概要
モダン操作のケンを使うプロゲーマーが、大会に向けて別のモダンケン使いにコーチングをした配信の記録です。
中心にあるのは**「守りでボタンを押すときはしゃがみ中Kを押し、そこにドライブラッシュを入れ込んでおく」**という形と、そのあとに弱攻撃を1発はさんでヒット確認し、当たっていたらコンボ・ガードされていたら投げに行くという択の作り方です。
もう一つの柱がドライブゲージの使い方で、**「ケンはドライブゲージを3本使って攻めるキャラ」**という運用方針が語られます。
内容
- 守りでボタンを押すときにしゃがみ中Kを選ぶ理由
- ドライブラッシュの入力(押しっぱなしで最速になる)
- しゃがみ中K→ドライブラッシュ→弱 のヒット確認と、その先の打撃/投げの択
- しゃがみ中Kの暴れがシミーに刺さること
- ドライブゲージの使い方(OD技よりドライブラッシュに吐く)
- ジャストパリィは立ってから入力する
- 中段を出すタイミングの考え方とSA3への連係
具体手順
🚨 **この記事はモダン操作の内容です。動画ではアシストボタンを使った表記(「アシスト中」など)**で説明されているため、**その表記のまま残しています。**下の「メモ」で補足しています。
1. 守りでボタンを押すならしゃがみ中K
- 相手の攻めを何発かガードした後、押し返したくなる場面で押す技として、しゃがみ中Kが挙げられています。
- 理由は**「ヒットするか、少なくともガードにはなる(ガード以上に絶対なる)」**という点です。
- そのうえで**「これにドライブラッシュを入れておきたい」**としています。
2. ドライブラッシュの入力
- **「ドライブラッシュはタイミングよく押す必要がなくて、ラッシュしてから(次のボタンを)押しっぱなしにしていると、絶対に一番早く出る」**という説明です。
- 実演では**「遅い。それを早くする感じ」→「これで最速」**というやり取りになっています。
3. しゃがみ中K→ドライブラッシュ→弱 でヒット確認する
- 形はしゃがみ中K→ドライブラッシュ→弱です。
- **「この時点で当たっているかどうかを、ゆっくり眺める時間が結構ある」**ため、ここでヒット確認します。
- 当たっていたら:そのままアシスト中(アシストコンボ)でコンボに行く。
- ガードされていたら:投げに行く。
- **「ガードされている時は投げをする、というのをまずマスターしてほしい」**という指導です。
- 注意点として、しゃがみ中Kがガードされていた場合はドライブラッシュからの弱まで連続ガードになる(相手は割り込めない)一方、間隔を伸ばすとジャストパリィを取られるという説明があります。
4. 理想形と、そこに至る前の入門形
- 理想:ヒットしていたらしゃがみ強Pからのルート、ガードだったら弱に切り替える。ただし**「めっちゃむずくてレジェンド級」**と評しています。
- 入門形:しゃがみ中K→ドライブラッシュ→弱 までは、ヒットでもガードでもその後の状況が良いので、まずはここまでを入れ込んでおく。**「入門編としてめちゃくちゃいい」**という位置づけです。
5. しゃがみ中Kの暴れがシミーに刺さる
- **「シミーは相手が下がる行動なので、しゃがみ中Kで暴れられると絶対に当たる」**という説明です。
- そのため**「そこで読み合いがちゃんと回せる」**としています。
6. 相手のターンが終わったところで押す
- 相手がしゃがみ中K→迅雷脚を出し切った後のような場面を例に、**「こういうところからもう、すぐこっちのターンにできる」**と説明しています。
- **「届きそうな距離で相手のターンが終わったら、とりあえず押す技」**という位置づけです。
7. ドライブゲージの使い方
- コーチングを受けている側の問題として**「ドライブゲージが余りがち」が挙げられます。「バーンアウトしてはいけないという意識が強くて、OD波動拳とドライブラッシュくらいにしか使わない」**という状態です。
- これに対して、ドライブラッシュはジャストパリィで割られないので期待値が高く、相手に止められづらいという理由から、**「ゲージを吐くならこちらの方がいい」**としています。
- ケンの運用は次のように示されます。
- ドライブゲージを3本使って攻める。
- 攻めが通らなかった(投げ抜けされた)ら、初めて下がって波動拳などを撃つ。
- また4〜5本溜まったら、もう1回攻めに行って触る。
8. ジャストパリィは立ってから押す
- 実戦中の指摘として、**「しゃがみっぱなしになっていると思う。ちゃんと立ってからパリィを押す」**というものが繰り返されています。
9. 中段の使いどころ
- 中段について**「強いんだけど、出るまで時間がかかる」としたうえで、出す場面を2パターン**に絞っています。
- 止められても別にいい、という場面。
- これを通さないと負ける、という追い詰められた場面。
- **「これからSA3も繋がる」「ワンボタンだけど、めちゃくちゃ減る」**とし、3880というダメージ表示に触れています。
