概要
202506 Ver. で入ったテリーの調整を、技を1つずつ実演しながら確認していく動画です。英語の解説動画で、発信者はそれぞれの調整が実戦のどこに効くのか(フレームトラップ、コンボの伸び、ドライブパリィへの対応)を技ごとに述べています。ラウンドウェイブが下段になったことでガードさせたあとに下段・中段の二択が作れる点、強 クラックシュートの3段目が拾いやすくなってコンボが伸びる点を中心に扱っています。
内容
- 立ち中P と パワードライブ(中P>強P)の変化
- 立ち中K の先行入力と SA1 バスターウルフ
- 立ち強K のパニッシュカウンター時の距離
- しゃがみ中P のやられ判定
- しゃがみ弱K と、ドライブラッシュ しゃがみ弱K からの二択
- ラウンドウェイブが下段になったことの意味
- 中 パワーウェイブ/OD パワーウェイブ の腕のやられ判定
- クイックバーン/OD クイックバーン
- 強 バーンナックル/OD バーンナックル
- 中 クラックシュート/強 クラックシュート/OD クラックシュート
- SA2 ツインゲイザー の吹き飛び
具体手順
1. 立ち中P
- 単発ヒット時が +1F から +2F になった、と述べています。
- そのためカウンターヒットすると +4F になり、あとに立ち弱P(ジャブ)がつながるとのことです。
- パニッシュカウンターなら +6F になり、しゃがみ中P (しゃがみストレート)がつながると述べています。最大間合いでつながるかは断定していません(「たぶんつながらないと思う」という言い方です)。
- あわせてやられ判定も改善されたので、差し合いで振りやすくなるはずだが実際どうなるかは様子見だとしています。
2. パワードライブ(中P>強P)
- 2段目に補正が追加されたが、2段目単体のダメージは上がっていると述べています。
- パニッシュカウンターを取れたときはパワードライブから パワーダンク まで行けばダメージが出るとしています。
3. 立ち中K → SA1 バスターウルフ
- 立ち中K はヒット時 +5F(カウンターヒットで +7F)で、そこから SA1 バスターウルフにつなぐ形がある。
- ただし目押し(リンク)なので、必要なフレームで バスターウルフ が出ないことがあった。
- 今回先行入力が取りやすくなり、バスターウルフ が早く出るようになったと述べています。
4. 立ち強K
- パニッシュカウンターを取ったときに相手が近くにいるようになった。
- 以前は距離とタイミングのせいでコンボが空振りすることがあったが、それが起きなくなったとしています。
5. しゃがみ中P
- やられ判定が弱くなった(発信者はこれを弱体化として扱っています)。
- ただし硬直が増えたわけではなく 14F のままで、攻撃判定が出ているのは4F、全体で23Fと述べています(この数値は発信者が参照している数値です。公式の値は
## メモに載せています)。 - リーチも含めて性能自体は変わっていないとしています。
6. しゃがみ弱K と、ドライブラッシュ からの二択
- ガード時が -3F から -2F になった。
- ドライブラッシュ しゃがみ弱K のガード時が +1F から +2F になり、+2F なので相手が暴れたときに投げがカウンターヒットで成立すると述べています。
- 立ち弱P(ジャブ)でのフレームトラップと投げの両方が機能する形になったとしています。
- ヒットした場合はドライブラッシュ しゃがみ弱K から しゃがみ中P (しゃがみストレート)がつながるので、以前からこの組み合わせは使われていたとのことです。
7. ラウンドウェイブ(下段化)
- 攻撃属性が下段になった。
- ガードさせたあとの連係で、**ラウンドウェイブ(下段)と クラックシュート(中段)**という択になるため、ドライブパリィで取るには下段側は下方向にレバーを入れながら、中段側は中段方向で取り分ける必要が出てくる、と述べています。
- ガードさせて +5F のままで、発生 29F も変わっていないので、見てから対応できる技であることは変わらないとしています。
8. 中 パワーウェイブ/OD パワーウェイブ
- 発信者は腕の部分のやられ判定が広がったので、この2つは潰されやすくなったはずだと述べています。以前の調整で消えていたものが戻ってきた形だという理解を示しています。
- ⚠ この点は公式の調整内容とは向きが逆に読めます。公式の記載は
## メモに載せています。
9. クイックバーン/OD クイックバーン
- 弱攻撃3回のあとに出したとき、1段目が必ず当たるようになったので、コンボとしては安定するようになったと述べています。
- ただしフレームトラップとしては相手が強攻撃で暴れてくるとパニッシュカウンターを取られるままで、そこは変わっていないとしています。その状況は OD クイックバーンで対応するか、相手の強攻撃に対しては 中 パワーウェイブ を合わせるとダウンが取れると述べています。
10. 強 バーンナックル/OD バーンナックル
