概要
UltraSnance さんが、テリーで「空振りに差し返せる間合い」を意図的に作るための4つの形を紹介している英語の動画です。投稿者は、コーチングをしていて**「空振りへの差し返しがうまくいかない」という相談が多いこと、そして歩いて間合いを測る技術に加えて、技の押し出し(ノックバック)を使って狙った間合いを作る方法がある**ことを説明しています。
内容
- ① パワードライブ(立ち中P > 強P)を先端で当てる
- ② 立ち弱P →立ち弱K で間合いを離す(特に画面端)
- ③ 画面端の しゃがみ中K の押し戻し
- ④ 立ち強K の先端
具体手順
① パワードライブ(立ち中P > 強P)を先端で当てる
- 投稿者は、**これを「テリーの定番のスペーシングトラップ」**とし、多くのテリー使いが最初に覚える形だと述べています。
- ガードされたあとの間合いがよく、フレームトラップにもなります。
- ⚠ ただしこの技は完全に安全ではありません。-5F です。
- 距離を取って当てていれば、相手がしゃがみ中Pなどを押してきたときに空振りさせて差し返せます。
- **近すぎると、相手の 5F の技で確定反撃を受けます。**動画では、相手を歩いて近づけた状態でガードさせ、確定反撃が成立することを見せています。
- この形のポイントは間合いです。先端側で当てられるように意識することとしています。
② 立ち弱P →立ち弱K(特に画面端)
- 投稿者はこれは自分で触っていて見つけた形だと述べています。
- 立ち弱P はリーチが長くないので、当てるには少し近づく必要があります。
- 立ち弱P が当たる先端の距離を見つけ、そこから 立ち弱K を出します。
- この形の強みは、相手が「自分の番だ」と思って動いたときに、ちょうど間合いの外に出ていることです。
- 投稿者はテリー自身のしゃがみ中K がゲーム内でも長いリーチを持っていることを挙げ、そのしゃがみ中K を相手に出させても届かない位置に立てると説明しています。
- 普通のスペーシングトラップだと差し返しが 弱K やしゃがみ弱K・しゃがみ中K 程度で終わることが多いのに対し、テリーの画面端の形は、弱攻撃以外のボタンに反応できれば 立ち強K で大きなコンボに繋げられるのが強みだとしています。
- **画面中央でも機能します。**立ち弱P を混ぜつつ、時々 しゃがみ弱K を挟む使い方も挙げています。
- ⚠ **立ち弱P と 立ち弱K の間は連続ガードではありません。**相手に気づかれて割り込まれることはありますが、**投稿者は「1〜2ヒットの短い連係に割り込んでくる相手はかなり少ない」**と述べています。割り込まれたら、こちらも弱攻撃で潰し返せばよいとしています。
③ 画面端の しゃがみ中K の押し戻し
- 画面端で しゃがみ中K を当てると、テリーは当てたあとに少し後ろへ跳ね戻るモーションをします。
- そのため、先端で当てておけば、相手が「自分の番だ」と思って技を出しても届きません。
- **そこに 立ち強K を合わせられます。**反応を急ぐ場合は しゃがみ中K でも差し返せますが、狙いは 立ち強K だとしています。
- 投稿者は**立ち強K を「大きなダメージが取れるうえ、ガードされてもドライブゲージを大きく削れる」**技として挙げています。
- 画面中央でも同じ考え方は使えますが、画面端のほうがはっきり効くと述べています。
④ 立ち強K の先端
- 投稿者は、立ち中K も間合いを作る用途に使えるが、見てからドライブインパクトを合わせられることが知られてきたので、キャンセルからドライブインパクトを出せる 立ち中P を使う人が増えていると述べています。
- そのうえで、近い距離では 立ち強K を振る価値があるとしています。**ガードされてもドライブゲージを大きく削れる(動画では「ドライブゲージ半分ぶん」と表現)**ため、空振りを釣る技としても使えるからです。
- 立ち強K には、先端で当てると相手の技が届かなくなる特定の間合いがあります。
- 投稿者は**「この技は多くの人が思っているよりリーチが長い」とし、「空振りしそうに見えるくらいの位置」がその間合いだ**と説明しています。
- その位置から、続けてもう1回 立ち強K が入ることもあると述べています。
- ⚠ 間合いが合っていないと空振りして反撃を受けるので、4つのなかではいちばん練習が要るとしています。反応せずに自動的に技を置くのではなく、相手の技を見てから出すことと注意しています。
元動画・記事
- Here Are 4 Tips To Improve Your Terry Spacing In SF6! — UltraSnance(2025-10-05)
- https://www.youtube.com/watch?v=sHfPVyVTeX4
メモ
英語の表記と公式技名(日本語版)の対応
| 動画の表記(英語) | 公式技名(日本語版) |
|---|---|
| medium punch, heavy punch target combo | パワードライブ(公式のコマンド表示は 中P強P) |
| light punch / light kick | 立ち弱P (ジャブ)/立ち弱K (ローキック) |
| crouch medium punch / crouch medium kick / low forward | しゃがみ中P (しゃがみストレート)/しゃがみ中K (ヒールキック) |
| heavy kick | 立ち強K (回し蹴り) |
| medium kick | 立ち中K (ミドルキック) |
| drive impact | ドライブインパクト (バックスピンキック) |
| whiff punish | 空振りへの差し返し |
| spacing trap | スペーシングトラップ(動画の呼び方。そのまま残しています) |
- **この記事は英語の原文(英語の字幕トラック)だけを根拠にしています。**日本語の自動翻訳字幕は使っていません。
- ⚠ 「スペーシングトラップ」は投稿者の呼び方で、公式にも当サイトの用語集にもない言い方です。そのまま残しています。
- ⚠ **②③④で相手役に設定されているキャラクターは、動画では「テリー」「相手」とだけ言われており、記事には書いていません。**②の説明で相手役にテリーを選んだ理由として「テリーはゲーム内でも長いしゃがみ中K を持っているから」と述べています。
公式フレームデータとの照合
- ✅ パワードライブ:公式のコマンド表示は
中P強Pです。**公式フレームデータの硬直差(ガード) は―と表示されており、数値の記載がありません。**動画の「-5F」は投稿者の数値です。 - ✅ しゃがみ中K (ヒールキック):公式のガード時の硬直差は -6、発生 8F です。
- ✅ 立ち強K (回し蹴り):公式の Dゲージ減少(ガード) は -6000 で、テリーの通常技のなかでもっとも大きい値です。動画の「ガードされてもドライブゲージを大きく削れる」という説明と整合します。
- ⚠ 立ち中K (ミドルキック):公式のキャンセル欄は空欄で、キャンセル可能の記載がありません。立ち中P (ストレート)のキャンセル欄は C です。
- ⚠ 立ち中P からドライブインパクトにキャンセルできるという説明は、**公式フレームデータのキャンセル欄(
C)には、どこへキャンセルできるかの区別がありません。**動画の説明をそのまま載せています。
公式のバトル変更リストとの関係(この記事の前提が変わった箇所)
動画公開後に、この記事の形に関わる技へ次の調整が入っています(公式のバトル変更リストより)。
しゃがみ中P:空振り時の硬直を14F⇒15Fに変更しました。(2026年3月17日)
立ち中P:動作18F-25Fの本体のやられ判定を前方に拡大しました。(2026年8月3日)
上の 立ち中P の引用は、公式のバトル変更リストより。フレーム範囲の表記のみ、当サイトの表記ルールに合わせています。
- パワードライブ・立ち弱P・立ち弱K・立ち強K・しゃがみ中K について、公式のバトル変更リストで、この記事の前提に関わる変更はされていません。