⚠ この記事は 2024年06月 の情報です。その後の調整で状況が変わっている可能性があります。
概要
2024年5月22日のバトル変更でキャミィの立ち強Kのガードバックが縮小され、 ガード後に相手のしゃがみ中Kが届くようになりました。
立ち強Kをガードさせたあとキャミィ側が不利フレームを背負うとはいえ、 打ち返しのしゃがみ中Kをいつも受け入れていては割に合わず、 それなら最初から立ち強Kを振らないほうがよいくらいです。 受け入れる以外に方法はないのかを、打ち返しのしゃがみ中Kを中心とした駆け引きとして探った記事です。
結論
立ち強Kガード後は、キャミィ側が様子見し、相手側が立ち弱P・しゃがみ弱Pを置くのが均衡解。 この選択肢を咎めるには互いに背負うリスクが大きくなります。 また、相手側がしゃがみ中Kを打ち返すのは安定択ではありません(Step2)。
ただし均衡解を選び続ければ勝てるというものではなく、 相手の選択肢を観察して有効手を返していく必要がある、と書かれています。
内容
- 前提(間合いの限定)
- Step1:相手側の打ち返し
- Step2:キャミィ側の回答
- Step3:相手側の再回答
- Step4:キャミィ側の再々回答
具体手順
前提:キャミィ側の立ち強K
- 第一にスカらないように、第二にめり込まないようにして当てる
- この記事は相手の立ち弱P・しゃがみ弱P・立ち中Pが当たらず、しゃがみ中Kが当たる間合いでの駆け引きを扱う
- マノン以外のしゃがみ中Kは、立ち強Kを最先端で当てると打ち返しが届かないことがあるが、 間合いの見極めが難しいため考慮しない
Step1:相手側
Step1-1. しゃがみ中K
キャミィの後退や中・強攻撃を潰しつつ、ドライブゲージ状況によってはドライブラッシュからの駆け引きを作れます。
しゃがみ中Kの発生が7Fであるジェイミー、キンバリー、ケン、春麗、ラシード、A.K.I.(7F組)は キャミィのジャンプも潰します。 7F組は常にしゃがみ中Kを打ち返すのが安定であり、 必要に応じてドライブラッシュや必殺技を入れ込みます。
Step2:キャミィ側
Step2-1. ドライブパリィ
ジャストパリィを狙います。7F組のしゃがみ中Kへの回答で現実的なものは、様子見を除いてこれしかありません。 これ以降は7F組以外への回答です。
Step2-2. 立ち弱P・しゃがみ弱P
キャミィ側のベースとなる選択肢。7F組以外の打ち返しのしゃがみ中Kを潰します。
- 中・強スパイラルアローを仕込むか、クラシックならしゃがみ中Pまで入れ込み、ヒット確認してコンボに繋ぐ
- 7F組のしゃがみ中Kとは相打ちになる
- 相手がパリィラッシュを返してくると立ち弱P・しゃがみ弱Pが飛ばされることがあるが、 中スパイラルアローを仕込んでおくと自動的にパリィラッシュを潰す
Step2-3. ディレイリーパー[6強K]
相手の中・強攻撃を避けて自動的に差し返します。
- ヒット後はSAや強スパイラルアロー、微溜め強スパイラルアロー、キャンセルラッシュなどに繋ぐ
- ガード時はキャンセルラッシュから立ち弱P・しゃがみ弱Pを連続ガードさせて再び読み合いに入れる
- ただしドライブゲージが無い場合はガードさせた瞬間に反撃が確定する
Step2-4. 低空キャノンストライク
ディレイリーパーより近い間合いで相手のしゃがみ中Kを咎めます。
- ディレイリーパーとは逆に、距離が遠すぎるとしゃがみ中Kに対して確定しないことがある
- 発生8F以上でもマノンやブランカなど全体硬直が小さいしゃがみ中Kには確定しない
Step3:相手側
Step3-1. 後退
ディレイリーパーと低空キャノンストライクをすかして反撃できます。キャミィの立ち弱P・しゃがみ弱Pに対しても安全。 後退せずに様子見をしていると、ディレイリーパーや低空キャノンストライクのスカりを咎められませんが、 キャミィがドライブパリィを空振ったときに確認してから歩いて投げることができます。
Step3-2. 立ち弱P・しゃがみ弱P
相手側のベースとなる選択肢。キャミィが立ち弱P・しゃがみ弱Pを出しているとカウンターヒットしてコンボに繋がります。 また、ディレイリーパーや低空キャノンストライクもガードできます。
Step3-3. 立ち中P・しゃがみ中P
- 発生が6F以下なら、キャミィの立ち弱P・しゃがみ弱Pにカウンターヒットする。 大抵はノーキャンセルでコンボが繋がらない距離になるので、キャンセルラッシュや必殺技を仕込んでおく
- 発生が7Fだと、キャミィの立ち弱P・しゃがみ弱Pと相打ちになる
