焔 強溜め 花蝶扇の直後に何を重ねるか(忍パロ 研究報告#2)— 昇龍・ムササビ・小技の硬直差検証

情報源:忍パロ(note) ・ 投稿日:2025-11-07

概要

「溜め 強 花蝶扇をガードさせると扇子が落ちてくるまでにかなり時間がかかる」という性質を利用して、その間に別の技をガードさせたら硬直差がどうなるかを、トレーニングモードで実測した検証記事です。ブランカの「SA2 中に人形を設置して OD 無敵技の硬直を人形で誤魔化す」というセットプレイからの発想だと著者は述べています。

検証は「通常版 強溜め 花蝶扇 × 通常版 飛翔龍炎陣」「焔版 × 焔版」「焔版 × 通常版」の組み合わせで行われ、さらに最低空ムササビの舞、飛燕連脚、しゃがみ弱P > 弱 龍炎舞 なども同様に調べられています。結論は「通常版 強溜め 花蝶扇では基本的に有利が取れない」「焔版なら実用的な選択肢になる」というものです。

内容

扱われている主なテーマ

  • 実験方法(相手の立ち・しゃがみを、飛翔龍炎陣をガードするタイミングと花蝶扇2段目をガードするタイミングで変える)
  • キャラ分類(通常キャラ/高身長キャラ:マリーザ、JP、ザンギエフ、サガット/DJ)と、身長・足の長さによる差
  • ヒットストップが硬直差に影響する理由の解説(花蝶扇はヒットストップの影響を受けずに動き続ける)
  • 使用するタイミング(+33F の起き攻めから焔 強溜め 花蝶扇を重ねると2F持続の重ねになる)
  • 各選択肢の実用性の評価(弱/中/強 飛翔龍炎陣、OD 飛翔龍炎陣、最低空ムササビの舞、飛燕連脚2段止め、しゃがみ弱P×2、しゃがみ弱P > 弱 龍炎舞、しゃがみ弱P×3)

焔ストックの扱い

この記事は焔ストックあり・なしを検証の軸そのものとして扱っています。 通常版と焔版を別々に測定し、結果として「通常版 強溜め 花蝶扇は基本有利が取れない。なので、以下では焔 強溜め 花蝶扇について考える」と明記した上で、実用性の議論はすべて焔ありを前提に進めています。

具体手順

抽出できた範囲:記事の中心は硬直差の表(表1 通常キャラ/表2 高身長キャラ/表3 DJ)で、表そのものは画像として掲載されているためこの環境では読み取れませんでした。以下は本文中に数値付きで書かれている結論部分を引用します。

重ねの前提

  • 花蝶扇を2F持続で重ねた場合、基本的に表の数字に +2 される
  • ただし例外が2つあり、通常 強溜め 花蝶扇2段目立ちガード時の最速ムササビの舞は通常身長キャラで -4、高身長キャラで -5。焔 強溜め2段目立ちガード時のしゃがみ弱P×3 は通常身長キャラで +9、高身長キャラで +8
  • 焔 強 龍炎舞 > 焔 中 龍炎舞 > 焔 強 飛翔龍炎陣 や、星孔雀(2段目まで)> 焔 中 飛翔龍炎陣 後などの +33F の起き攻めで焔 強溜め 花蝶扇をガードさせると、2F持続の重ねになって舞側が1F有利になる
  • 焔 花蝶扇は2段あるため、起き攻めの重ねでもジャストパリィはかなりやりづらく、できたとしても -6 しかない

各選択肢の評価(すべて焔 強溜め 花蝶扇からの話)