- 強 バーンナックル は遅い持続で当たったときでもスーパーアーツへのキャンセルが間に合うようになった(以前は早いタイミングで当てる必要があった)。
- OD バーンナックル は空中の相手に当たりやすくなったとしています。
11. 中 クラックシュート
- ダメージが上がった。
- シミーのような状況で使う技なので、そのぶんリターンが増えたと述べています。弱 クラックシュート でも同じ状況に使えるとしています。
12. 強 クラックシュート(3段全部当てる形)
- 「heavy tackle」からのジャグルで 強 クラックシュート で拾ったとき、早めに出すと2ヒット、少し遅らせると3ヒットになり、さらに遅らせると4ヒット目まで入るようになったと述べています。
- そこから SA1 バスターウルフ につながる形を実演し、バスターウルフを2回入れる形も成立したと述べています。
- 飛び道具を越える用途については、足元のやられ判定が縮んだのは 17F 以降なので、早い段階では変わらず、遅い段階だけ少し良くなるとしています。
13. OD クラックシュート
- 攻撃判定が上方向に広がったので、ジャグルで拾いやすくなったと述べています。
14. SA2 ツインゲイザー
- ヒット後の横方向の吹き飛びが減ったので、そのあとの追撃がやりやすくなったとしています。
元動画・記事
- SF6 Season 3 Terry Changes (Even COOLER now) — MC MuraFGC(2025-06-04)
- https://www.youtube.com/watch?v=braKcmgcCJ0
メモ
公式技名に直せなかった表記
| 動画の表記 | 扱い |
|---|---|
| heavy tackle | **強 ライジングタックル と 強 パワーチャージ のどちらを指すのか英語原文からは特定できません。**そのまま残しました |
| medium punch heavy punch target combo | 公式のバトル変更リストが「パワードライブ (中P>強P)」と書いているので パワードライブ(中P>強P) としました |
| heavy tackle 以外の英語の技名 | fireball=パワーウェイブ系、crack shoot=クラックシュート、burn knuckle=バーンナックル、quick burn=クイックバーン、round wave=ラウンドウェイブ、twin geyser=SA2 ツインゲイザー、buster wolf=SA1 バスターウルフ、power dunk=パワーダンク として公式技名に直しました |
- 英語の原文トラックだけを根拠にしています。日本語の自動翻訳字幕は使っていません。
公式フレームデータとの照合(2026-09-26 取得)
| 技 | 発生 | 持続 | 硬直 | 硬直差(ヒット) | 硬直差(ガード) | ダメージ | 属性 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 立ち中P (ストレート) | 7 | 7-9 | 16 | 2 | -3 | 700 | 上 |
| 立ち中K (ミドルキック) | 9 | 9-11 | 18 | 5 | -2 | 700 | 上 |
| 立ち強K (回し蹴り) | 12 | 12-15 | 21 | 1 | -4 | 900 | 上 |
| しゃがみ中P (しゃがみストレート) | 6 | 6-9 | 13 | 5 | -1 | 600 | 上 |
| しゃがみ弱K(足払い蹴り) | 5 | 5-6 | 11 | 3 | -2 | 200 | 下 |
| パワードライブ | 15 | 15-17 | 22 | D | -5 | 1100 | 上 |
| ラウンドウェイブ | 29 | (記載なし) | 全体 51 | 8 | 5 | 900 | 下・弾 |
| 強 バーンナックル | 23 | 23-36 | 17 | D | -8 | 1200 | 上 |
| OD バーンナックル | 19 | 19-32 | 17 | D | -8 | 1400 | 上 |
| 中 クラックシュート | 17 | 17-23 | 18 | 3 | -3 | 900 | 上 |
| 強 クラックシュート | 23 | 23--33 | 19 | D | -1 | 1100 | 上 |
| OD クラックシュート | 20 | 20-23 | 19 | D | -2 | 1200 | 上 |
| SA2 ツインゲイザー | 22 | 22-27 | 43 | D | ー | 1100 | 上・弾 |
- ✅ 立ち中P のヒット時 +2F、しゃがみ弱K のガード時 -2F、ラウンドウェイブ の発生 29F・ガード時 +5F・属性「下・弾」、立ち中K のヒット時 +5F は、いずれも公式の現在値と一致します。
- ✅ 強 クラックシュート の「4ヒット目まで入る」は、公式の持続が 23--33 と長いことと整合します。
- ⚠ しゃがみ中P の数値は、公式では発生 6F・持続 6-9(攻撃判定4F)・硬直 13F です。動画の「硬直 14F・全体 23F」は公式の値とは違います。公式の備考には「ガード時硬直1F増加空振り時硬直2F増加」とあるので、ガードされたときは 14F になります。
