概要
「相手の対空の性質によってキャノンストライクの打ち方を3種類に使い分ける」という考え方を、レジェンド帯のキャミィ使い「うちわ」が4分23秒でまとめた講座です。概要欄には**「私のストライクに関する考え方をまとめました」**とあります。
結論として意識することは3つである、と冒頭で明示しています。
内容
- 対空が出ない相手には通常の飛び(ジャンプ攻撃)
- 引きつけ対空が上手い相手には先端の中キャノンストライク
- 対空が得意な相手にはめり込みの OD キャノンストライク
- 実戦での3つの使い分け(読み合いの回し方)
- 飛び道具持ちに対する遅らせ OD キャノンストライク
- キャノンストライクが苦手とする相手の技
具体手順
1. 対空が出ない相手には通常飛び
- ガードさせた後の状況は、キャノンストライクよりジャンプ強攻撃の方が優れている、としています。
- キャノンストライクは相手のジャンプに痛い反撃を受けることがあるが、ジャンプ攻撃はそこまで大きなリスクが無いのも良いところ、と述べています。
- 相手が対空が苦手そうだと思ったら、キャノンストライクではなく積極的にジャンプ攻撃を使う。
- キャノンストライクを使うのは、相手が対空をしてきてからでOK。
2. 引きつけ対空が上手い相手には先端の中キャノンストライク
- ここで言う**引きつけ対空とは、相手が「こちらのジャンプ攻撃を食らう直前まで待ってから出す対空」**のことだと説明しています。
- キャノンストライクは発生が早いので、引きつけて出す対空技をこちらから潰せる。
- 1番よくあるのは、通常技対空に対してのキャノンストライク。例として JP のしゃがみ強P を挙げています(続けてもう1つ技名を挙げていますが、ASRが崩れており確定できませんでした)。
- 相手が昇龍拳持ちであっても、引きつけて対空を出しているなら、昇龍コマンドを仕込んでいる間にキャノンストライクで相手の足元を踏める。
- 逆に、相手が早めの昇龍拳で対空している時はこちらが負けてしまうので注意。
- **強度について。動画は弱・中・強のキャノンストライクを比較したうえで、「1番使いやすいのは中キャノンストライク」と結論づけています。理由として「片方は先端を狙うのが難しい」「もう片方はリーチが長すぎて相手に警戒されやすい」**という2点を挙げていますが、どちらの強度がどちらの理由に対応するのかはASRが崩れており確定できませんでした。推測で補っていません。
- 中キャノンストライクを勧める理由として、**「技を差し合う前の距離なので、相手に対空されるリスクが少し減る」**と述べています。
3. 対空が得意な相手にはめり込みODキャノンストライク
- これが1番知られていないキャノンストライクの使い方だとしています。
- 確認方法として、トレーニングモードのダミーレコード機能に「垂直ジャンプ」と「最低空 OD キャノンストライク」をレコードし、いろいろな距離で対空の昇龍拳を出してもらうことを勧めています。
- 2ゲージ使うだけの強さがある行動だと評価しています。
- 注意点。相手が対空が苦手そうなら、わざわざ OD を使う意味が無いので、相手の対空能力を考慮しながら使う。
- モダン操作でワンボタン対空があるキャラや、昇龍入力があまりにも早いプレイヤーに対しては落とされることもあるので注意、としています。
実戦での使い分け
- 相手の対空技術と意識配分を見ながら、1・2・3を使い分ける。
- 例として、しゃがみ強Pで対空してくる相手に対して「2」の先端の中キャノンストライクを当て続けると、相手はどこかで対空を出さなくなる。そうしたら「1」の通常飛びを通す、という読み合いの回し方を挙げています。
飛び道具持ちへの遅らせODキャノンストライク
- 飛び道具キャラ戦では、遅らせた OD キャノンストライクが有効で、相手の飛び道具を避けやすくなるとしています。
- ジャンプ動作の後に派生を入れる形で、最速で出した場合より2フレーム遅らせてキャノンストライクを出していると説明しています。
- 1フレームずらすだけでも飛び道具をかなり避けやすくなるが、現実的には1フレームから3フレーム遅らせる間で入力することになるとしています。
