概要
「起き攻めのドライブラッシュから出す技は立ち中Pとしゃがみ中Pのどちらがいいのか」という視聴者からの質問に、YAS氏が答えた回です。結論は生ドライブラッシュ(起き攻め)ならしゃがみ中P、キャンセルドライブラッシュなら立ち中P。判断の軸は「相手のバックジャンプを狩れるか」と「ガードされたときにシミーができるか」の2点で、めり込み方が両者で違うことが理由として説明されています。
内容
1. 立ち中Pが定番とされている理由
- ほぼ全員が立ち中Pを使っている。
- 理由は2つ。
- ヒットしたら強Pが繋がる。
- ガードされたらシミーができる。
2. しゃがみ中Pを使う理由
- 相手がバックジャンプしたときに狩りやすいのはしゃがみ中Pの方。
- 起き攻めの生ドライブラッシュから立ち中Pを出した場合、相手のバックジャンプに対して中竜巻旋風脚も届かず、強(竜巻旋風脚)も届かない。
- ところがしゃがみ中Pにすると届くようになる。
- デメリットは、立ち強Pが繋がらないこと、ガードされてもシミーができないこと。
- ただし起き攻めでしゃがみ中Pを使う場面はほぼ密着なので、立ち強Pが繋がらなくても問題にならない。上げ突き(4強P)が繋がるため、ダメージは取れる。
- 結論:しゃがみ中Pなら「ヒット時にダメージが取れる」「相手のバックジャンプに対する有利フレームが多い」という2点で立ち中Pより勝る。
3. ドライブラッシュを遅らせて重ねる
- さらに細かい話として、ドライブラッシュを遅らせてしゃがみ中Pを重ねると、
- 投げ抜け潰しができる。
- リバーサルパリィを回避できる(相手がリバーサルでパリィをしてもジャストパリィにならない)。
- このタイミングで重ねれば、相手が弱Pを押してきても潰せる。
- 遅らせの目安として、動画ではドライブゲージのメーター表示(黒くなっている目盛りの数)を見る、という説明がされています。
4. キャンセルドライブラッシュのときは立ち中P
- キャンセルドライブラッシュの場合は立ち中Pの方がよい。
- 理由:しゃがみ中Pにするとシミーができなくなるため。
- そしてキャンセルドライブラッシュはめり込む分、立ち中Pでも相手のバックジャンプを中竜巻旋風脚で狩れるようになる。起き攻めの生ドライブラッシュ立ち中Pでは狩れないのに、キャンセルドライブラッシュだと狩れるようになる、というのがポイント。
- キャンセルドライブラッシュでしゃがみ中Pにすると、シミーができなくなる代わりにさらに狩りやすくなる。竜巻旋風脚だけでなく、生ドライブラッシュ弱Pも間に合う。
- ただしこの時点でドライブゲージを3本使っているため、基本は立ち中Pでよい、という判断。
5. ジャンプ攻撃を出されたらどうするか
- 「ドライブラッシュにジャンプ攻撃を合わせられたら負けるのでは」という疑問に対して。
- 中竜巻旋風脚や竜巻旋風脚では負ける。確実に勝つのは昇龍拳。
- ドライブラッシュを出すと画面が一瞬止まる。その一瞬で相手がジャンプ攻撃を出したかどうかを視認できるので、
- 相手が跳んでいたら昇龍拳。
- 出していなければドライブラッシュ弱P。
- 入力難度は高いと本人も認めており、「試合でできるか」は別問題という前提付き。
- ドライブラッシュ強昇龍拳だと相手の着地が間に合ってしまうため、弱昇龍拳がおすすめ。
- ドライブラッシュ昇龍拳のコマンドをカスタム入力に登録しておいてもよい、とされています。
- なお、この対策のさらに対策としては相手側のジャンプ弱Kが挙がっていますが、「そこまで回ると読み合いが70手先になる」と本人も述べています。
具体手順
抽出元:動画本編の自動字幕(文字起こし)。技名は動画内の呼称を公式日本語表記に置き換えています(タチ中パン/立ち中パン=立ち中P、シャガチューパン/しゃが中=しゃがみ中P、コパン/コパ=弱P、引きパン=上げ突き(4強P)、中達/竜巻き=竜巻旋風脚、弱昇流=弱昇龍拳、ラッシュ=ドライブラッシュ、生らし=生ドライブラッシュ、シミ/シーン=シミー、グラ潰し=投げ抜け潰し、リバサパリー=リバーサルパリィ、ジャスパ=ジャストパリィ、弱系=弱K)。
起き攻め(生ドライブラッシュ)の場合 → しゃがみ中P
- ダウンを取ったら生ドライブラッシュからしゃがみ中Pを重ねる。
- ヒットしたら**上げ突き(4強P)**に繋いでダメージを取る(密着なので立ち強Pは繋がらないが問題ない)。
- 相手がバックジャンプした場合は竜巻旋風脚で狩る。立ち中Pでは届かないが、しゃがみ中Pなら届く。
- さらにドライブラッシュを少し遅らせてしゃがみ中Pを重ねると、投げ抜け潰しになり、リバーサルパリィもジャストパリィにさせない。相手の弱Pも潰せる。
キャンセルドライブラッシュの場合 → 立ち中P
- コンボからのキャンセルドライブラッシュでは立ち中Pを出す。
- ヒットしたら強Pへ。ガードされたらシミー。
- キャンセルドライブラッシュはめり込むので、相手のバックジャンプは立ち中Pからでも中竜巻旋風脚で狩れる。
- どうしても狩る精度を上げたい場合だけ、しゃがみ中Pに変える(シミーは捨てる。ドライブゲージ3本消費になる点に注意)。
ジャンプ攻撃を合わせられたとき
- ドライブラッシュを出すと画面が一瞬止まる。この瞬間に相手のジャンプを視認する。
- 相手が跳んでいたら → 弱昇龍拳(強昇龍拳だと相手の着地が間に合う)。
- 相手が動いていなかったら → ドライブラッシュ弱P。
- 入力が難しい場合は、ドライブラッシュ昇龍拳をカスタム入力に登録しておく。
元動画・記事
- リュウの起き攻めはこれ!?なぜ起き攻めラッシュしゃがみ中Pなのかを大解説するYAS【リュウ】【スト6】 — YasTube(2026-04-17)
メモ
- Year4アップデート(2026年8月3日)より前の動画です。めり込み量・有利フレーム・竜巻旋風脚が届くかどうかは、その後の調整で変わっている可能性があります。トレーニングモードと公式フレームデータで再確認してください。
- 「生ドライブラッシュ立ち中Pではバックジャンプを竜巻旋風脚で狩れないが、しゃがみ中Pなら狩れる」「キャンセルドライブラッシュならめり込む分、立ち中Pからでも中竜巻旋風脚で狩れる」はいずれも動画内の主張です。
- 3:14〜3:27付近の「ドライブラッシュ遅らせの目安をゲージのメモリで測る」という説明は、字幕が不明瞭で目盛りの読み方まで特定できませんでした。憶測で補っていません。 動画本編を確認してください。
- 配信の切り抜きで実演中心のため、竜巻旋風脚の強度(弱/中/強)が明示されていない箇所があります。本文では動画で明言されていた「中竜巻旋風脚」のみ強度を書き、それ以外は「竜巻旋風脚」としています。