- ⚠ 中 パワーウェイブ/OD パワーウェイブ のやられ判定について、動画は「やられ判定が広がって潰されやすくなった」と述べていますが、公式の記載はやられ判定が発生するタイミングを遅くする内容です(下記)。向きが逆に読めるので、動画の説明をそのまま採らず、公式の記載を併記しています。
公式の調整履歴(202506 Ver.・キャラクター別・テリー)
この動画が扱っている調整そのものです。該当する項目を公式のバトル変更リストから引用します。
①ヒット時の硬直差を+1F⇒+2Fに変更しました。 ②攻撃持続1F目の攻撃判定を前方に拡大しました。 ③パワードライブ/パワーシュートへのキャンセル可能タイミングを1F遅くしました。 ④パワードライブ/パワーシュートへのキャンセル可能時間を1F延長しました。 2025/06/06 ③パワードライブ/パワーシュート/パッシングスウェーへのキャンセル可能タイミングを1F遅くしました。 ④パワードライブ/パワーシュート/パッシングスウェーへのキャンセル可能時間を1F延長しました。
(立ち中P)
硬直終了間際の先行入力受付時間を増加しました。
(立ち中K)
パニッシュカウンター時のヒットバックを縮小しました。
(立ち強K)
①攻撃判定発生~動作終了まで、足部分のやられ判定を前方に拡大しました。 ②腕部分のやられ判定が消失するタイミングを硬直終了2F前⇒硬直終了時に変更しました。
(しゃがみ中P)
ガード時の硬直差を-3F⇒-2Fに変更しました。
(しゃがみ弱K)
①ダメージを700⇒1100に変更しました。 ②攻撃発生を16F⇒15Fに変更しました。 ③即時補正30%を追加しました。
(パワードライブ (中P>強P))
攻撃属性を上段⇒下段に変更しました。
(ラウンドウェイブ (↓↘→+強P))
腕部分のやられ判定が発生するタイミングを18F⇒21Fに変更しました。
(【中】パワーウェイブ (↓↘→+中P))
腕部分のやられ判定が発生するタイミングを16F⇒21Fに変更しました。
(【OD】パワーウェイブ (↓↘→+PP))
①動作中の移動量を増加しました。 ②ガード待機判定を前方に拡大しました。 ③キャンセル時のSA3/CAの攻撃発生を早くしました。
(クイックバーン (↓↙←+弱P))
①2段目の攻撃判定を前方に拡大しました。 ②ガード待機判定を前方に拡大しました。
(【OD】クイックバーン (↓↙←+弱P中P))
SA3/CAでのキャンセル可能タイミングを、攻撃発生から1Fのみ⇒1F-5Fに変更しました。
(【強】バーンナックル (↓↙←+強P)。公式のバトル変更リストより。フレーム範囲の表記のみ、当サイトの表記ルールに合わせています。)
攻撃判定を上方向に拡大しました。
(【OD】バーンナックル (↓↙←+PP))
地上ヒット時のダメージを700⇒900に変更しました。
(【中】クラックシュート (↓↙←+中K))
①17F-27Fの足元のやられ判定を上方向に縮小しました。 ②攻撃判定発生後のやられ判定を調整し、飛び道具を越えて攻撃した後、背中側に飛び道具が当たる現象を緩和しました。 ③3段目のコンボ中のみヒットする攻撃判定を上方向に拡大しました。 ④3段目の コンボカウント 上限値を増加しました。 ⑤3段目の コンボカウント 加算値を減少しました。
(【強】クラックシュート (↓↙←+強K)。公式のバトル変更リストより。フレーム範囲の表記のみ、当サイトの表記ルールに合わせています。)
攻撃判定を上方向に拡大しました。
(【OD】クラックシュート (↓↙←+KK))
ヒット後の横方向への吹き飛びを減らしました。
(【SA2】ツインゲイザー (↓↙←↓↙←+P>PP))
この記事より後に入った調整
- 公式のバトル変更リスト(キャラクター別・テリー・2026年8月3日)に、クイックバーン の調整として次の記載があります。
①ダメージを900(500+400)⇒900(300+600)に変更しました。 ②ヒット時の硬直差を+2F⇒+3Fに変更しました。
- 同じ回に、立ち中P とラウンドウェイブについても次の記載があります。
動作18F-25Fの本体のやられ判定を前方に拡大しました。
(立ち中P。公式のバトル変更リストより。フレーム範囲の表記のみ、当サイトの表記ルールに合わせています。)
ガード待機判定が発生するタイミングを動作21F目⇒16F目に変更しました。
(ラウンドウェイブ (↓↘→+強P))
- 公式のバトル変更リスト(キャラクター別・テリー・2026年3月17日)には、しゃがみ中P とラウンドウェイブについて次の記載があります。
空振り時の硬直を14F⇒15Fに変更しました。
(しゃがみ中P)
ヒットバックを減少しました。
(ラウンドウェイブ (↓↘→+強P))
- 記事で扱っている しゃがみ弱K・強 クラックシュート・SA2 ツインゲイザー については、2025年6月より後の公式のバトル変更リストに、この記事の前提を崩す項目は見つかりませんでした。