概要
特定のフレームを作って技を重ねることで、相手のスーパーアーツによる暴れをケアする手法をまとめた記事です。
構成は2段階で、まずコパを持続重ねして発生の遅いスーパーアーツをケアする手法(9F詐欺・10F詐欺)、次に五分状況でコパや投げを重ねてスーパーアーツをケアする動き(五分重ね・非密着五分重ね)を紹介しています。
⚠ 重ねを「どのコンボから移行できるか」という形で列挙しているのが特徴で、普段使いのコンボからそのまま入れる形になっています。
内容
- 対9F・10F無敵詐欺重ね(中央対応/画面端)
- ヒット・ガード後の展開(当て投げの強化)
- 五分重ね(密着/ドライブラッシュ重ね/体感)
- 非密着五分重ね
具体手順
1. 対9F・10F無敵詐欺重ね
+5からコパを打つことで、発生9F以上のスーパーアーツと無敵技をガードできる詐欺重ねが可能になります。⚠ 発生10Fのスーパーアーツも多く存在するため、記事は10F詐欺も扱っています。
中央対応
- 中アロー > ドライブラッシュ 小足 > 立コパ連打キャンセル
- ⚠ 記事は「筆者が確認できた中央対応の9F詐欺はこれしかない」としています。
⚠ 以下で紹介される連係は、すべて画面端での使用、またはコンボ終了時に画面端に到達した状況を想定しています。
9F詐欺
- 中アロー > アッパー消費 > 立コパ
- 強アロー > 小足×2連打キャンセル消費 > 立コパ非連打キャンセル
- ドライブラッシュ 引き大 > 引き大 > 中アロー > 強スパイク > 前方ステップ > 立コパ
- 画面端のコンボから自然に移行できる形です。⚠ 中アローの場合はアッパー消費の押し合い判定の都合で密着ではなくなります。
- 大PTC > 中アロー > 中P消費 > ドライブラッシュ 立コパ(運び切りの動きからの移行)
- ドライブラッシュ 引き大 > 微歩き 引き大 > 微溜め強アロー超高め当て >(画面端到達)強スパイク > 前方ステップ > 立コパ
- 中央の立ち限定ルートから運び切りした場合に移行できます。⚠ 「超高め当て」と書かれているとおり、強スパイクを当てるために要求される高さよりもさらに高く当てる必要があり、少し低くなると10F詐欺になります。
- ドライブラッシュ 引き大 > JC > SA2 > 立コア消費 > 引き大 > 微溜め強アロー > 強スパイク > 前方ステップ > 立コパ
- ⚠ 1つ前のコンボと違い、画面端到達でなくてもスパイクが繋がります。ただし前方ステップ > 立コパ が届かないと意味が無いとされています。
10F詐欺
- アッパーTC > JC > ODスト > 弱アロー >(画面端到達)強スパイク > 前方ステップ > 立コパ
- 引き大 > 中アロー >(画面端到達)強スパイク > 前方ステップ > 立コパ
- ドライブラッシュ 引き大 > 微歩き 引き大 > 微溜め強アロー高め当て >(画面端到達)強スパイク > 前方ステップ消費 > 立コパ
- ドライブラッシュ 引き大 > 前大 > 中アロー >(画面端到達)強スパイク > 前方ステップ消費 > 立コパ
- ⚠ 10F詐欺は移行できるルートが増えるとされ、後半2つは立ち限定ルートでの運び切りからの移行で、9F詐欺よりも条件が緩いと説明されています。
記事は9F詐欺と合わせると、普段使いのコンボであるラッシュ引き大ルート・引き大中アロールート・アッパーTCルートから移行可能で、ゲージさえ吐けば基本的にいつでも詐欺重ねができると整理しています。
2. ヒット・ガード後の展開
- 持続重ねの恩恵として硬直差が少し良くなります。
- +5から重ねた場合、ヒット時にしゃが中に繋げられるようになり、多少の火力アップが見込める。⚠ ただしゲージを使わない限り基本はアッパーTCに繋ぐルートが最大になるうえ、しゃが中を使う意識をするのが難しく、ヒット確認して最速で押すのも難しいとされています。
- 現実的に良い点は当て投げの強化にある、というのが記事の結論です。