- キャノンストライクがたまに潰されて困っている人はぜひ使ってほしい、とまとめています。
キャノンストライクが苦手とする相手の技
- 打点の高い立ち技に対しては負けることが多い。そういう相手にはキャノンストライクを多用しない。
- 特に OD キャノンストライクはドライブゲージも減るのですごく危険。
- 逆に、下に判定を出す技に対しては勝ちやすいので、相手がそういう技を振るなら積極的に狙っていく。
- 最後にもう1つ、対空が横に短いキャラに対しての使い方に触れていますが、ASRが崩れており内容を確定できませんでした。
メモ
情報源の呼び方と公式技名の対応
| 動画での表記 | 公式技名・用語 |
|---|---|
| ストライク/中スト/ODスト | キャノンストライク・OD キャノンストライク(前ジャンプ中に↓↙←+K or KK) |
| 通常飛び/ジャンプ大攻撃 | ジャンプ強P(フィストボム)・ジャンプ強K(クリティカルストライク)のいずれか。動画では強攻撃としか言っておらず、どちらかは確定できませんでした |
| 昇龍/昇龍拳 | 相手キャラの無敵対空技を指す一般名として使っています |
| ダミーレコード | トレーニングモードの記録機能 |
公式フレームデータとの照合
- ✅ **キャノンストライク(前ジャンプ中に)は公式フレームデータで発生13F、持続13-23F、着地後12F、ダメージ600、始動補正20%。硬直差はヒット時 +0~+11F/ガード時 -6~+5F で、備考に「ヒット・ガードさせた高度によって硬直差が変化」**とあります。動画の「発生が早いので引きつけ対空を潰せる」「高度によって状況が変わる」という説明は、この備考と対応します。
- ✅ **OD キャノンストライク(前ジャンプ中に)は公式フレームデータで発生13F、持続13-22F、着地後12F、ダメージ800。硬直差はヒット時 +0~+11F/ガード時 -3~+7F。備考は通常版と同じく「ヒット・ガードさせた高度によって硬直差が変化」**です。
- ⚠ **「先端」「めり込み」という当て方の区別は、公式フレームデータの表には出てきません。公式が書いているのは「ヒット・ガードさせた高度によって硬直差が変化」**という高度の話だけで、横方向の当たり位置による違いは公式データからは確認できませんでした。
公式の調整履歴との関係
キャノンストライクには、この動画の公開(2026年5月1日)より前に次の調整が入っています(公式のバトル変更リストより)。
2026年3月(20260317 Ver.)
【通常/OD】キャノンストライク (前ジャンプ中に↓↙←+K or KK):着地間際に攻撃を当てた際に、以下3点の変化が発生するようにしました。 ①ヒット・ガード時に画面が揺れるようにしました。 ②ヒット・ガード時ののけぞり時間を2F増加しました。 ③ヒット・ガードバックを減少しました。
2024年12月(20241202 Ver.)
【通常】キャノンストライク (前ジャンプ中に↓↙←+K):ドライブゲージ増加量を1000⇒2500に変更しました。
【OD】キャノンストライク (前ジャンプ中に↓↙←+KK):ジャンプの昇りで発動し、攻撃持続の1F目を当てた時のみ、硬直差が以下の値になるようにしました。 ヒット : ±0F~+2F ⇒ ±0F ガード: -2F~-4F ⇒ -2F ※一定の高度までは硬直差は変動しなくなっています。 ※2F目以降をヒットさせた場合や、ジャンプの後半に発動した場合は以前と同じ硬直差となります。
この動画の公開後(2026年8月3日)にキャノンストライクそのものへの変更は入っていません。ただしフーリガンコンビネーションの SP ボタン入力とホールド必殺技に変更が入っています。
【通常】フーリガンコンビネーション (↙ or ↓ or ↘+SP):SPボタンで発動する際に、↙or↓or↘で強度を変更できるようにしました。
情報源について
元動画のタイトル:【キャミィ】レジェ帯でも刺さるストライクの打ち方講座!!【スト6】 — うちわ(2026年5月1日公開・4分23秒)