概要
MC MuraFGC が、2026年3月のアップデートでテリーと舞に入った変更をトレーニングモードで確認している動画です。この記事はテリーの部分だけを扱っています(舞の扇の変更は別の話題なので含めていません)。
この記事は英語の原文の文字起こしだけを根拠にしています。
内容
- 共通調整(中段)
- しゃがみ中Pの硬直
- 弱 クラックシュートのバーンアウトループ
- ラウンドウェイブのヒットバック
- OD パワーチャージのキャンセル解禁
- SA1 と SA3 の不具合修正
具体手順
共通調整(中段)
- 全キャラの中段がガードされたときの押し戻しが増え、ドライブラッシュキャンセルからの場合だけ +1F になり、こちらから確認できなくなった。
- テリーも舞も、全キャラがこの変更を受けている。投稿者は全体としては良い変更だと評価しています。
しゃがみ中Pの硬直が15Fになった
- しゃがみ中Pの硬直フレームが15Fになった(以前は14F)。
- 1F増えたぶん、飛び道具を撃った側に確定反撃を入れる(wave punish)のが少しやりやすくなったとしています。
- ただし投稿者は「15Fでもまだ相当に強い。判定とやられ判定の離れ方がすごい」と述べ、16Fでもよかったのではないかという見方をしています。
弱 クラックシュートのバーンアウトループが縮小
- 弱 クラックシュートの押し戻しが増えたので、以前は3回繰り返せたループが、しゃがみ弱Pがつながらなくなった。
- 投稿者は、この連係が強かった理由を**「立ち中P → 弱 クラックシュート が連続ガードになるから」**だと説明しています。
- 連続ガードなので、相手が無敵技を入れても何も出ない。
- 一方で、ターンを取り返そうとして中攻撃を挟むと相手の無敵技が通る。 やり過ぎると反撃される。
- 「そこそこの弱体化」という評価です。
ラウンドウェイブのヒットバック減少
- ヒット時の押し戻しが減り、当てた後にテリーが相手の近くに残るようになった。
- 投稿者は**「コンボが安定するようにするための一貫性の調整」**だと説明しています。
OD パワーチャージが他の必殺技にキャンセルできるようになった
- もともと強 パワーチャージは他の必殺技にキャンセルできるのがテリーの特徴で、今回それが OD 版でもできるようになった。
- 従来の形:OD パワーチャージ → ラウンドウェイブ → バーンナックル → 追撃。
- 新しい使い方として紹介しているもの:
- OD パワーチャージを 弱 クラックシュートにキャンセルして硬直を減らし、そこからドライブラッシュで追撃に行く。
- 立ち強P → SA1 バスターウルフにつなげる形。
- 画面端で OD パワーチャージを使って相手を画面端に留めたままにする。
- 従来は、相手の起き上がりにドライブラッシュ、またはしゃがみ中Pを2回つなげたあと、コンボを続けるために中 パワーチャージを使うしかなかった。
- 今は OD からキャンセルして 強 クラックシュートに行ける。強 クラックシュートは上に跳び上がるので、相手が上を越えて逃げるのを防げる。
- 「まだ試して確かめるべきことがある」としつつ、そこそこ大きな強化だと評価しています。
SA1 と SA3 の不具合修正
- SA1 バスターウルフは、当たった後に無敵がつくようになった。
- 以前は、相手がジャンプしてこちらに当て、スローモーションのまま止まってしまう現象があった。 再現は難しいが、テリーを使っていれば見たことがあるはず、という説明です。
- SA3 ライジングファングは、クイックバーンから低い高度でコンボしたときに安定するよう、発生が速くなった。
元動画・記事
- SF6 March Update Terry and Mai Changes (Will Fans finally get fixed) — MC MuraFGC(2026-03-17)
- https://www.youtube.com/watch?v=PFWyBHxr8V4
メモ
英語原文の技名と公式技名(日本語)の対応
| 動画の表記 | 公式技名 |
|---|---|
| crouching medium punch | しゃがみ中P (しゃがみストレート) |
| standing medium punch | 立ち中P (ストレート) |
| standing / heavy punch | 立ち強P (ボディ) |
