:…①立ち強Pからキャンセル可能となるタイミングを8-10F⇒8-12Fに変更しました。 …⑤2段目を必殺技キャンセル可能にしました。」 → 記事の「強Pターゲットコンボからフーリガンにキャンセルできるようになった」
- 「【強】フーリガンコンビネーション:動作7-23F目の押し合い判定を上下に拡大しました。」
- 「【OD】フェイタルレッグツイスター:始動補正を20%⇒30%に変更しました。」
- 「【OD】リバースエッジ:初段と2段目のコンボカウント加算値を減少しました。」
- 「【弱】スパイラルアロー:コンボカウント加算値を減少しました。」
- 「【SA2】キラービースピン/エアキラービースピン:…②地上ヒット時のダメージを2800⇒3000に変更しました。」
- ⚠ 記事本文が明記しているとおり、 フーリガン下段によるOD無敵技・SA透かしは 2024年12月2日のアップデートでできなくなりました (公式:「【通常/ホールド/OD】レイザーエッジスライサー:身体部分のやられ判定を上方向に拡大しました。」)。
- 2026年8月3日(Year4):モダン操作でもフーリガンコンビネーションの強度を ↙/↓/↘ で 選べるようになりました。記事の「モダンは強のみ」という制約は解消されています。 同時に各種ホールド必殺技が「ボタンを離さずとも最速でホールド版が発動する」ように変更されています。