⚠ この記事は 2023年12月 の情報です。その後の調整で状況が変わっている可能性があります。
概要
**モダン操作のディージェイで、詐欺飛び(動画の表記は「安全飛び」)からリターンを取る方法を解説した動画の「初級編」**です。
収録に先がけて視聴者アンケートを取った結果、**8割近くが「詐欺飛びを使っていない」または「使っているがリターンが取れている実感がない」**と答えたことが出発点になっています。
動画は初級編/中級編/上級編という構成を想定していると述べ、今回は**「なぜ詐欺飛びはリターンが取りづらいのか」と「最初にどのリターンの取り方を狙うとよいか」**を扱っています。
理由の説明は、画面端の柔道との比較で行われます。柔道は投げと打撃の2択が機能するのに対し、詐欺飛びはジャンプ攻撃の硬直差が+8Fあるため次の打撃が連続ガードになり、相手が読み負けていてもガードできてしまう、という整理です。
内容
- 詐欺飛びがリターンを取りづらい理由(画面端の柔道との比較)
- 最終ゴール:相手の投げを出させなくして、こちらが投げる
- 手順1:垂直ジャンプ攻撃を見せて、投げを出させなくする
- 手順2:それでも投げてくる相手には後ろ下がり
- 手順3:相手が動かなくなったら、遅めのタイミングで投げる
- 中級編に一歩:ODエアスラッシャーまで入れ込んでから投げる
- 困ったときの3つの選択肢
具体手順
1. 詐欺飛びがリターンを取りづらい理由
画面端の柔道の場合(比較対象)
- 投げたあと、投げにも打撃にも行ける2択になる
- 相手が投げ抜けをしていれば打撃が当たり、打撃をしていれば投げが当たる
- 相手は投げ抜け/遅らせ投げ抜け/遅らせ打撃/打撃暴れ/無敵技/前ジャンプのどれかを選ばなければならず、無敵技を打たれない限りはどちらかに引っかかる
詐欺飛びの場合
- 利点:無敵技を絶対に打たれない(打たれてもガードできるので、こちらの大チャンスになる)
- 問題:ジャンプ攻撃の硬直差が+8F(動画はフレームメーターの青文字の「8」を指しています)
- +8Fだと、次に出す打撃(アシスト強攻撃でも立ち中Pでもしゃがみ弱Pでも)がだいたい連続ガードになってしまう
- 連続ガードになると、相手がガードボタンから手を離していても、ジャンプ攻撃をガードしていれば自動的にガードが成立する
- そのため相手がジャンプを入力していてもガードに成功してしまい、こちらが読み勝っていてもダメージを与えられない
- 投げに行くと飛ばれてしまう
- 遅らせて打撃を打とうとすると、今度は投げられてしまう
- さらに**「詐欺飛びの対策はパリィ」といろいろな動画で言われている**ので、打撃が当たらない割にパリィは当たることがある
- 動画の書き手自身も「最初は『詐欺飛びの何が強いんだ、普通の柔道のほうが強くないか』と思っていた」と述べています
2. 最終ゴール
- 相手の投げを出させなくして、こちらが投げる
3. 手順1:垂直ジャンプ攻撃を見せる
- 相手は「ジャンプ攻撃をガードしてから投げを連打すればなんとかなる」と思っているので、それでは何とかならないと教える必要がある
- 垂直ジャンプをすると、相手が最速で投げてもこちらのジャンプ攻撃で止められる
- これを見せることで、相手は「ここで投げると相手のジャンプ攻撃が来る。投げないで相手のジャンプを待って昇龍拳をしよう」と考えるようになり、投げを出さなくなる
- 相手の前ジャンプに対しても垂直ジャンプで押し返す
- 一度見せると、相手は「すぐ動いても良いことがない」と思って動かなくなる確率が高い
- そうなって初めて投げが通り始める
4. 手順2:それでも投げてくる相手には後ろ下がり
- 相手がまだ投げをしてくる場合、次は後ろ下がりをする
- 後ろ下がりから、相手の投げ抜けを狩る
- それで相手が何もしてこなくなったら、次の詐欺飛びでは投げに行く形になる
5. 手順3:遅めのタイミングで投げる
- 詐欺飛びからの投げは+8Fなので、最速で投げるとスカってしまう
- この状態が一番まずく、パニッシュカウンターの後ろ投げをもらって大ピンチになる