  • 弱/中/強 飛翔龍炎陣(通常身長キャラ):敢えて強にしない理由は少ないが、2F持続であれば弱と花蝶扇の両方を立ちガードされても確定反撃がなくなること、+1 なので弱なら4F暴れに相打ちできる(相打ち後はジャンプ中Pや OD 必殺忍蜂が入る)というメリットがあるため、弱を選んでもよい。発生が1F遅くなるだけの中にする理由はない
  • 弱/中/強 飛翔龍炎陣(足長キャラ):飛翔龍炎陣を屈ガードされる前提なら、中・強は花蝶扇を立ちガードされても有利が取れ、弱だと不利になる。このため中を選ぶのが良い。強は中より有利フレームが1F減るのでやる理由はない。中は立ちガードされると2F持続でも -4 と確定反撃が存在するが、裏投げは確定しない
  • OD 飛翔龍炎陣:持続でないと絶対に確定反撃があるのでやるべきではない。持続の場合も、花蝶扇の2段目も含めて屈ガードされた場合しか確定反撃がなくならない。屈ガードしてくれれば -3 なので SA でリーサルになる場面はありうるが、立ちガードされれば確定反撃で裏投げが確定する。実用性はほとんどない
  • 最速(最低空)ムササビの舞:ジャンプし始めから12F目にようやく技が出せ、そこから発生が21Fなので合計すると発生32F。しかも発生直後は少し高いため相手に当たるのはさらに数F遅い。このため逆択のしゃがみ中Kには確定しないが、逆択のしゃがみ強Kには確定する。遅らせグラップには確定するが、2F遅らせまでの投げには確定しない
  • 飛燕連脚2段止め:ヒット時 +16(高身長は +15)あるため、立ち強Pや 星孔雀(1段目)が繋がる。飛燕連脚の2段目には強制立ち効果があるので、立ち強Pから 強 龍炎舞が必ず繋がる
  • しゃがみ弱P×2:生ドライブラッシュすると、無敵技をガードできる上、相手の4F暴れが確定しない。立ちガードなら中段は5F(高身長なら6F)までで割り込める。持続ならば4F(5F)と相打ちする。屈ガードなら通常足キャラは中段が連続ガードになるが、足長キャラは連続ガードにならない。持続ならば足長でも連続ガードになるためジャストパリィの心配はない
  • しゃがみ弱P > 弱 龍炎舞:ヒットすると +12 あり、コンボに行ける。焔 弱 龍炎舞の場合は花蝶扇が空中ヒットになり、弱/中/OD 必殺忍蜂と各種 飛翔龍炎陣、弱 龍炎舞、各種 SA がコンボになる。溜め 花蝶扇後の暴れ潰し択になっており、しゃがみ弱Pの後は6F以下の技で割り込める
  • しゃがみ弱P×3:花蝶扇を立ちガードされると -2 になる(花蝶扇をガードした直後にしゃがみ弱Pをガードすることになり、相手のガード硬直が上書きされるため)。しかし花蝶扇を2F持続でガードさせると、立ちガードしていても3発目のしゃがみ弱Pのほうが先にガードされるため +8、+9 が取れる。投げ間合い外だが、5F歩けば投げが届く

ヒットストップに関する解説(記事の考察)

  • 全体フレームが変わらないはずなのに、弱・中・OD の飛翔龍炎陣を立ちガードするか屈ガードするかで硬直差が変わるのはヒットストップが原因
  • 正確には、ヒットストップ中も花蝶扇は動き続けることが原因。このためヒットストップが多いほど、キャラクター視点では花蝶扇が早く落ちてくる
  • 屈ガードしているときと立ちガードしているときで、ガードする回数が1回と2回で差がある。屈ガードしてくれたほうが花蝶扇が擬似的に遅く落ちてくるので有利フレームが増える
  • 強 飛翔龍炎陣は、通常身長キャラは立ちガードしても1回しかガードされないので立ち・屈で差が出ないが、高身長キャラは立ちガードすると2回ガードしてしまうので有利フレームが少なくなる

元動画・記事

【スト6】研究報告#2 強溜め花蝶扇の可能性:舞になるために。 — 忍パロ/2025年11月7日

メモ

  • 記事の中心である硬直差の一覧(表1 通常キャラ/表2 高身長キャラ/表3 DJ)は画像として掲載されており、この環境では数値を読み取れませんでした。本記事に載せたのは、本文中に数値付きで書かれている結論部分のみです。個別の組み合わせの硬直差は元記事の表を参照してください。
  • キャラ分類は記事内で定義されています。高身長キャラはマリーザ、JP、ザンギエフ、サガット。ブランカは通常キャラに含まれる。DJ は花蝶扇2段目の立ちガードが通常キャラと同じ、屈ガードが高身長キャラとほぼ同じで、記事は「高身長キャラ(DJ を含まない)/通常身長キャラ(DJ を含む)」「足長キャラ(DJ を含む)/通常足キャラ(DJ を含まない)」という2軸で分類しています。
  • 記事の入力表記は「昇竜」「昇龍」「龍炎陣」=飛翔龍炎陣、「小P」=しゃがみ弱P、「引強KTC」=星孔雀(2段目まで)、「弱KTC」=飛燕連脚、「中足」=しゃがみ中K、「大足」=しゃがみ強K、「大P」=立ち強P、「ムササビ」=ムササビの舞 に読み替えています。
  • 記事は「中段」を扇骨打ちと明示していないため、しゃがみ弱P×2 の項の「中段」は原文のまま残しています。
  • 焔ストックの区別は記事の設計そのものなので明快です。「通常版 強溜め 花蝶扇は基本有利が取れない」というのが記事の結論であり、実用的な議論はすべて焔ありです。
情報源
https://note.com/nimparo/n/n4c838ccc36dd
忍パロ(note)/投稿日:2025-11-07