概要
地上で当てた 中 バーンナックル の締め(動画では倒したあと +30F)を起点に、起き攻めの選択肢を体系的に並べた解説動画の前半部分です。発信者は「実戦で通した内容と、トレーニングモードで検証した理論の両方が入っている」と述べています。
この記事では、**+30F を消費するための通常技3つ(しゃがみ中P/立ち中P/しゃがみ中K)と、ステップで消費する2つ(前方ステップ +11F/後方ステップ +7F)**を扱います。必殺技を重ねる形は別記事にしています。
それぞれの重ねがガードされて何フレームになるか、何に負けるかが数値で示されています。
内容
- 起点:地上ヒットの 中 バーンナックル = +30F
- フレーム消費①:しゃがみ中P(重ねてガード時 +1F)
- フレーム消費②:立ち中P(重ねると弱攻撃の重ねと投げ択が自動で重なる)
- フレーム消費③:しゃがみ中K(+1F・重ねにはならないが自動でシミーになる)
- 後方ステップ(+7F)からの選択肢
- 前方ステップ(+11F)からの打撃・投げ・シミーの3択
- 前方ステップ > 立ち強P 重ね(ガード時 +3F)とその派生
- 前方ステップ > 立ち中K 重ね(ガード時 最大±0F)・立ち弱K 経由(最大 +7F)
- 前方ステップ > しゃがみ中K > ドライブラッシュキャンセル > 立ち弱K の連係が途切れない3択
具体手順
1. 起点
- **地上で当てた 中 バーンナックル で倒すと +30F。**動画の内容はすべてこの数値を前提にしています。
2. フレーム消費①:しゃがみ中P
- 中 バーンナックル > しゃがみ中P を重ねる。ガードされて +1F。
- ジャストパリィと無敵技以外には負けないと述べています。
- **通常ヒットなら しゃがみ中P がもう1回繋がる。**ゲージを使わない火力を取るなら しゃがみ中P > 立ち中P。
- カウンターヒットなら 立ち強P に繋げて、通常のコンボに合流する。
- 端限定の形として「後方ステップでシミーを狙う」が挙げられています。
- 相手が後ろ受身を取らない場合は、しゃがみ中P の重ねが成立したうえでドライブインパクト (バックスピンキック)に対して安全な必殺技キャンセルが使えます。
- しゃがみ中P > 中 パワーウェイブ
- 立ち中P > パワードライブ(中P > 強P)を重ねる形
- パワードライブ に繋ぐ利点として「相手の 立ち弱K に対して間合いの罠になる」と述べています。
- 発信者は「相手を端に詰めているなら、しゃがみ中P のフレーム消費が便利」とまとめています。
3. フレーム消費②:立ち中P
- 中 バーンナックル > 立ち中P。ここから弱P または しゃがみ弱K を重ねる連係と、入力タイミングを合わせずに済む打撃・投げの2択が作れます。
- しゃがみ弱K は深く当たるので、ヒットすればそのまま繋がる。
- 弱P のあとは しゃがみ中P が自然に繋がる。
- カウンターヒット時のコンボも紹介されています(具体的なレシピは映像のみで、音声では技名が挙げられていません)。
- 後方ステップでシミーも同じく使えます。
- 相手の無敵技を釣る形として前ジャンプ、相手の起き上がり投げに勝つ形として 弱 クラックシュート/中 クラックシュート を挙げています。ただしクラックシュートは読みで出すものなので、相手がボタンを押してくると負けると注意しています。
- 相手のドライブリバーサル(バックナックル)対策として しゃがみ弱K のオプションセレクトが挙げられていますが、中央では 立ち中P の重ね自体がドライブリバーサル(バックナックル)に対して安全とも述べています。
- 相手が後ろ受身を取らない場合、立ち中P のフレーム消費はあまり使い道がないので、端での打撃・投げの2択専用という整理になっています。
4. フレーム消費③:しゃがみ中K
- 中 バーンナックル > しゃがみ中K。+1F。
- 重ねにはならないが、OD クイックバーン を使うと間合いの罠が作れると述べています。
- 自動でシミーになる(相手の投げが空振りする間合いに下がる)。
5. 3つのフレーム消費のまとめ(動画の整理)
- しゃがみ中P がいちばん応用が広い。