- コパをガードさせた当て投げが潰せるコパ暴れの猶予が短くなっており、相手としては意識のリソースを相当に割くことになる。
- ⚠ こちら側も、従来の当て投げより2F早いタイミングで判断して投げを押す必要があります。
- 投げを最優先で押すようにして、ヒットだったら3F遅れて反応してもよいコパに繋ぐ意識で行うとよい、と書かれています。
3. 五分重ね
五分状況からコパを打つことで、スーパーアーツをケアしつつファジー・ジャンプ・後方ステップ逃げを潰す重ねです。⚠ 本節のセットプレイは基本的に画面端限定で、中央対応のものだけ注記されています。
仕組み:五分状況でスーパーアーツを打たれた際には、各種重ね行動をドライブパリィでキャンセルできる。そのため暗転が発生前にある投げ系のスーパーアーツを除いてリスクを無くせる、というのが記事の説明です。
使いどころ:無敵の昇龍を持たないキャラにスーパーアーツだけケアしたい時、またはバーンアウト状態の相手にスーパーアーツをケアする場合。⚠ バーンアウト中ならコパをガードさせても良い展開ができるとされています。
密着のセットプレイ
- 中アロー > 立コパ×2非連打キャンセル消費 > コパ
- 強アロー > 引き大消費 > コパ
- ⚠ 記事は「密着で技が打てる動きは意外にもかなり少ない」としています。
ドライブラッシュ重ね
- 強アロー > 前方ステップ > ドライブラッシュ > コパ(中央対応)
- 大PTC > 中アロー > コパコア非連打キャンセル消費 > ドライブラッシュ > コパ
- アッパーTC > 微溜め強アロー > 強スパイク > コパ消費 > ドライブラッシュ > コパ
- ⚠ こちらの場合はドライブパリィでキャンセルすることはできませんが、スーパーアーツやOD技での暗転返しが可能だとされています。
体感五分重ね
- 持続重ねを体感で行うのは困難だが、相手が起き上がるフレーム以降にボタンを押すのはさほど難しくない。
- 五分重ねの本来の役割はスーパーアーツのケアであり、-2程度の状況から打つのであればほとんど同じ動きができている、と記事は整理しています。
- ⚠ 逆転狙いの割り切った最速行動には負けますが、早いコパには悪くても相打ちで済む。
- 体感微不利投げを使えば、同じ原理でスーパーアーツをケアしつつ投げを6F目以降に重ねられます。⚠ 投げは空キャンセルが効かないので、五分ではなく -1 以下の状況で打つ必要があります。
- 最速中足もケアしたい場合は、さらに遅らせて最速中足を防ぐ8F遅らせ投げを選ぶ。さらに後方ステップもケアする場合は11F遅らせ投げとする。⚠ ただしこれらはファジーコパに負けやすいので、相手の傾向に応じて選択を変えたいと書かれています。
4. 非密着五分重ね
普段のコンボルートからの移行として、記事は次を挙げています。
- 大PTC > 弱アロー > 中スパイク > アッパー消費 > コパ
- 引き大 > 中アロー > 強スパイク > 中P消費 > コパ
- ドライブラッシュ 引き大 > 前大 > 中アロー > 強スパイク > 中P消費 > コパ
- アッパーTC > 微溜め強アロー > 強スパイク > コア×2連打キャンセル消費 > コパ非連打キャンセル
⚠ 記事は「基本的には使えない動き」と前置きしたうえで、用途を次のように限定しています。
- コパをガードさせても良い攻め継続は作れない。
- ただし相手がバーンアウト状態のとき、スーパーアーツをケアしつつ コパ > ドライブインパクト でのスタン狙い、強スパイク・SA3での削り切りを狙う重ねが安全に行える。
メモ
- 公開時期に注意。この記事は2025年4月6日のもので、その後キャミィには2026年3月17日と2026年8月3日の調整が入っています。
- 記事の略称と公式技名の対応
- 「アロー」→ スパイラルアロー/「スパイク」→ キャノンスパイク/「ナックル」→ アクセルスピンナックル/「スト」「ODスト」→ キャノンストライク/OD キャノンストライク(前ジャンプ中に)/「アッパー」→ リフトアッパー/「アッパーTC」→ リフトアッパーからのターゲットコンボ(リフトコンビネーション)
