モダンのディージェイがクラシックに勝る3つの部分|強ジャックナイフマキシマム締めの密着+4Fと柔道・生ドライブラッシュを使い放題・サンライズヒールのカウンターヒット

情報源:paonのモダンDJ研究室(YouTube) ・ 投稿日:2023-10-08

⚠ この記事は 2023年10月 の情報です。その後の調整で状況が変わっている可能性があります。

概要

モダン操作のディージェイが、クラシック操作のディージェイに勝っている部分を説明した動画です。

動画は**「クラシックに比べて火力が低いというイメージがあり、なかなか使うきっかけがないという人も多いのではないか。自分も最近までそう思っていたが、マスターレートで揉まれる中で明確に強い部分がいくつか見つかった」**という立て方をしています。

**先に示される結論は「モダンのディージェイの最大の強みは、引き強K(動画の表記は『引き系』=アシスト強攻撃)からジャックナイフマキシマムが繋がること」**で、それが勝率に与える影響を3つに分けて説明します。

  1. 有利状況を自分で作った場合の期待値が高い
  2. 生のドライブラッシュを使い放題
  3. サンライズヒールのリターンが高くなる

内容

  • 強み①:有利状況を作ったときのリターンが高い
  • 密着/投げ間合いの有利フレームとは何か
  • 強ジャックナイフマキシマム締めを勧める理由
  • ガードされても得になる連係
  • 強ジャックナイフマキシマム締めからの詐欺飛び
  • 強み②:生のドライブラッシュを使い放題
  • 強み③:サンライズヒールのリターンが高い

具体手順

1. 密着/投げ間合いの有利フレームとは何か(動画の説明)

  • 有利な状況とは、密着あるいは投げ間合いの有利フレーム、画面端、詐欺飛びを指す
  • 密着/投げ間合いの有利フレームは、ドライブラッシュ攻撃をガードさせたあとや、ジャンプ攻撃をガードさせたあとに生まれる状況
  • 相手の通常技にこちらの投げがすべて勝つので、相手はガードを固めるか、投げを読んで投げ抜けをするかしかできない
  • こちらは打撃をしたら相手の投げに噛み合って大ダメージ、投げが投げに噛み合っても投げ抜けされるだけでリスクが無い
  • 一方で相手は負けると大ダメージ
  • 実際には無敵技や遅らせ投げ抜けという防御手段があるので、そこまで一方的にはならないが、それでもかなりこちらに有利な状況

2. 強ジャックナイフマキシマム締めを勧める理由

  • ディージェイはこの密着有利フレームを、コンボの終わりに自分で作り出せる
  • 作り方はいくつかあるが、一番やりたいのは強ジャックナイフマキシマムでコンボを締めること
  • 動画は「以前の動画ではダブルローリングソバット締めの有利フレームを勧めていたが、最近では考えを改めた。時代は強ジャックナイフマキシマム締め」と述べています

理由

  • 強ジャックナイフマキシマムで締めた場合、前方ステップを2回挟むことで密着 +4F になる
  • そこまではダブルローリングソバット締めと同じ
  • 違うのは運ぶ距離がとても長いこと。その後の攻めで画面端に到達して、投げのループ(柔道)に入れる
  • ダブルローリングソバット締めだと、たとえ投げられたとしても画面端に到達するまでにもう1回必要になり、ドライブゲージをより消費したり、相手に切り返されるリスクが上がる

3. ガードされても得になる連係

クラシックでもモダンでもできるメジャーなコンボ

  • ドライブラッシュ立ち中P > しゃがみ強P > アシスト中 > 強ジャックナイフマキシマム
  • ただしこれは痒いところに手が届かないコンボ
  • ドライブラッシュ立ち中Pがガードされ、その後のしゃがみ強Pもガードされてしまうと -2F になって相手のターンになってしまう

