概要
「テリーを使うべきか」というテーマで、テリーというキャラクターの長所と短所を項目ごとに挙げていく英語の解説動画です。3分弱で、コンボレシピではなくキャラクターの性質に絞った内容になっています。
記事は英語の原文(英語の字幕トラック)だけを根拠に書き起こしています。技名は SF6 日本語版の公式技名に直し、直せなかったものは下の ## メモ に残しました。
内容
- テリーの立ち位置(道着キャラに似ているが、細かいところが違う)
- 長所(飛び道具・下段・ドライブラッシュ・崩し・画面端・判定・火力・バーンアウト攻め・防御・万能さ)
- 短所(長い距離のキャンセルできる技がない・飛び道具の性質・崩しの必殺技がない・ジャストパリィに弱い技が多い)
具体手順
動画は「こう押す」という手順の動画ではなく、性質を列挙する動画です。述べられていた内容をそのまま項目にします。
テリーの位置づけ
- SNK の看板キャラクターで、餓狼伝説からの2人のゲストキャラクターのうちの1人。
- 攻撃的なオールラウンダーで、ひととおり何でもできる。飛び道具・昇龍タイプの技・前進する必殺技を複数持つ。
- 道着キャラに慣れているなら馴染みやすいが、同じような役割を別のやり方で実現しているキャラクターだとしています。
長所として挙げていたもの
- 地面を滑るように遅く進む独特の飛び道具を持ち、**他の飛び道具と相殺しない。**これによって、飛び道具からのドライブラッシュが使えるほか、相手の飛び道具の得を潰せる。
- 前歩きの速度が速いので、自分の飛び道具の後ろを歩いて安全に距離を詰められる。
- **もっと速い飛び道具も持っていて、そちらは他の飛び道具と相殺する。**両方を使い分けられる。
- しゃがみ弱K としゃがみ中K がどちらもリーチの長い下段。
- **飛び道具からのドライブラッシュと、しゃがみ中K からのドライブラッシュの両方を持つ数少ないキャラクター。**システムの強い部分を最大限使える。
- 中段がそれなりに優秀で、持続を重ねて当てればコンボにいける。そのため上下の崩しが機能する。
- **クラックシュートとバーンナックルで強引に近づける。**特にバーンナックルは、相手がこちらの有利になる距離に居座ることを咎める技。
- **画面端の攻めが強力。**投げループがあり、強の飛び道具(ラウンドウェイブ)を持続で重ねると非常に有利。
- **判定が強く、相手の技と打ち合って勝つ技(差し込み技)が複数ある。**リーチが長く、空振りに刺してパニッシュカウンターからフルコンボにいける技もある。
- **火力が高い。**特に SA2 の派生が、非常にダメージの高い締めになる。
- **相手がバーンアウトしているときの攻めが強い。**クラックシュートでループでき、強の飛び道具で相手の SA1 での切り返しを釣れる。
- **防御面も弱くない。**無敵のある OD の切り返し技と、発生の速い無敵の SA1 を持つ。対空も堅実。
- オールラウンダーなので、いろいろな戦い方ができ、相手に合わせて変えられる。
短所として挙げていたもの
- 道着キャラの標準的な強P にあたる技がない。つまりリーチが長くてキャンセルできる技がない。
- **飛び道具が変則的で、空間を制圧するより攻めに使うほうに向いている。**相手を縛ったり弾幕を張ったりするのには向かない。
- 飛び道具の全体フレームがそこそこ長いので、飛び込まれやすい。
- 攻めは強いが、強力な崩し必殺技がない(動画は他キャラクターの技を3つ挙げています。下の
## メモを参照)。 - ジャストパリィに弱い技が多く、タイミングの良い相手には気をつける必要がある。
動画は最後に「これらの短所はほとんど軽微で、テリーは非常にバランスが取れていて大きな欠点がない」「道着キャラのような戦い方を少し違うやり方でやりたいなら良い選択肢」とまとめています。
元動画・記事
- Should You Play Terry in SF6? Character Breakdown — BuzerioFGC(2026-04-20)
- https://www.youtube.com/watch?v=tWnIuYZWTyk
メモ
英語の呼び方と公式技名の対応
| 動画の英語表記 | 公式技名 |
|---|---|