- 「立コパ」→ 立ち弱P/「小足」→ しゃがみ弱K/「中足」→ しゃがみ中K/「しゃが中」→ しゃがみ中P/「中P」→ 立ち中P
- 「ラッシュ」→ ドライブラッシュ/「連キャン」→ 連打キャンセル/「グラ」→ 投げ抜け/「バクステ」→ 後方ステップ/「前ステ」→ 前方ステップ/「インパクト」→ ドライブインパクト/「BO」→ バーンアウト/「SA」→ スーパーアーツ
- ⚠ 「JC」→ ジャンプキャンセルと読めます(公式は リフトコンビネーション中 の備考に「ヒット時のみジャンプキャンセル可能」と記載しています)が、記事に明示が無いため断定していません。
- ⚠ 「立コア」「コア」→ 立ち弱K(フーリガンローキック)と読めますが、記事に明示が無いため断定していません。「コパコア」は コパ > コア の並びと読めますが、これも断定していません。
- ⚠ 「しゃが大」「引き大」「前大」「大PTC」:**公式技名に確定できませんでした。**記事の表記のまま残しています。
- 公式フレームデータとの照合
- 立ち弱P(フーリガンジャブ):発生4F/持続4-6F/ヒット+5F/ガード-2F。備考は「連打キャンセル対応」。✅ 持続が3Fあるため、記事の「コパを持続重ねする」という手順が成立します。
- しゃがみ弱K(スタンレイピア):発生5F/持続5-7F/ヒット+3F/ガード-2F/属性 下。備考は「連打キャンセル対応」。
- キャミィ自身のスーパーアーツの発生は、公式では SA1 スピンドライブスマッシャーが9F、SA2 キラービースピンが13F、SA3 デルタレッドアサルトが9Fです。⚠ 記事が言う「9F詐欺」「10F詐欺」は相手側のスーパーアーツの発生を指しています。
- SA1 スピンドライブスマッシャー:備考は「1-11F 打撃・投げに対して無敵」。SA3 デルタレッドアサルト:備考は「1-13F 完全無敵」「9-27F 空中判定」。
- ドライブパリィ中:発生1F/持続1-12F/硬直33F。備考は「動作の4F目からドライブラッシュでキャンセル可」「ボタンホールドでパリィの持続を延長可」。✅ 記事の「重ね行動をドライブパリィでキャンセルする」という手順は、この技をキャンセルとして使う話です。
- キャンセルドライブラッシュ(必殺技キャンセル可能な攻撃ヒット中に):全体46F。備考は「暗転9F」「動作10F目から攻撃行動にキャンセル可」「25F目からパリィ以外の行動でキャンセル可」。
- 前方ステップ:全体18F。後方ステップ:全体23F、備考は「1-15F 投げ無敵」。
- 中 スパイラルアロー:発生9F/ヒット時ダウン/ガード-14F。強 スパイラルアロー:発生15F/ガード-12F。弱 スパイラルアロー:発生9F/ガード-12F。
- 強 キャノンスパイク:発生7F/持続7-18F/ガード-36F。備考は「15F以上ホールドすると性能変化」「1-8F 空中判定の打撃・空弾属性に対して無敵」「10-36F 空中判定」。
- 公式の調整履歴との関係
- 2026年8月3日の調整で、立ち弱P・しゃがみ弱P・しゃがみ弱K の連打キャンセル可能タイミングが 1F から 3F に変更され、今までより2F遅いタイミングまで連打キャンセルが可能になりました。⚠ 記事が使っている「立コパ連打キャンセル」「小足×2連打キャンセル消費」の猶予は、現在の方が広がっています。
- 同じ日の調整で、リフトアッパーのガード時の硬直差が -1F から +1F に変更され、ヒットバック/ガードバックが縮小されました。⚠ 「アッパー消費」を挟むルートは、押し合いの位置関係が当時と変わっている可能性があります。
- 同じ日の調整で、各種ホールド必殺技がボタンを離さずとも最速でホールド版が発動するように変更されました。⚠ 記事の「微溜め強アロー」は溜めの扱いが当時と異なります。
- 2026年3月17日の調整で、【SA1】スピンドライブスマッシャーの初段の攻撃持続が 3F から 4F に変更されています。