概要
クラシック操作テリーの解説シリーズ第3回(セットプレイ編)の後半、**「汚連携(きたないれんけい)」**の部分です。前半の各締め後の起き攻めは別記事にしています。
動画のチャプター名は 汚連携①汚インパクト/汚連携②+37Fのここがすごい/汚連携③汚ラウンドウェイブ/汚連携④汚ライジング です。いずれも**「重なっているように見えて、実は重なっていない」ことを利用した連係で、投稿者は「汚連携はおまけ程度に聞いてもらって、しゃがみ強P締めの起き攻めは普通に強いのでしっかり覚えてください」**と付け加えています。
内容
- 汚インパクト(重なっていないドライブインパクト)
- しゃがみ強P で締めた +37F の状況からの消費と択
- 汚ラウンドウェイブ(ジャストパリィを空かせる重ね)
- 汚ライジング(わざと空かせる弱 ライジングタックル)
具体手順
この記事では情報源の略称を公式技名に置き換えています(「オインパクト」=汚インパクト、「しゃがみコパン」=しゃがみ弱P、「タチコパ」=立ち弱P、「弱系」=立ち弱K、「しゃが大しめ」=しゃがみ強P締め、「中盤」=中 バーンナックル、「中パ」=立ち中P、「ジャクライジング」=弱 ライジングタックル、「ジャスパ」=ジャストパリィ)。
1. 汚インパクト
- 起き攻めでドライブインパクトを重ねているように見えて、実は重なっていない連係です。
- 相手が起き上がりでドライブインパクトを返してくると、そのインパクト返しをさらに返せる。
- ドライブインパクトに対してドライブパリィを押してくる相手には、投げが確定する。
- 「某プロの方の配信で最初に開発されたもの」と紹介しています。
2. しゃがみ強P で締めた +37F の状況
動画のチャプター名が 「汚連携②+37Fのここがすごい」 です。ここが本題だと投稿者は言っています。
消費に使う技で作れる状況が変わります。
| 消費に使う技 | 作れる状況 | できること |
|---|---|---|
| しゃがみ弱P | +23F | ドライブインパクトが重なる |
| しゃがみ弱P > 中段 | — | 持続中段になる(+4F)。しゃがみ弱P が繋がる |
| しゃがみ弱P > 立ち弱K | +5F | 投げが埋まる。ビタ下がりでシミーもできる |
持続中段について
- しゃがみ弱P で消費してから中段を出すと、持続で当たる中段になる。
- +4F なので しゃがみ弱P が繋がり、そこから しゃがみ弱P > 中 バーンナックルでコンボに行ける。
- 🚨 消費は必ず しゃがみ弱P にすること。 立ち弱P だと持続にならない。理由は全体フレームが1F違うから、と説明しています。
+5F の使い方
- しゃがみ弱P > 立ち弱K で消費すると +5F。投げが埋まる。
- さらにビタ下がりをするとシミーもできる。
- 投稿者は**「基本は しゃがみ弱P > 立ち弱K で +5F を作って、投げるか投げないかをするのが強力」**とまとめています。
3. 汚ラウンドウェイブ
- 同じ +37F の状況から、最速でラウンドウェイブを出すと空かる。
- 1F でも遅らせると重なる。
- つまり、ラウンドウェイブにジャストパリィを狙ってくる相手には、最速で出してパリィを空かせる。
- 1F 遅らせて普通に重ねるとジャストパリィを取られやすいので、 空かせる形と普通に重ねる形を散らして、相手にパリィをさせない、という使い方です。
- ラウンドウェイブは下段なので、相手はしゃがみながらパリィする必要があります(その性質を突く連係です)。
4. 汚ライジング
- 強 クラックシュートから 弱 ライジングタックルを出すと空かる(わざと当てない)。
- こちらは +4F。
- 相手が「技を空振った」と思って しゃがみ弱P などで暴れようとしても、 立ち中P が重なっているので打撃が刺さる。
元動画・記事
- 【スト6】全1テリー使いによるCテリーコンボ解説!③セットプレイ編 — きんちょ / kincho(2025-04-03)