- 立ち中P と しゃがみ中K にもそれぞれ使い道がある。
- 発信者は「これ以外にもフレーム消費はあるはず。見つけたら教えてほしい」と述べています。また弱攻撃3回を釣りとして使う形も映像で示しています。
6. 後方ステップ(+7F)
- 後方ステップは +7F。
- パワードライブ(中P > 強P)を重ねる形が作れ、ドライブインパクト (バックスピンキック)に対して安全。相手の弱攻撃に対する間合いの罠にもなる。
- クイックバーン でも間合いの罠が作れる。
- 相手のジャンプに対しては クラックシュート が読みの選択肢になります。
- 入力タイミングを合わせずに 強 クラックシュート が重なり、そこから SA2 パワーゲイザー に繋がる形も紹介されています(相手が起き上がりにジャンプしがちな場合)。
- 後方ステップ > 後ろジャンプ の組み合わせで、相手の OD 無敵技のほとんどを釣れると述べています。発信者は「実戦ではまだ当てていない」と付け加えています。
7. 前方ステップ(+11F)
- **前方ステップは +11F。**相手が後ろ受身を取っても取らなくても、画面のどこでも打撃・投げ・シミーの3択が成立する。
- ただし投げは入力タイミングを合わせる必要があるので、トレーニングモードで練習してほしいと述べています。
8. 前方ステップ > 立ち強P 重ね
- いちばん簡単な重ねは 立ち強P。ガードされて +3F。
- カウンターヒットを取る形として 弱P/しゃがみ弱K/しゃがみ中P が挙げられています。
- しゃがみ弱P を使う形(動画は「Boost というプレイヤーが広めた」と述べています):**しゃがみ弱P から 弱 パワーチャージ を仕込んでおくと、相手がボタンを押したときだけ 弱 パワーチャージ が出る。**発信者は「しゃがみ弱P がこの仕込みでいちばん安全」と述べています。
- しゃがみ中P に決め打ちすると、ゲージを使わない火力のコンボになる。
- 中央では 立ち強P > 立ち強P で相手の弱Pに対する間合いの罠になる。
- 立ち強P 重ねのあとの間合いの罠(動画が挙げているもの)
- 立ち弱K/しゃがみ中P … 相手の中攻撃を釣る
- しゃがみ中K > 弱 パワーウェイブ キャンセル … 同じく中攻撃を釣る
- 立ち強P や 立ち中P から 弱 クラックシュート にキャンセル … シミーになる(しゃがみ中K からのキャンセルではシミーにならない)
- ドライブゲージを使う形
- OD パワーウェイブ キャンセル … SA1 バスターウルフ にヒット確認で繋げられる。相手を大きく押し戻し、ドライブインパクト (バックスピンキック)に対しておおむね安全。
- 立ち弱K > OD パワーウェイブ … 相手の OD 無敵技の一部にも勝つ。
- ラウンドウェイブ でも同じことができるが、OD パワーウェイブ ほど安全ではない。
- 端では 立ち強P 重ねのあと しゃがみ強P で相打ちを取り、SA1 バスターウルフ に繋げる形が挙げられています。
9. 前方ステップ > 立ち中K 重ね/立ち弱K 経由
- **立ち中K の重ねは入力タイミングを合わせる必要があるので、相手のジャストパリィを釣る形になる。**ガードされて最大±0F。
- 相手が後ろ受身を取った場合、間合いの罠が作れる。
- 立ち強P の重ねよりヒット確認しやすい。
- 立ち弱K を経由する形は最大 +7F で、立ち中P > 中 パワーチャージ のコンボに行けます。発信者は「重ねが毎回成功するとは限らないので、立ち弱K を経由する形を使っている」と述べています。
10. 前方ステップ > しゃがみ中K > ドライブラッシュキャンセル > 立ち弱K
- 前方ステップ後の しゃがみ中K は深く当たるので、ドライブラッシュキャンセル > 立ち弱K が連係として途切れない。
- そのため打撃・投げ・シミーの3択が、相手に割り込まれない形で成立する。
- 相手が後ろ受身を取らないと 立ち中K の間合いの罠は使えなくなるが、代わりに必殺技を重ねるときのめくりが作れる。
元動画・記事
- Ultimate Medium Burn Knuckle Oki Guide : Street Fighter 6 Terry Bogard — Suzaku_TheRed(2025-11-17)