| crouching jab | しゃがみ弱P (しゃがみジャブ) |
| light crack shoot / light crackoot | 弱 クラックシュート(↓↙←+弱K) |
| heavy crack shoot | 強 クラックシュート(↓↙←+強K) |
| round wave | ラウンドウェイブ(↓↘→+強P) |
| (heavy / medium / OD) power charge | 強 パワーチャージ/中 パワーチャージ/OD パワーチャージ(↓↘→+K、OD は ↓↘→+KK) |
| burn knuckle | 中 バーンナックル/強 バーンナックル/OD バーンナックル(強度は動画で明示されていません) |
| quick burn | クイックバーン |
| level one / Buster Wolf | SA1 バスターウルフ |
| level three | SA3 ライジングファング |
| overhead | テリーの中段は公式技名ではハンマーパンチ(→+強P、属性「中」) |
| uppercut | 相手(舞)の無敵技。動画では技名を言っていないため特定できませんでした |
| true block string | 連続ガード |
| wave punish | 飛び道具に対する確定反撃 |
「DB comes out」(1:59 付近)は文字起こしの誤認識で、何を指しているか特定できませんでした。 その部分は本文で「やり過ぎると反撃される」とだけ書いています。
公式フレームデータとの照合
- ✅ しゃがみ中P (しゃがみストレート):公式は発生6F、ヒット時 +5F、ガード時 -1F、硬直の欄は13、備考「ガード時硬直1F増加空振り時硬直2F増加」。動画の「硬直15F」は、この備考の空振り時(13+2)の値で、下記の公式の変更内容と一致します。
- ✅ 弱 クラックシュート:公式は発生16F、ヒット時 +1F、ガード時 -3F。
- ✅ 強 クラックシュート:公式の備考は「12-34F 空中判定」で、跳び上がる技であることと整合します。
- ✅ 立ち中P (ストレート):公式は発生7F、ヒット時 +2F、ガード時 -3F。立ち中P → 弱 クラックシュート が連続ガードになるという説明は、この -3F と弱 クラックシュートの発生16F の関係になります。
- ✅ OD パワーチャージ:公式の備考は「ヒット時のみパワーチャージを除く必殺技にキャンセル可能」で、強 パワーチャージの備考も同じ内容です。動画の「強と同じことが OD でもできるようになった」と一致します。
- ✅ SA3 ライジングファング:公式は発生8F、備考に「※必殺技キャンセル時のみ適用」の注記つきで即時補正10%。
公式のバトル変更リストとの照合
動画が挙げている項目は、公式のバトル変更リストの次の記載に対応します(公式のバトル変更リストより)。
しゃがみ中P:空振り時の硬直を14F⇒15Fに変更しました。(2026年3月17日)
【弱】クラックシュート (↓↙←+K):バーンアウト中のガードバックを増加しました。(2026年3月17日)
ラウンドウェイブ (↓↘→+強P):ヒットバックを減少しました。(2026年3月17日)
【OD】パワーチャージ (↓↘→+KK):強版のパワーチャージと同様に、ヒット時のみパワーチャージ以外の必殺技でキャンセル可能に変更しました。(2026年3月17日)
【SA1】バスターウルフ (↓↘→↓↘→+K):初段ヒット時のヒットストップ中は、自身と相手が無敵状態となるようにしました。(2026年3月17日)
【SA3/CA】ライジングファング (↓↘→↓↘→+P):特定の必殺技からキャンセル発動した際の攻撃発生を3F⇒2Fに変更しました。(2026年3月17日)
共通調整のほうは、同じ回の「全ファイター共通」に次の記載があります(公式のバトル変更リストより)。
ドライブラッシュから発動時にコンボを狙える中段攻撃ガード時の硬直差を-3Fに統一し、ガード後の距離を調整しました。
- 公式の記載では、中段攻撃ガード時の硬直差が -3F(ドライブラッシュ時は +1F)に変化したキャラクターと、中段攻撃ガード後の距離が変化したキャラクターの両方にテリーが挙げられています。舞は距離が変化したキャラクターのほうに挙げられています。