- https://www.youtube.com/watch?v=CkdofwH4on8
メモ
略称と公式技名の対応
| 情報源の表記 | 公式技名 |
|---|---|
| オインパクト | ドライブインパクト (バックスピンキック)を使った連係の呼び名 |
| しゃがみコパン/タチコパ | しゃがみ弱P (しゃがみジャブ)/立ち弱P (ジャブ) |
| 弱系 | 立ち弱K (ローキック) |
| しゃが大 | しゃがみ強P(ワイルドアッパー) |
| 中盤 | 中 バーンナックル |
| 中パ | 立ち中P (ストレート) |
| ジャクライジング | 弱 ライジングタックル |
| ジャスパ | ジャストパリィ |
- 「汚連携」「汚インパクト」「汚ラウンドウェイブ」「汚ライジング」は公式の用語ではありません。 情報源(および格闘ゲームのコミュニティ)の呼び方です。
- 「中段」がどの技を指すかは音声では述べられていません。 公式フレームデータ上、テリーの地上技で判定が「中」なのは ハンマーパンチ だけですが、情報源が技名を挙げていないので断定はしません。
公式フレームデータとの照合
- しゃがみ弱P (しゃがみジャブ)発生 4F/持続 4-6F/硬直 8F、 立ち弱P (ジャブ)発生 4F/持続 4-6F/硬直 7F — 公式フレームデータより。 硬直が1F違うため、全体フレームも1F違います。 情報源の**「立ち弱P だと持続にならない。全体フレームが1F違うから しゃがみ弱P にすること」**という説明と一致します ✅
- 立ち弱K (ローキック)発生 5F/持続 5-6F/硬直 12F — 公式フレームデータより。 しゃがみ弱P と 立ち弱K を合わせた全体フレームを +37F から引くと +5F になり、情報源の値と噛み合います ✅
- ラウンドウェイブ 判定「下・弾」/発生 29F/全体 51F — 公式フレームデータより ✅
- 弱 ライジングタックル 発生 5F/備考「1-14F 空中判定の打撃・空弾属性に対して無敵」 — 公式フレームデータより ✅
- ドライブインパクト (バックスピンキック)発生 26F/備考「1-27F アーマー判定(2回)」 — 公式フレームデータより ✅
- +37F/+23F/+5F/+4F は情報源がトレーニングモードで確認した値です。 公式フレームデータに「ダウンさせた後の有利フレーム」という列はありません。
公式の調整履歴との関係
この記事の内容が影響を受ける項目だけを引きます。いずれも記事公開後の調整です。
ラウンドウェイブ (↓↘→+強P):攻撃属性を上段⇒下段に変更しました。(
202506 Ver.)
→ この記事は2025年4月なので、汚ラウンドウェイブの解説時点ではラウンドウェイブは上段でした。 現在は下段なので、相手がしゃがみながらパリィする必要がある点が変わっています。
ラウンドウェイブ (↓↘→+強P):ヒットバックを減少しました。(2026年3月17日)
ラウンドウェイブ (↓↘→+強P):ガード待機判定が発生するタイミングを動作21F目⇒16F目に変更しました。(2026年8月3日)
→ ガード待機判定の発生タイミングが5F早くなっているため、 「最速で出すと空かる/1F 遅らせると重なる」という汚ラウンドウェイブの成立条件は、取り直して確認してください。
【弱】クラックシュート (↓↙←+K):バーンアウト中のガードバックを増加しました。(2026年3月17日)
公式のバトル変更リストより。フレーム範囲の表記のみ、当サイトの表記ルールに合わせています。
用語集にある語・無い語
- 用語集にある語:セットプレイ/起き攻め/シミー/ドライブインパクト/インパクト返し/ドライブパリィ/ジャストパリィ/持続/中段/下段/暴れ/画面端/埋まる
- 用語集に無い語:汚連携/汚インパクト/ビタ下がり