- 最速は狙わず、遅めのタイミングで投げる練習をする
- タイミングの目安:両足が着いてディージェイが踏ん張り、体勢を戻そうとしたくらい。動画は「もうすごく遅いくらいでいい」と述べています
- 小技で割り込まれてもよい(基本的にこのあと相手は暴れづらいため)
- ここで弱攻撃を連打してくる相手がいたら、それは相手を褒めてあげるところという言い方をしています
リターンが伸びる点
- これができるようになると、SA3が溜まっているときにジャンプ攻撃から最終コンボへ行く心の準備ができるので、そのコンボも練習しやすくなり、倒し切りの火力が上がる
- 難しいコンボが使えなくても、アシストコンボの3が使える
6. 中級編に一歩:ODエアスラッシャーまで入れ込んでから投げる
遅らせ投げが面倒/自信がないという人向けの選択肢として紹介されています。
- 詐欺飛びのあと、アシスト強 > ODエアスラッシャー まで入れ込み、そこからそのまま投げに行く
- 成立する理由:ODエアスラッシャーはガードされたあと+2Fなので、相手が暴れてきてもこちらの投げのほうが早い
- ドライブゲージがあるときは、相手が何をしようとゲージを使って投げに行くという使い方
- 副次的な利点:相手のドライブゲージを削れる。普通の柔道で投げだけを続けると相手のドライブゲージがどんどん回復してしまうが、1回打撃を当ててからの投げなら回復しづらく、相手に切り返すチャンスを与えづらい
- 動画の書き手は**「最初のころは、ドライブゲージがあるときは詐欺飛びからとりあえずODエアスラッシャーで投げ、ゲージが無くなったら垂直を見せ、その次は後ろ下がりをして、相手が何も投げてこないと分かってから初めて投げる」という順番で使っていた**と述べています
- 投げの練習をしなくても、それで決着がつくことがかなり多い
注意点
- ODエアスラッシャーを打ったあとに前ジャンプされることがある。返せなくはないが、とっさなので返しづらい
- 遅らせ投げ抜けや投げ抜けをされてしまった次の選択肢として「2ショット」を挙げています(音声認識が崩れており、公式技名に確定できませんでした)。これに行くことで、投げも前ジャンプもまとめて対応しやすくなる
- 相手が投げに対してジャンプか投げ抜けをしてきそうだと思ったら、投げではなくこちらに変える
7. 困ったときの3つの選択肢(動画のまとめ)
- 困ったら垂直ジャンプ
- ドライブゲージがあるときは、ODエアスラッシャーまで入れ込んでから投げ
- 「2ショット」から少し遅らせて投げ(技名は確定できませんでした)
メモ
動画の表記と公式技名の対応
| 動画の表記 | 公式技名 | 照合 |
|---|---|---|
| 安全飛び | 詐欺飛び | — |
| 重道/柔道 | 柔道(画面端で投げを繰り返す起き攻め) | ✅ |
| ダイヤス/ダイエスラ/オディエスラ/オディアスラ(音声認識の崩れ) | OD エアスラッシャー | ✅ |
| 立中パンチ | 立ち中P (フロントフック) | ✅ |
| タコパン(音声認識の崩れ) | しゃがみ弱P (アンダージャブ) | ⚠(動画で明言されていません) |
| ヘイヘイヘイ | ジャックナイフマキシマム | ✅ |
| 昇龍権(音声認識の崩れ) | 昇龍拳(ケンの技) | ✅ |
| パリー | ドライブパリィ | ✅ |
| パニカウンター(音声認識の崩れ) | パニッシュカウンター | ✅ |
| 送らせグラップ/投げのけ(音声認識の崩れ) | 遅らせ投げ抜け/投げ抜け | ✅ |
| マジャンプ/マイジャンプ(音声認識の崩れ) | 前ジャンプ | ⚠(動画で明言されていません) |
| SAジ33(音声認識の崩れ) | SA3 サタデーナイト | ✅ |
| 2ショット/インショット | ⚠ 公式技名に確定できませんでした(下記) | ⚠ |
| アシスト強攻撃/アシスト今/アシストコンボの3 | ⚠ 公式技名に確定できませんでした(下記) | ⚠ |