| fireball(地面を遅く進む・相殺しない) | パワーウェイブ(↓↘→+弱P or 中P。弱・中だけで、強は別技) |
| heavy fireball | ラウンドウェイブ(↓↘→+強P) |
| crouching light kick | しゃがみ弱K(足払い蹴り) |
| crouching medium kick | しゃがみ中K (ヒールキック) |
| crackshoot / crankshot | クラックシュート |
| burn knuckle | バーンナックル(↓↙←+中P or 強P。弱は別技のクイックバーン) |
| level two extensions | SA2 の派生(SA2 ツインゲイザー/SA2 トリプルゲイザー) |
| invincible OD reversal | OD ライジングタックル |
| invincible level one | SA1 バスターウルフ |
| perfect parry | ジャストパリィ |
- **「overhead(中段)」は技名が明示されていません。**公式フレームデータで、テリーの地上技のうち攻撃属性が「中」なのは ハンマーパンチ だけですが、動画が指しているのがそれかどうかは断定できないため、技名は書いていません。
- **短所4で挙がっていた他キャラクターの技3つは、公式技名に直せませんでした。**英語の自動生成字幕では「Tiger Nexus」「Ginry」「Hashogeki」と表記されており、どのキャラクターのどの技か特定できません。
- 「throw loop(投げループ)」は動画の言葉です。具体的な手順は述べられていません。
公式フレームデータとの照合(2026-09-26 取得)
| 技 | 発生 | 硬直差(ヒット) | 硬直差(ガード) | ダメージ | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| ラウンドウェイブ | 29 | 8 | 5 | 900 | 属性は「下・弾」 |
| 弱 パワーウェイブ | 14 | -3 | -9 | 600 | 全体 49F・属性は「上・弾」 |
| 中 パワーウェイブ | 16 | 0 | -6 | 700 | 全体 48F・属性は「上・弾」 |
| しゃがみ弱K(足払い蹴り) | 5 | 3 | -2 | 200 | 属性は「下」 |
| しゃがみ中K (ヒールキック) | 8 | -2 | -6 | 500 | 属性は「下」 |
| OD ライジングタックル | 6 | D | -42 | 1600 | 1-10F 完全無敵/7-54F 空中判定 |
| SA1 バスターウルフ | 7 | D | -26 | 2000 | 1-8F 打撃・投げに対して無敵 |
| ハンマーパンチ | 22 | 2 | -3 | 800 | 属性は「中」 |
- ✅ 動画の「強の飛び道具を持続で重ねると非常に有利」は、公式のラウンドウェイブのガード時硬直差が +5F、ヒット時が +8F であることと整合します(持続を重ねるとさらに有利が伸びます)。
- ✅ 動画の「飛び道具の全体フレームがそこそこ長い」は、公式の 弱 パワーウェイブ の全体 49F・中 パワーウェイブ の全体 48F・ラウンドウェイブ の全体 51F と整合します。
- ⚠ 動画は SA1 を「invincible(無敵)」と呼んでいますが、**公式の備考は「1-8F 打撃・投げに対して無敵」**で、完全無敵とは書かれていません。
- ✅ 動画の「SA2 の派生が非常に高い火力の締めになる」は、公式に SA2 ツインゲイザー・SA2 トリプルゲイザーの行があることと整合します(SA2 トリプルゲイザーのダメージは 2500)。
公式の調整履歴との関係
- 公式のバトル変更リスト(キャラクター別・テリー・2025年6月)に、ラウンドウェイブ (↓↘→+強P) の調整として次の記載があります。
攻撃属性を上段⇒下段に変更しました。
- 公式のバトル変更リスト(キャラクター別・テリー・2026年8月3日)に、ラウンドウェイブ (↓↘→+強P) の調整として次の記載があります。
ガード待機判定が発生するタイミングを動作21F目⇒16F目に変更しました。
この動画(2026年4月20日)は、この調整より前の情報です。