- https://www.youtube.com/watch?v=9LVjqYeqCfA
メモ
記事の略称と公式技名の対応
動画は英語で、概要欄のタイムスタンプはテンキー表記と英語略称の混在です。英語の原語トラック(自動生成の英語字幕)と概要欄だけを根拠に公式の日本語技名へ対応させました。表記はテンキー。
| 動画の表記 | 公式技名 |
|---|---|
| medium burn knuckle / M Knuckle | 中 バーンナックル |
| heavy knuckle / H Burn Knuckle | 強 バーンナックル |
| OD knuckle | OD バーンナックル |
| 2MP / crouching medium punch | しゃがみ中P (しゃがみストレート) |
| 5MP / standing medium punch | 立ち中P (ストレート) |
| 2MK / crouching medium kick | しゃがみ中K (ヒールキック) |
| 5HP / standing heavy punch | 立ち強P (ボディ) |
| crouching heavy punch | しゃがみ強P(ワイルドアッパー) |
| standing medium kick / standing light kick | 立ち中K (ミドルキック)/立ち弱K (ローキック) |
| jab / crouching light punch / crouching light kick | 立ち弱P (ジャブ)/しゃがみ弱P (しゃがみジャブ)/しゃがみ弱K(足払い蹴り) |
| power drive target combo | パワードライブ(公式のコマンド表示は 中P強P) |
| light / medium crack shoot / heavy shoot | 弱 クラックシュート/中 クラックシュート/強 クラックシュート |
| light wave / medium wave / OD wave / Round Wave | 弱 パワーウェイブ/中 パワーウェイブ/OD パワーウェイブ/ラウンドウェイブ |
| light charge / medium charge | 弱 パワーチャージ/中 パワーチャージ |
| quick burn / OD quick burn | クイックバーン/OD クイックバーン |
| DP | ライジングタックル |
| super one / super 3 | SA1 バスターウルフ/SA3 ライジングファング |
| power geyser | SA2 パワーゲイザー |
| meaty | 重ね(持続当て) |
| frame kill | フレーム消費 |
| space trap | 間合いの罠(相手の技を空振りさせる置き方) |
| drive reversal | ドライブリバーサル(バックナックル) |
| option select / OS | オプションセレクト |
| perfect parry | ジャストパリィ |
| back rise | 後ろ受身 |
| delay tech | 遅らせ投げ抜け |
| DI | ドライブインパクト (バックスピンキック) |
| ODPS | OD の無敵技(相手キャラの技名が挙げられていないため、公式技名には対応づけていません) |
- **「power drive target combo」は公式では特殊技の「パワードライブ」です。**公式のコマンド表示は
中P強Pで、**同時押しか順番押しかは公式の表から決められません。**動画は「standing medium punch power drive target combo」と続けて述べているので、本文では パワードライブ(中P > 強P) と、順番に押す形で書いています。 - 「ODPS」は相手キャラの OD 無敵技の総称で、**どのキャラのどの技かが述べられていないため公式技名に直せませんでした。**本文では「OD 無敵技」としています。