- 発生が8F以上だと、キャミィの立ち弱P・しゃがみ弱Pに負けるが、 JP、ブランカ、ザンギエフ、ダルシムの立ち中Pは一方的に勝つ(喰らい判定が前に出ないため)
- どれも低空キャノンストライクはガードできるが、ディレイリーパーに負ける
Step3-4. しゃがみ強P
リリーのしゃがみ強Pはキャミィの立ち弱P・しゃがみ弱Pを潰します(喰らい判定が前に出ないため)。 低空キャノンストライクも潰しますが、遠めのディレイリーパーには負けます。
Step4:キャミィ側
Step4-1. 遅らせ立ち弱P・遅らせしゃがみ弱P
- ルークのしゃがみ弱Pに対しては、4F以上遅らせて立ち弱P・しゃがみ弱Pを出すことで、 発生8F以上のしゃがみ中Kをガードしつつ相手の立ち弱P・しゃがみ弱Pに勝てる。 ルーク以外のほとんどのキャラに対しては空振る。5F以上遅らせると空振る対象がさらに増える
- 8F前後遅らせて出すと、しゃがみ中Kをガードしつつ相手の立ち中P・しゃがみ中Pの空振りを咎められる
Step4-2. 立ち強P
相手が立ち弱P・しゃがみ弱Pを出していた場合にパニッシュカウンターヒットします。強アクセルスピンナックルを仕込んでおく。 駆け引きの前提であるしゃがみ中Kや立ち中P・しゃがみ中Pには負けるので、 相手が立ち弱P・しゃがみ弱Pを基本としていない限りリスクが高い選択です。
Step4-3. 立ち中P
相手が立ち弱P・しゃがみ弱Pを出していた場合にパニッシュカウンターヒットします。 ほとんどの場合SA3しか繋がらないので、SAゲージが3本溜まっているときに狙います。 立ち強Pと同じくしゃがみ中Kや立ち中P・しゃがみ中Pには負けますが、 相手が後退していたときにはスカりを咎められにくいという違いがあります。
Step4-4. 様子見
リターンは取れませんが、相手のしゃがみ中K、後退、立ち弱P・しゃがみ弱P、立ち中P・しゃがみ中Pの どれにもダメージを取られません。
メモ
記事の略称と公式技名の対応
| 記事の表記 | 公式技名 |
|---|---|
| ディレイリーパー[6強K] | ディレイリーパー |
| 低空キャノンストライク | キャノンストライク(前ジャンプ中に)を低い位置で当てるもの |
| 強アクセルスピンナックル | 強 アクセルスピンナックル |
| 中・強スパイラルアロー | 中 スパイラルアロー/強 スパイラルアロー |
| パリィラッシュ | パリィドライブラッシュ(ドライブパリィ中に) |
| キャンセルラッシュ | キャンセルドライブラッシュ |
公式フレームデータとの照合
- ✅ 立ち強K(スティールスライサー):発生11F・持続11-13F・硬直差(ヒット)+2F・ 硬直差(ガード)-3F・ダメージ900。備考に「パニッシュカウンター時吹き飛びダウン/空振り時のみ硬直が2F増加」。 記事が「ガード後に不利フレームを背負う」としているのと一致します。
- ✅ ディレイリーパー:発生18F・硬直差(ガード)-12F。 記事の「ドライブゲージが無い場合はガードさせた瞬間に反撃が確定する」という説明と整合します。
- ✅ 立ち弱P:発生4F・硬直差(ガード)-2F。しゃがみ弱P:発生4F・硬直差(ガード)-2F。
- ✅ 立ち中P:発生6F・硬直差(ガード)-1F。立ち強P:発生8F・硬直差(ガード)-3F。
- ✅ キャノンストライク(前ジャンプ中に):硬直差(ガード)+0~+11F、 備考「ヒット・ガードさせた高度によって硬直差が変化」。低空当てで有利が取れるという前提と一致します。
公式の調整履歴との関係
- この記事の出発点である調整は **2024年5月22日アップデート(202405 Ver.)**の 「立ち強K:①ガード時の硬直差を-4F⇒-3Fに変更しました。②ガードバックを縮小しました」です。 硬直差は改善された一方でガードバックが縮み、相手のしゃがみ中Kが届くようになりました。
- その後 2026年8月3日アップデートで立ち強Kは 「パニッシュカウンター時の吹き飛び時間を増加しました」という強化を受けています。
- 同アップデートでモダン操作の中攻撃が立ち中K⇒立ち中Pに変更されたため、 現在のモダンキャミィは立ち中Kを出せません。 この記事の「立ち中P」の項はクラシック前提で読む必要があります。
- 2024年12月2日アップデートでしゃがみ中Pの空振り時硬直が14F⇒17Fに増加しているため、 Step2-2の「クラシックならしゃがみ中Pまで入れ込む」のリスクは記事執筆時より上がっています。