- ※**この「中段」が紫電カカト落とし(奮迅脚中に中K)か轟雷落とし(迅雷脚中に→+中K)かは、動画の音声からは確定できませんでした。**どちらも公式フレームデータの属性は「中」で、SA3キャンセルにも対応しています。推測で補っていません。
メモ
モダン操作のアシスト表記について
- 動画では**「アシスト中」「アシスト弱」という言い方が使われています。これはモダン操作のアシストボタンと攻撃ボタンの組み合わせ**を指す、動画内での呼び方です。
- アシストボタン+攻撃ボタンで出るのがアシストコンボで、公式フレームデータにはアシストコンボ2・アシストコンボ3という項目が調整履歴側に載っています。動画の「アシスト中」が公式のどの項目に対応するかは断定できないため、情報源の表記のまま残しています。
情報源の呼び方と公式技名の対応
| 動画(自動生成字幕)での表記 | 公式技名・用語 |
|---|---|
| 中足/しゃがみ中 | しゃがみ中K |
| コパン/弱 | 弱攻撃(モダン操作の弱ボタン。公式技名には確定できませんでした) |
| しゃがみ大パン | しゃがみ強P |
| ラッシュ | ドライブラッシュ |
| レガ/連ガ | 連続ガード |
| ジャスパ/勝利(誤認識) | ジャストパリィ |
| Dリバ | ドライブリバーサル |
| バンアウト | バーンアウト |
| 人来/人雷 | 迅雷脚 |
| 中段 | 中段攻撃(公式技名には確定できませんでした) |
- 🚨 奮迅脚と迅雷脚は別の技です。この動画で出てくるのは迅雷脚です。
確定できなかったこと
- 「中段」がどの技か(紫電カカト落とし/轟雷落としのどちらか)。
- **「アシスト中」「アシスト弱」**が公式のどの項目に対応するか。
- 画面端での連係についての実演部分(字幕の崩れが大きく、レシピを確定できませんでした)。
公式フレームデータとの照合
- ✅ **しゃがみ中K(くるぶしキック)**は、公式フレームデータで発生7F、ヒット時-2F、ガード時-6F、ダメージ500、キャンセル可(C)です。ヒットしても不利フレームになる技なので、動画がドライブラッシュを入れ込むことを前提にしているのと整合します。
- ✅ **しゃがみ強P(突き上げアッパー)**は、公式フレームデータで発生8F、ヒット時+3F、ダメージ800です。備考は「強制立ち効果キャンセルは持続の2F目まで」です。
- ✅ **紫電カカト落とし(奮迅脚中に)**は、公式フレームデータで発生18F、ヒット時+3F、ガード時-3F、ダメージ1000、属性は中、キャンセルはSA3です。
- ✅ **轟雷落とし(迅雷脚中に)**は、公式フレームデータで発生18F、ヒット時+3F、ガード時-3F、ダメージ1000、属性は中、キャンセルはSA3です。
- ⚠ **「3880」**は中段からSA3に繋げたときの実測ダメージについての口頭値で、公式フレームデータの単発のダメージとは別の値です。公式データからは検証できません。
- ⚠ **「ドライブゲージ3本」**という運用の目安は、この配信者の方針であり、公式データに根拠のある数値ではありません。
公式の調整履歴との関係
- この動画は2025年5月9日公開で、その直後の 202506 Ver. でモダン操作のジャンプ攻撃とケンの各技に調整が入っています。
ジャンプ攻撃(モダン操作):アシストボタンの入力有無により、ジャンプ攻撃を出し分けられるようにしました。 ■通常時 ジャンプ中に弱⇒ジャンプ弱P ジャンプ中に中⇒ジャンプ中P ジャンプ中に強⇒ジャンプ強K ■アシストボタン入力時 ジャンプ中にアシストボタン+弱⇒ジャンプ弱K ジャンプ中にアシストボタン+中⇒ジャンプ中K ジャンプ中にアシストボタン+強⇒ジャンプ強P(202506 Ver.)
しゃがみ中P:①空振り時の硬直を14F⇒16Fに変更しました。 ②空振り時の17F~動作終了までの腕部分のやられ判定を前方に拡大しました。 ③攻撃判定発生~動作終了までの足部分のやられ判定を前方に拡大しました。(202506 Ver.)
しゃがみ弱P:ドライブラッシュの慣性が残るフレームを4F延長しました。(202506 Ver.)
- その後、2026年3月17日と2026年8月3日にも調整が入っています。動画が中心に据えているしゃがみ中Kは、**公式のバトル変更リストで、これらの回では変更されていません。**一方でしゃがみ強Pとしゃがみ中Pは変わっています。
しゃがみ強P:①ガード時の硬直差を-10F⇒-7Fに変更しました。 ②ガード時のドライブゲージ減少量を-5000⇒-6000に変更しました。(2026.03.17 update)
しゃがみ中P:①ダメージを700⇒600に変更しました。 ②ヒット時の硬直差を+3F⇒+5Fに変更しました。 ③ヒットバックを縮小しました。(2026.08.03 update)
情報源について
元動画のタイトル:獅白杯3rdに向けMケンの超重要テクニックを伝授するかためのプディング【SF6/ストリートファイター6】 — かためのプディング(2025年5月9日公開)
- 概要欄には「MケンDiscord鯖」へのリンクが置かれています。