- 「Boost buffer」は特定のプレイヤー名から来た呼び方で、公式の用語ではありません。本文では内容(しゃがみ弱P から 弱 パワーチャージ を仕込む)で書いています。
公式フレームデータとの照合(2026-09-26 取得・記事に数値が出てくる技のみ)
| 技 | 発生 | 硬直差(ヒット) | 硬直差(ガード) | ダメージ |
|---|---|---|---|---|
| 中 バーンナックル | 14 | D | -6F | 1000 |
| しゃがみ中P (しゃがみストレート) | 6 | +5F | -1F | 600 |
| 立ち中P (ストレート) | 7 | +2F | -3F | 700 |
| しゃがみ中K (ヒールキック) | 8 | -2F | -6F | 500 |
| 立ち強P (ボディ) | 9 | +2F | +1F | 800 |
| 立ち中K (ミドルキック) | 9 | +5F | -2F | 700 |
| 立ち弱K (ローキック) | 5 | +2F | -2F | 300 |
| しゃがみ弱K(足払い蹴り) | 5 | +3F | -2F | 200 |
| しゃがみ弱P (しゃがみジャブ) | 4 | +4F | -1F | 300 |
| 弱 パワーチャージ | 14 | +3F | -9F | 700 |
| 中 パワーチャージ | 20 | D | -11F | 800 |
| 弱 クラックシュート | 16 | +1F | -3F | 700 |
| 強 クラックシュート | 23 | D | -1F | 1100 |
| OD パワーウェイブ | 15 | +2F | -2F | 800 |
| ラウンドウェイブ | 29 | +8F | +5F | 900 |
| パワードライブ | 15 | D | -5F | 1100 |
| SA1 バスターウルフ | 7 | D | -26F | 2000 |
| SA2 パワーゲイザー | 13 | D | -27F | 2600 |
| 前方ステップ | ― | ― | ― | 全体19F |
| 後方ステップ | ― | ― | ― | 全体23F・1-15F 投げ無敵 |
- ✅ 立ち強P のガード時 +1F が公式値で、動画の「立ち強P の重ねはガードされて +3F」は重ねて持続の後ろ側を当てた状態の数値です。単体の硬直差とは別の値なので、両方を残しました。
- ✅ しゃがみ中P のガード時 -1F が公式値で、動画の「しゃがみ中P の重ねはガードされて +1F」も重ねたときの数値です。
- ✅ 公式の 強 クラックシュート は SA へのキャンセル欄が空ですが、動画の「強 クラックシュート から SA2 パワーゲイザー に繋げる」はキャンセルではなく浮いた相手への追撃として示されています。
- ⚠ **「+30F」「+11F」「+7F」「±0F」「最大 +7F」は倒したあと/重ねたあとの有利フレームで、公式フレームデータにその列が無いため照合できません。**動画の実測値です。
- ⚠ 投げ間合い・シミーの成立範囲は公式フレームデータに項目が無いため照合できません。
公式の調整履歴との関係
動画は 2025年11月17日の公開で、その後に入った調整のうちこの記事の内容にかかわるものは次のとおりです(公式のバトル変更リストの 内容)。
- 2026-03-17/しゃがみ中P:「空振り時の硬直を14F⇒15Fに変更しました。」
- 2026-08-03/立ち中P:「動作18F-25Fの本体のやられ判定を前方に拡大しました。」(公式のバトル変更リストより。フレーム範囲の表記のみ、当サイトの表記ルールに合わせています。)
- 2026-08-03/ラウンドウェイブ (↓↘→+強P):「ガード待機判定が発生するタイミングを動作21F目⇒16F目に変更しました。」
- 2026-08-03/【通常】クイックバーン (↓↙←+弱P):「①ダメージを900(500+400)⇒900(300+600)に変更しました。 ②ヒット時の硬直差を+2F⇒+3Fに変更しました。」
立ち中P は 2026-08-03 にやられ判定が前方に拡大されているため、この記事の「立ち中P でフレームを消費する」形は、空振りしたときのリスクが動画の時点より上がっています。