モダンの場合

  • ドライブラッシュ立ち中Pのあとに、冒頭で述べた「引き系(アシスト強攻撃)」からの強ジャックナイフマキシマムが繋がる
  • アシスト強攻撃は、強エアスラッシャーでごまかしたり、ジョスクールにつなげたりできるので反撃が受けづらい
  • さらに強エアスラッシャーまでつなげている場合は、相手のドライブゲージを大きく削ると同時に、こちらのドライブゲージもそれなりに回復している
  • そのため、ドライブゲージを1本払ったこちらのほうが、なぜかドライブゲージ差で有利になっている
  • まとめると「当たっていたらもう一度密着有利フレームが取れ、ガードされていてもドライブゲージ差で有利になる」という二択をかけられる
  • この連係は、ドライブラッシュ中攻撃が当たったとき以外にも、ドライブラッシュ弱攻撃が当たったとき、「2ショット」やジャンプ攻撃が入ったときにも使える(「2ショット」は音声認識が崩れており公式技名に確定できませんでした)

4. 強ジャックナイフマキシマム締めからの詐欺飛び

  • 強ジャックナイフマキシマム締めのあと、投げれば画面端の柔道ができる
  • そこで打撃重ねが当たると、大ダメージに加えて詐欺飛びの状況を作れる
  • ディージェイは画面端付近で 中ジャックナイフマキシマム > 強ジャックナイフマキシマム と繋げたあと、最速で「2ショット」を打つと詐欺飛びになる

詐欺飛びの強み(動画の説明)

  • 相手がこちらにリスクを与える手段がジャストパリィしかない
  • パリィを防ぐためにこちらはすかし投げをする
  • 相手はジャストパリィをするかしないかの判断くらいしかできない
  • 一方でこちらは、詐欺飛びをしてもよし、すかしジャンプで投げてもよし、少しジャンプしつつジャンプ攻撃をしてもよし、とやりたい放題
  • 投げが当たると画面端の柔道、打撃が当たるともう一度詐欺飛びの択をかけられる

5. 強み②:生のドライブラッシュを使い放題

クラシックのディージェイの観察(動画の分析)

  • マスターレート上位帯のクラシックのディージェイのリプレイを見ると、立ち回りでそんなにドライブラッシュを使っていない
  • 理由の推測:クラシックのディージェイは、自分で作った密着/投げ有利フレームからはそこまで火力が出るキャラクターではないのではないか
  • クラシックのディージェイの火力が出るのは、飛びが通ったとき、無敵技をガードしたとき、シミーが成功したときのような「読みの行動と噛み合ったとき」。この瞬間火力はモダンには真似できない
  • 噛み合いが起きなかったとき、クラシックのディージェイは「2ショット」などドライブゲージを使わない方法で有利フレームを取り、小技の連打キャンセルをして相手の反撃を見ながらキャンセルドライブラッシュを使い、相手を画面端に追い込んでいく戦いをしているように見える
  • キャンセルドライブラッシュのためにゲージを用意しておかなければならないので、立ち回りで生のドライブラッシュにはそこまでゲージを使えないのではないか
  • その結果、せっかくドライブラッシュが強いキャラクターなのに、ランクが上がれば上がるほど逆にドライブラッシュを使わなくなっていくという矛盾が生まれているように感じる

モダンの場合

  • 有利フレームさえ作れれば、どちらに転んでも得をする択をかけられる
  • そのため最初から最後までドライブラッシュを使って楽しめるキャラクターになる

6. 強み③:サンライズヒールのリターンが高い

  • サンライズヒールは、モダン操作だと「前+中攻撃」
  • ヒット時、相手が立っていれば +5F
  • +5F で繋がるのは弱系の技なので、アシスト弱攻撃からダブルローリングソバットにつなげるのが、クラシックでもモダンでも共通のつなげ方
  • カウンターヒットした場合は +7F になる
  • +7F になるとアシスト強攻撃が繋がるので、モダンだとそこから強ジャックナイフマキシマムが繋がる
  • クラシックだとしゃがみ中P、モダンだとアシスト中攻撃から強ジャックナイフマキシマムにつなげたいが、しゃがまれているとスカってしまう
  • しゃがんでいても立っていても関係なく強ジャックナイフマキシマムにつなげられるのはモダンだけ
  • 立ち回りでおもむろに打ったサンライズヒールをカウンターヒットさせると、そこからアシスト強攻撃 > ジャックナイフマキシマムで画面端まで連れていける