- 🚨 「アシスト強攻撃」「アシストコンボの3」は、モダン操作のアシストボタンの押し方を指す動画側の表記です。公式フレームデータ・公式コマンドリストにアシストボタンと技の対応表は無いため、どの技を指すかは確定できませんでした。動画の表記のまま残しています。推測で補っていません。
- ⚠ **「2ショット」「インショット」は音声認識が崩れており、公式技名に確定できませんでした。ディージェイには前ジャンプ中に↓+弱Kで出る「ニーショット」**がありますが、動画では技名が明言されていないため、断定していません。推測で補っていません。
公式フレームデータとの照合(記事本文に数値が出てくる技だけ)
- ✅ OD エアスラッシャー:公式は発生10F/硬直「全体 46」/ヒット+5F/ガード+2F/ダメージ1000/属性 弾、始動補正20%、キャンセル欄「SA2,※」、備考「※31F マラカスビートでキャンセル可」。動画の「ガードされたあと+2F」は公式と一致します。
- ✅ 通常投げ(スタンプ・ザ・ビート/フリップスルー):公式はどちらも発生5F/持続5-7/硬直23/ダメージ1200/即時補正20%/属性 投、備考「パニッシュカウンター時以下の性能変化・ダメージ2040・SAゲージ4000増加・ハードノックダウン」。動画が「最速で投げるとスカって、パニッシュカウンターの後ろ投げをもらうと大ピンチ」と言っているダメージは、この備考の 2040 に対応します。
- ✅ 立ち中P (フロントフック):公式は発生7F/ヒット+5F/ガード+2F/ダメージ600。
- ✅ しゃがみ弱P (アンダージャブ):公式は発生5F/ヒット+4F/ガード-1F/ダメージ300、備考「連打キャンセル対応」。
- ⚠ 動画の「ジャンプ攻撃の硬直差+8F」は、トレーニングモードのフレームメーター表示を読み上げたものです。公式フレームデータのジャンプ攻撃の硬直差の欄は空欄(硬直は「着地後3」)で、この+8Fは詐欺飛びという状況での値なので、公式データには載っていません。
公式の調整履歴との関係(この記事の内容が影響を受ける項目だけ)
- **動画の組み立ての要になっているODエアスラッシャーについて、公式のバトル変更リストでガード時の硬直差は変更されていません。**2024年5月に「①始動補正20%を追加しました。 ②2段目の コンボカウント 上限値を増加しました。」が入っているだけで、ガード+2Fという前提は現在も変わっていません。
- **動画が詐欺飛びの締めに使っているジャンプ攻撃について、2025年6月にモダン操作のジャンプ攻撃の出し方が変わりました。**公式の原文は「アシストボタンの入力有無により、ジャンプ攻撃を出し分けられるようにしました。 ■通常時 ジャンプ中に弱⇒ジャンプ弱K ジャンプ中に中⇒ジャンプ中P ジャンプ中に強⇒ジャンプ強K ■アシストボタン入力時 ジャンプ中にアシストボタン+弱⇒ジャンプ弱P ジャンプ中にアシストボタン+中⇒ジャンプ中K ジャンプ中にアシストボタン+強⇒ジャンプ強P」です。この動画の時点では、モダンのジャンプ攻撃はこの出し分けができませんでした。
- **動画がリターンの伸ばし方に挙げているアシストコンボ3は、2025年6月に内容が変わりました。**公式の原文は「コンボ内容を変更しました。 調整前 フェイスブレイカー>ODジョスクール>マキシマムストライク>ダブルローリングソバット>サタデーナイト 調整後 フェイスブレイカー>ODジョスクール>ワニングムーン>ダブルローリングソバット>サタデーナイト 2025/06/19 ODジョスクールまで繋いだ後に、アシストコンボ以外の派生先を選択すると、追加で補正がかかってしまう不具合を修正しました。」です。
- 動画が「2ショット」と呼んでいる選択肢がニーショットであれば、2024年5月に「①攻撃判定を縮小し、自身より高い位置にいる相手に当たりにくくしました。 ②攻撃持続2F目以降を被パニッシュカウンター判定にしました。」、2024年12月2日に「ドライブゲージ増加量を500⇒2000に変更しました。」が入っています。ただし動画が技名を明言していないため、この対応は確定していません。