メモ

動画の表記と公式技名の対応

動画の表記公式技名照合
大ジャックナイフ/ダイジャックナイフ/大逆締め(音声認識の崩れ)強 ジャックナイフマキシマム✅
中ジャックナイフ中 ジャックナイフマキシマム✅
ダイソバット/ダイバット/ダイソット(音声認識の崩れ)ダブルローリングソバット(↓↘→+強K)✅
大エアスラッシャー/ダイヤスラッシャー強 エアスラッシャー✅
スクール(音声認識の崩れ)ジョスクール✅
ラッシュ中パンチ/ダッシュ中パンチ(音声認識の崩れ)ドライブラッシュからの立ち中P (フロントフック)✅
しゃがみ台パン/しゃがみ台パンチ(音声認識の崩れ)しゃがみ強P (バーストフック)✅
しゃがみ中パンしゃがみ中P (レッグクラッシュエルボー)✅
前中系/マ中継/マチ(音声認識の崩れ)サンライズヒール(→+中K)✅
ドライブラッシュキャンセル/キャンセルドライブラッシュキャンセルドライブラッシュ✅
ジャストパリージャストパリィ✅
安全飛び詐欺飛び—
重度/に(画面端の投げループ)(音声認識の崩れ)柔道(画面端で投げを繰り返す起き攻め)✅
遅らせグラップ/投げのけ(音声認識の崩れ)遅らせ投げ抜け/投げ抜け✅
マイステップ(音声認識の崩れ) → 前方ステップ前方ステップ✅
引き台系/引き系⚠ 公式技名に確定できませんでした(下記)⚠
2ショット⚠ 公式技名に確定できませんでした(下記)⚠
アシスト強攻撃/アシスト中攻撃/アシスト弱攻撃⚠ 公式技名に確定できませんでした(下記)⚠
  • 🚨 「アシスト強攻撃」「アシスト中攻撃」「アシスト弱攻撃」は、モダン操作のアシストボタンの押し方を指す動画側の表記です。公式フレームデータ・公式コマンドリストにアシストボタンと技の対応表は無いため、どの技を指すかは確定できませんでした。動画の表記のまま残しています。推測で補っていません。
  • ⚠ **「引き台系」「引き系」は音声認識が崩れており、公式技名に確定できませんでした。**参考として、**公式コマンドリストで ←+強K に当たるのはフェイスブレイカー(発生7F/ヒット+1F/ガード-5F/ダメージ800、備考に「強制立ち効果」)**ですが、動画が技名を明言していないため確定していません。
  • ⚠ **「2ショット」は音声認識が崩れており、公式技名に確定できませんでした。ディージェイには前ジャンプ中に↓+弱Kで出る「ニーショット」**がありますが、動画では技名が明言されていないため断定していません。

公式フレームデータとの照合(記事本文に数値が出てくる技だけ)

  • ✅ サンライズヒール:公式は発生19F/持続19-23/硬直16/ヒット+5F/ガード+1F/ダメージ700、キャンセル欄「SA」、備考「空中ヒット時床バウンド」。動画の「ヒット時、相手が立っていれば+5F」は公式と一致します。
  • ⚠ **「カウンターヒットすると +7F になる」は公式フレームデータには載っていません。**サンライズヒールの備考にカウンターヒット時の記載はなく(パニッシュカウンター時の硬直差が備考にあるのは立ち強K(+18F)としゃがみ強P(+12F))、動画側の検証値です。
  • ✅ 強 ジャックナイフマキシマム:公式は発生5F/ヒット時ダウン/ガード-44F/ダメージ1300、備考「5-51F 空中判定」「1-9F 空中判定の打撃・空弾属性に対して無敵」「5-6F 投げに対して無敵」。動画の収録時点の発生は6Fです(後述)。
  • ✅ 中 ジャックナイフマキシマム:公式は発生6F/ガード-32F/ダメージ1100。
  • ✅ ダブルローリングソバット:公式は発生15F/ヒット+2F/ガード-10F/ダメージ1400、始動補正25%。
  • ✅ しゃがみ強P (バーストフック):公式は発生8F/ヒット+6F/ガード-2F/ダメージ800、キャンセル欄は空欄、備考「強制立ち効果」。動画の「しゃがみ強Pもガードされると-2Fになって相手のターンになる」は公式と一致します。
  • ✅ 立ち中P (フロントフック):公式は発生7F/ヒット+5F/ガード+2F/ダメージ600。
  • ✅ しゃがみ中P (レッグクラッシュエルボー):公式は発生6F/ヒット+5F/ガード-1F/ダメージ600、キャンセル欄「C」。
  • ✅ 強 エアスラッシャー:公式は発生17F/硬直「全体 60」/ヒット+3F/ガード-3F/ダメージ1000/Dゲージ減少(ガード) -5000/属性 弾。公式の「Dゲージ減少(ガード)」は 10000 が1本にあたります。
  • ✅ 前方ステップ:公式は硬直「全体 19」。
  • ✅ キャンセルドライブラッシュ:公式は硬直「全体 55」、乗算補正15%。
  • ⚠ 動画の「密着+4F」は、締めのあとの有利フレームを前提にした話です。公式フレームデータに「倒したあとの有利フレーム」の列はありません。

公式の調整履歴との関係(この記事の内容が影響を受ける項目だけ)

  • 🚨 この記事の中心である強ジャックナイフマキシマムは、2025年6月に「①攻撃発生を6F⇒5Fに変更しました。 ②最終段にコンボ中のみヒットする攻撃判定を付与し、低い位置にいる相手に当たりやすくしました。 ③ヒット時の押し合い判定を下方向に拡大しました。 ④動作中の移動値を調整し、技後の状況が極力変化しないようにしました。」と調整されました。④は技後の状況、つまり動画が言う「前方ステップ2回で密着+4F」「詐欺飛びになる」という前提に直接関わります。
  • 強ジャックナイフマキシマムは 2024年12月2日にも「①初段の攻撃持続を4F⇒5Fに変更しました。 ②空中の相手にのみヒットする攻撃判定を前方に拡大しました。」、2024年5月に「2段目空振り時に減速するようにしました。」が入っています。
  • 2024年6月26日の「特定の対空技」の項目で、公式は「ジャックナイフマキシマム 中 5-6Fまで投げ無敵 強 5-6Fまで投げ無敵」を付与したと述べています。この動画の時点では、この投げ無敵はありません。(公式のバトル変更リストより。フレーム範囲の表記のみ、当サイトの表記ルールに合わせています)
  • モダン操作の簡易入力のジャックナイフマキシマムは、2025年6月に「モダン操作の簡易入力時に発動する強度を【中】から【強】に変更しました。」と変わりました。この動画の時点では【中】です。
  • 動画が比較対象にしているダブルローリングソバットは、2024年5月に「コンボカウント 上限値を増加しました。」と調整されていますが、ヒット時の硬直差は変更されていません。
  • 動画が起点に使うしゃがみ強Pは、2026年3月17日に「攻撃持続終了後のやられ判定を前方に拡大しました。」と調整されています。ガード時の硬直差は変更されていません。
  • 動画が起点に使うしゃがみ中Pは、2026年3月17日に「①ヒット時の硬直差を+4F⇒+5Fに変更しました。 ②空振り時の硬直を23F⇒24Fに変更しました。 ③硬直終了3F前に消失していた前方のやられ判定を、硬直終了まで残るように変更しました。」と調整されています。
  • 動画の3つ目の強みの中心であるサンライズヒールは、2026年8月3日に「①ガード待機判定が攻撃判定よりも短くなっていた現象を修正しました。 ②空中ヒット時のヒット効果を叩きつけダウン⇒地面バウンドに変更しました。」と調整されています。
情報源
https://www.youtube.com/watch?v=fkyb1vNHURg
paonのモダンDJ研究室(YouTube)/投稿日:2023-10-08